RunMyProcess DSEC を使用して DigitalSuite Studio で Odoo のデータ に接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Arkobi Digital のローコードクラウドネイティブプラットフォーム RunMyProcess の DigitalSuite EnterpriseConnect(DSEC)を使用して Odoo に接続します。

CData JDBC Driver for Odoo は JDBC 標準を実装しており、BI からIDE まで幅広いアプリケーションから Odoo への接続を可能にします。この記事では、Arkobi Digital RunMyProcess の DSEC から Odoo のデータ に接続し、RunMyProcess で Odoo に接続する方法を説明します。

Odoo データ連携について

CData を使用すれば、Odoo のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • Odoo API 8.0+ と Odoo.sh クラウド ERP の両方からライブデータにアクセスできます。
  • 多対一、一対多、多対多のデータプロパティをインテリジェントに処理することで、ネイティブの Odoo 機能を拡張できます。CData の接続ソリューションは、Odoo 内の複雑なデータプロパティもインテリジェントに処理します。テキストや日付などの単純な値を持つカラムに加えて、各行に複数の値を含むカラムもあります。ドライバーは、値の元となるカラムのタイプに応じて、これらの種類の値を異なる方法でデコードします:
    • 多対一カラムは、別のモデル内の単一の行への参照です。CData ソリューションでは、多対一カラムは整数として表され、その値は他のモデルで参照している ID です。
    • 多対多カラムは、別のモデル内の多くの行への参照です。CData ソリューションでは、多対多カラムはカンマ区切りの整数リストを含むテキストとして表されます。リスト内の各値は、参照されている行の ID です。
    • 一対多カラムは、別のモデル内の多くの行への参照です。多対多カラムと同様(カンマ区切りの整数リスト)ですが、参照されるモデルの各行はメインモデルの 1 つにのみ属する必要があります。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、Odoo 内のサーバーサイド RFC を呼び出すことができます。

ユーザーは、Power BI や Qlik Sense などの分析ツールと Odoo を統合し、当社のツールを活用して Odoo データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートしています。


はじめに


EnterpriseConnect Agent のセットアップ

RunMyProcess ドキュメントの EnterpriseConnect ページに従って、EnterpriseConnect Agent を設定します。

JDBC Adapter のセットアップ

JDBC Adapter のセクションでは、JDBC を使用して RDBMS に接続する手順が説明されています。手順に従って JDBC.config ファイルを開きます。

  1. CData JDBC Driver for Odoo 用の JSON エントリを作成します。例:
    Odoo = {
      "sqlDriver" : "...",
      "sqlSource" : "...",
      "sqlDriverPath" : "..."
    }
    
  2. "sqlDriver" フィールドに CData JDBC Driver のクラス名を設定します。例:
    cdata.jdbc.odoo.OdooDriver
  3. "sqlSource" フィールドに Odoo に接続するための JDBC URL を設定します。例:
    jdbc:odoo:User=MyUser;APIToken=MyToken;URL=http://MyOdooSite/;Database=MyDatabase

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成には、Odoo JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.odoo.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    接続するには、URL にOdoo インスタンスURL、User およびAPIToken にユーザー資格情報、Database にOdoo データベース名を設定します。 API トークン(Odoo 14 以降でのみ利用可能)を使用していない場合、代わりにAPIToken フィールドにパスワードを直接入力することができます。

    接続方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

  4. "sqlDriverPath" フィールドに CData JDBC Driver JAR ファイルの名前を設定します。例:
    cdata.jdbc.odoo.jar

JDBC.config ファイルの例

#DBAgent Configuration
Odoo = {"sqlDriver" : "cdata.jdbc.odoo.OdooDriver", "sqlSource" = "jdbc:odoo:User=MyUser;APIToken=MyToken;URL=http://MyOdooSite/;Database=MyDatabase","sqlDriverPath" = "cdata.jdbc.odoo.jar" }

JDBC ドライバー JAR ファイル(cdata.jdbc.odoo.jar)を unified-adapter-[version].jar と同じディレクトリに配置します。

