Lakebase のデータを帳票ツールbiz-Stream で連携利用する方法

宮本航太
宮本航太
プロダクトスペシャリスト
CData JDBC ドライバを使って、帳票ツールのbiz-Stream で Lakebase をノーコードで連携。



biz-Stream は、多様な表現が可能なWeb 帳票ソリューションです。

この記事では、biz-Stream からCData JDBC ドライバ経由でLakebase のデータにリアルタイムで連携接続して帳票から利用する方法を紹介します。CData Drivers を使うことで、RDB のようにbiz-Stream 内でLakebase のデータを扱うことができるようになります。

biz-Stream へのLakebase JDBC ドライバーの配置

デフォルトの内容でインストールした場合、以下のパスに jar ファイルが配置されますので、その jar ファイルを biz-Stream の所定のパスにコピーします。

  • cdata.jdbc.lakebase.jar
  • cdata.jdbc.lakebase.lic (試用版では.lic ファイルは不要)
  • コピー元:C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Lakebase 20xxJ\lib
  • コピー先:C:\Program Files (x86)\brainsellers\biz-Stream レイアウト・デザイナ\lib_jdbc

biz-Stream からLakebase への接続設定

レイアウトデザイナを起動後、リソース定義にて Lakebase への接続設定を行います。ドライバー選択のプルダウンに CData Lakebase JDBC Driver が表示されますので選択します。

Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。

  • DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
  • Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
  • Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
  • Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。

OAuth クライアント認証

OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。

  1. 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
  2. サービスプリンシパルに権限を割り当てる
  3. サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する

詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。

OAuth PKCE 認証

PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。

  • AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
  • User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。

詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

サーバURLは以下の形式で入力します。
URL:

jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database;InitiateOAuth=GETANDREFRESH

Lakebase のデータ リソースの作成

JDBC Driver の接続文字列デザイナーを使う

JDBC 接続文字列を作るには、Lakebase JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。

Windows:

java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Lakebase 20xxJ\lib\cdata.jdbc.lakebase.jar'

MacOS:

java -jar cdata.jdbc.lakebase.jar

接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。

接続文字列デザイナーを使って、JDBC URL を生成する (Salesforce is shown.)

次にデータ取得条件を設定します。SQL 定義から定義名を設定し、編集ボタンをクリックします。

Lakebase のデータ リソースの編集

上のグレーエリアで右クリック → テーブルリストと選択しますと、Lakebase のオブジェクトがリストで表示されます。使用するテーブルを選択します。

Lakebase のデータ リソースの選択

ここでは取得対象の項目や条件などを設定することができます。対象項目や条件を指定できたらOKボタンをクリックし、戻った画面で追加ボタンをクリックします。

Lakebase のデータ のカラム選択と条件設定

最後にデータソース設定を行います。データソース定義名に先ほど設定したものを選択し、画面下部にある追加ボタンをクリックします。これでbiz-Stream でLakebase のデータを利用する準備ができました。

データソース設定

Lakebase のデータをリアルタイムで参照するbiz-Stream 帳票のデザイン

用紙設定を行います。今回は A4 設定にしました。設定後は画面下部にある追加ボタンをクリックします。

ページ設定では新規ボタンをクリックします。

ここではレイアウトデザイナが帳票テンプレートを xml で保存しますので、ファイル名を設定します。

レイアウトにはさまざまなメニューがありますが、今回は表を使用します。表を設定後、Lakebase から取得したデータをセットするエリアを作成します。各セルにテキストボックスを挿入し、そのテキストボックス自体に Lakebase の項目を紐づけします。
※ヘッダーにもそれぞれテキストボックスを追加します。

表オブジェクトとしてLakebase を使用

レイアウト作成画面を閉じた後、ページ設定の画面に戻りますので、画面下部にある追加ボタン(一度作成している場合は適用)をクリックし、レイアウトの作成が完了となります。

レイアウトデザイナーのトップ画面のヘッダーメニューからプレビューアイコンをクリックします。先ほど作成したレイアウトで Lakebase のデータを表示させることができます。

このようにCData JDBC ドライバをアップロードすることで、簡単にbiz-Stream でLakebase のデータをリアルタイムに参照する帳票をノーコードで連携して作成することができます。

ぜひ、CData JDBC Driver for Lakebase 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。

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