Embulk を使用して MongoDB ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for MongoDB と組み合わせることで、MongoDB から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for MongoDB をEmbulk で使用してMongoDB のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのMongoDB のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。MongoDB に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接MongoDB にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
MongoDB データ連携について
CData を使用すれば、MongoDB のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:
- MongoDB 2.6 以降のデータにアクセスでき、さまざまな MongoDB バージョンで幅広く使用できます。
- 柔軟な NoSQL により、非構造化データを簡単に管理できます(詳細はこちら:NoSQL 統合のための最先端ドライバー)。
- 他の NoSQL ドライバーに対する機能的な優位性を活用し、MongoDB データを扱う際の機能的なメリットを実現できます(詳細はこちら:NoSQL 向けドライバーの機能比較)。
MongoDB の柔軟性により、トランザクション、オペレーション、または分析データベースとして使用できます。つまり、CData のお客様は、ビジネスデータを MongoDB に統合したり、MongoDB データをデータウェアハウスに統合したり(またはその両方)するために当社のソリューションを使用しています。また、Power BI や Tableau などのお気に入りのツールから MongoDB を直接分析・レポートするために、当社のライブ接続オプションを活用しているお客様もいます。
MongoDB のユースケースと CData が MongoDB 体験をどのように向上させるかについての詳細は、ブログ記事をご覧ください:The Top 10 Real-World MongoDB Use Cases You Should Know in 2024
はじめに
MongoDB への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for MongoDB\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、MongoDB に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、MongoDB への認証用のJDBC URL を作成します。
MongoDB への接続には、Server、Database、User、Password プロパティを設定します。MongoDB コレクションにテーブルとしてアクセスするには、自動スキーマ検出を使用することができます。もちろんスキーマ定義の.rsd ファイルを編集して自分でスキーマ定義を書くことも可能です。スキーマに縛られないフリーフォーマットクエリを投げることもできます。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、MongoDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.mongodb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、MongoDB への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;
Embulk で MongoDB ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してMongoDB のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
MongoDB ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はmongodb-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for MongoDB、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.mongodb.MongoDBDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(mongodb-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.mongodb.jar driver_class: cdata.jdbc.mongodb.MongoDBDriver url: jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password; table: "restaurants" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "restaurants" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run mongodb-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにMongoDB のデータが格納されます。
フィルタリングした MongoDB ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.mongodb.jar driver_class: cdata.jdbc.mongodb.MongoDBDriver url: jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password; query: "SELECT borough, cuisine FROM restaurants WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "restaurants" mode: insert
詳細情報と無料トライアル
CData JDBC Driver for MongoDB をコネクタとして使用することで、Embulk のデータロードジョブにMongoDB のデータを統合できます。また、200 を超えるエンタープライズデータソース向けドライバーにより、あらゆるエンタープライズSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースも統合できます。30日間の無料トライアルをダウンロードして、今すぐお試しください。