注意:CData ライセンスファイル(cdata.jdbc.odoo.lic)も同じディレクトリに配置してください。ライセンスは製品がインストールされているマシンの一意の識別子に基づいて生成されるため、ファイルを別のマシンに配置する場合はオフラインアクティベーションが必要になります。

DigitalSuite EnterpriseConnect Agent の起動

Windows では、Windows サービスから RunMyProcess DigitalSuite EnterpriseConnect Agent を起動します。コマンドラインでアプリケーションを起動する場合は、RunMyProcess ドキュメントの Starting the EnterpriseConnect Agent を参照してください。

JDBC Adapter の起動

runAdapter.bat から JDBC Adapter を起動します。Adapter が起動したら、エージェントアドレス(例:127.0.0.1:8080)を通じてアプリケーションにアクセスできます。以下は Windows でコマンドを実行した例です。

... > java -Djava.util.logging.config.file=./log.properties -cp lib/* org.runmyprocess.sec2.AdapterHandler :
2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Searching for config file...
2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Adapter Handler started with [JDBC] configuration
2021-06-09 14:37:59|INFO|correlationId=|agent address: 127.0.0.1:8080
2021-06-09 14:38:00.251:INFO::ConnectionThread: Logging initialized @1820ms to org.eclipse.jetty.util.log.StdErrLog
2021-06-09 14:38:00|INFO|correlationId=|onConnect() websocket connection between Agent and Adapter established

DigitalSuite EnterpriseConnect Agent と JDBC Adapter が起動したら、ブラウザで http://localhost:(指定したポート番号)/ にアクセスして、以下のページを開きます。

Postman や cURL などのツールを使用して JDBC Adapter の接続確認を行います。ここでは Postman を使用して HTTP POST リクエストを送信します。

RequestHeader を以下のように設定します:

Content-Type application/json

RequestBody を以下のように設定します:

{
	"protocol":"JDBC",
	"data":{
		"DBType":"Odoo",
		"sqlUsername":"",
		"sqlPassword":"",
		"sqlStatement":"SELECT * FROM res_users"
	}
}

JDBC.config ファイルに認証情報が含まれている場合、sqlUsername と sqlPassword は空のままにできます。テーブル名が不明な場合は、SELECT * FROM sys_tables リクエストを使用してテーブルの一覧を取得できます。

ステータスが 200 で、ボディに JSON 形式の Odoo のデータ データが含まれていれば、リクエストは成功です。

DigitalSuite Studio で DSEC Agent を介して Odoo に接続

DigitalSuite Studio プロジェクトを作成し、プロジェクト内に Provider を作成します。

  • URL:JDBC Agent にアクセスするための URL(例:http:localhost:8080/)
  • Authentication Scheme:Login/password
  • Loginapplication.properties ファイルの agent.user の値
  • Passwordapplication.properties ファイルの agent.password の値
  • Secured:チェックを入れる
  • Use DigitalSuite EnterpriseConnect:チェックを入れる
  • With domainapplication.properties ファイルの agent.domain の値

次に、Provider 内に Connector を作成します。

  • Connector URL:空のままにする
  • Architecture:REST/XML-RPC
  • Method:POST
  • Result format:JSON
  • Accept media type:application/json
  • Character set:Automatic
  • Content:JDBC Adapter で使用した Request body と同じ内容
  • Content type: application/json

JDBC Adapter で Request body として使用した JSON データ:

{
	"protocol":"JDBC",
	"data":{
		"DBType":"Odoo",
		"sqlUsername":"",
		"sqlPassword":"",
		"sqlStatement":"SELECT * FROM res_users"
	}
}

Launch Test を開いてテストを実行します。右側のペインの Result に Odoo のデータ データが表示されれば、テストは成功です。

これで、DSEC を介して RunMyProcess DigitalSuite Studio で Odoo のデータ を使用できるようになりました。

サポートされる SQL コマンドの詳細については、ヘルプドキュメントの「SQL Compliance」セクションを参照してください。テーブルの詳細については、「Data Model」セクションを参照してください。

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