FineReport で LDAP Objects を利用する

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
FineReport で LDAP objects をJDBC データソースとして設定する方法。

CData JDBC Driver for LDAP は、JDBC 標準を完全に実装しており、さまざまなBI、レポート、ETL ツール、カスタムアプリケーションに LDAP objects への接続を提供します。この記事では、FineReport で LDAP objects をJDBC データソースとして設定し、レポートデザイナーで LDAP objects をテーブルとして表示する方法を説明します。

LDAP Objects のJDBC データソースをセットアップする

以下の手順に従って、FineReport のデータベース接続として LDAP objects を設定します。

  1. CData JDBC Driver for LDAP のインストールディレクトリにあるlib フォルダから、cdata.jdbc.ldap.jar ファイルをFineReport のインストールディレクトリにあるlib フォルダにコピーします。cdata.jdbc.ldap.lic ファイルも同様にコピーしてください。
  2. ServerタブからDefine Data Connectionを選択し、クリックして新しい接続を追加してJDBCをクリックします。

続いて、ウィンドウでデータ接続の定義を設定します。

  1. Database: Others
  2. JDBC Driver: cdata.jdbc.ldap.LDAPDriver
  3. URL: セミコロン区切りの接続プロパティを使用した標準のJDBC 接続文字列を入力します。

    リクエストを認証するには、User およびPassword プロパティを有効なLDAP クレデンシャル(例えば、User を"Domain\BobF" または"cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain")に設定します。 CData 製品は、デフォルトでプレーンテキスト認証を使用します。これは、CData 製品がサーバーとTLS/SSL のネゴシエーションを試みるためです。 AuthMechanism を使って別の認証方法を指定できます。 TLS/SSL コンフィギュレーションについて詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。

      基本接続には、Server およびPort を設定します。さらに、次のように接続を微調整できます。
    • FollowReferrals:設定すると、CData 製品は参照サーバーのデータもビューとして表示します。参照サーバー上のデータを変更するには、このサーバーをServer およびPort で指定する必要があります。
    • LDAPVersion:サーバーが実装するプロトコルのバージョンに設定します。デフォルトでは、CData 製品はversion 2 を使用します。
    • BaseDN は、LDAP 検索の範囲を指定された識別名の高さに限定します。BaseDN の範囲を絞ることはパフォーマンスを劇的に向上させます。例えば、"cn=users,dc=domain" の値は、"cn=users" およびその子に含まれる結果のみを返します。
    • Scope:このプロパティを使用すると、サブツリーから返されるデータをより細かく制御できます。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成には、LDAP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.ldap.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定しておくことをお勧めします。これにより、返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。

    JDBC URL の例を以下に示します。

        jdbc:ldap:User=Domain\BobF;Password=bob123456;Server=10.0.1.1;Port=389;
      
  4. Connection pool attributesをクリックし、Test before getting connectionsNoに設定します。

Test connectionをクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。これで、LDAP への接続を設定し、FineReport のデータソースとして使用できるようになります。

レポートデザイナーで LDAP Objects を選択する

  1. クリックして新しいテンプレートデータセットを追加し、DB queryを選択してデータベースクエリウィンドウを開きます。
  2. ドロップダウンリストから、作成したJDBC 接続を選択します。
  3. 左ペインにLDAP のエンティティがテーブルとして表示されます。
  4. ロードするLDAP objects のテーブルとカラムに対してSELECT 文を記述します。
  5. プレビューをクリックすると、データがテーブルとして表示されます。

このように簡単な手順で、FineReport で LDAP をJDBC データソースとして利用できるようになります。

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