Embulk を使用して Neo4J ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Neo4J と組み合わせることで、Neo4J から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Neo4J をEmbulk で使用してNeo4J のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのNeo4J のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。Neo4J に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Neo4J にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
Neo4J への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Neo4J\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、Neo4J に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、Neo4J への認証用のJDBC URL を作成します。
Neo4j に接続するには、次の接続プロパティを設定します。
- Server:Neo4j インスタンスをホスティングしているサーバー。
- Port:Neo4j サービスが稼働しているポート。プロバイダーは、デフォルトでHTTP (7474) ポートに接続します。
- User:Neo4j インスタンスを使用しているユーザーのユーザー名。
- Password:Neo4j インスタンスを使用しているユーザーのパスワード。
- Database:Neo4j インスタンスで対象とするデータベース。デフォルトは"neo4j" です。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Neo4J JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.neo4j.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、Neo4J への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:neo4j:Server=localhost;Port=7474;User=my_user;Password=my_password;
Embulk で Neo4J ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してNeo4J のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
Neo4J ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はneo4j-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Neo4J、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.neo4j.Neo4jDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(neo4j-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.neo4j.jar driver_class: cdata.jdbc.neo4j.Neo4jDriver url: jdbc:neo4j:Server=localhost;Port=7474;User=my_user;Password=my_password; table: "ProductCategory" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "ProductCategory" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run neo4j-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにNeo4J のデータが格納されます。
フィルタリングした Neo4J ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.neo4j.jar driver_class: cdata.jdbc.neo4j.Neo4jDriver url: jdbc:neo4j:Server=localhost;Port=7474;User=my_user;Password=my_password; query: "SELECT CategoryId, CategoryName FROM ProductCategory WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "ProductCategory" mode: insert
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