FineReport で Lakebase のデータ を利用する
CData JDBC Driver for Lakebase は、JDBC 標準を完全に実装しており、さまざまなBI、レポート、ETL ツール、カスタムアプリケーションに Lakebase のデータ への接続を提供します。この記事では、FineReport で Lakebase のデータ をJDBC データソースとして設定し、レポートデザイナーで Lakebase のデータ をテーブルとして表示する方法を説明します。
Lakebase のデータ のJDBC データソースをセットアップする
以下の手順に従って、FineReport のデータベース接続として Lakebase のデータ を設定します。
- CData JDBC Driver for Lakebase のインストールディレクトリにあるlib フォルダから、cdata.jdbc.lakebase.jar ファイルをFineReport のインストールディレクトリにあるlib フォルダにコピーします。cdata.jdbc.lakebase.lic ファイルも同様にコピーしてください。
- ServerタブからDefine Data Connectionを選択し、クリックして新しい接続を追加してJDBCをクリックします。
続いて、ウィンドウでデータ接続の定義を設定します。
- Database: Others
- JDBC Driver: cdata.jdbc.lakebase.LakebaseDriver
-
URL: セミコロン区切りの接続プロパティを使用した標準のJDBC 接続文字列を入力します。
Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。
- DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
- Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
- Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
- Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
OAuth クライアント認証
OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。
- 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
- サービスプリンシパルに権限を割り当てる
- サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する
詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。
OAuth PKCE 認証
PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
- User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。
詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Lakebase JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.lakebase.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定しておくことをお勧めします。これにより、返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。
JDBC URL の例を以下に示します。
jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database; - Connection pool attributesをクリックし、Test before getting connectionsをNoに設定します。
Test connectionをクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。これで、Lakebase への接続を設定し、FineReport のデータソースとして使用できるようになります。
レポートデザイナーで Lakebase のデータ を選択する
- クリックして新しいテンプレートデータセットを追加し、DB queryを選択してデータベースクエリウィンドウを開きます。
- ドロップダウンリストから、作成したJDBC 接続を選択します。
- 左ペインにLakebase のエンティティがテーブルとして表示されます。
- ロードするLakebase のデータ のテーブルとカラムに対してSELECT 文を記述します。
- プレビューをクリックすると、データがテーブルとして表示されます。
このように簡単な手順で、FineReport で Lakebase をJDBC データソースとして利用できるようになります。