【ノーコード】SAP Analytics Cloud でKintone のデータを分析する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
SAP Analytics CloudからKintoneデータの分析にお困りですか?CData API ServerならOData作成、設定まで5分でデータ可視化を実現。無償トライアルですぐにスタート。



SAP Analytics Cloud は、クラウドベースのビジネスインテリジェンスプラットフォームです。CData API Server は、Kintone の仮想データベースを作成し、Kintone のOData API(Analytics Cloud でネイティブに使用可能)を生成するために使用できます。SAP Analytics Cloud をCData API Server とペアリングすることで、すべてのSaaS およびBig Data とNoSQL ソースへの、データを移行したり統合したりする必要のない接続が可能になります。ほかのOData サービスと同様に、API Server に接続するだけで、すべてのデータに瞬時にライブアクセスできます。

この記事では、API Server でのKintone への接続と、Analytics Cloud からのAPI Server への接続について説明し、モデルと簡単なダッシュボードを作成します。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなKintone OData サービスを作成していきましょう。

Kintone への接続

SAP Analytics Cloud からKintone のデータを操作するには、まずKintone への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Kintone」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Kintone への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Kintone 接続プロパティの設定方法

    それでは、Kintone に接続していきましょう。接続するには、以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:Kintone のアクセスURL(例:https://yoursitename.cybozu.com または https://yoursitename.kintone.com)
    • User:アカウントのユーザー名
    • Password:アカウントのパスワード
    • AuthScheme:「Password」を指定

    パスワード認証の代わりにAPI トークン認証をご利用になる場合は、ヘルプドキュメントの「接続の設定」セクションをご確認ください。

    Basic 認証の設定

    続いて、ご利用のKintone ドメインでBasic 認証を有効にしている場合は、接続プロパティの「詳細」設定で以下の項目を追加設定してください。

    • BasicAuthUser:Basic 認証のユーザー名
    • BasicAuthPassword:Basic 認証のパスワード

    クライアント証明書認証の設定

    Basic 認証の代わりにクライアント証明書による認証をご利用になる場合は、以下の項目を設定してください。

    • SSLClientCert:クライアント証明書のパス
    • SSLClientCertType:証明書の種類
    • SSLClientCertSubject:証明書のサブジェクト
    • SSLClientCertPassword:証明書のパスワード
  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Kintone 接続プロパティの設定方法

それでは、Kintone に接続していきましょう。接続するには、以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:Kintone のアクセスURL(例:https://yoursitename.cybozu.com または https://yoursitename.kintone.com)
  • User:アカウントのユーザー名
  • Password:アカウントのパスワード
  • AuthScheme:「Password」を指定

パスワード認証の代わりにAPI トークン認証をご利用になる場合は、ヘルプドキュメントの「接続の設定」セクションをご確認ください。

Basic 認証の設定

続いて、ご利用のKintone ドメインでBasic 認証を有効にしている場合は、接続プロパティの「詳細」設定で以下の項目を追加設定してください。

  • BasicAuthUser:Basic 認証のユーザー名
  • BasicAuthPassword:Basic 認証のパスワード

クライアント証明書認証の設定

Basic 認証の代わりにクライアント証明書による認証をご利用になる場合は、以下の項目を設定してください。

  • SSLClientCert:クライアント証明書のパス
  • SSLClientCertType:証明書の種類
  • SSLClientCertSubject:証明書のサブジェクト
  • SSLClientCertPassword:証明書のパスワード

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でKintone にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Kintone 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Kintone のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でKintone への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でKintone データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のKintone データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

(オプション)Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を構成する

Ajax などのアプリケーションから複数の異なるドメインにアクセスして接続すると、クロスサイトスクリプティングの制限に違反する恐れがあります。その場合には、[OData]->[Settings]でCORS 設定を構成します。

  • Enable cross-origin resource sharing (CORS):ON
  • Allow all domains without '*':ON
  • Access-Control-Allow-Methods:GET, PUT, POST, OPTIONS
  • Access-Control-Allow-Headers:Authorization

SAP Analytics Cloud でKintone のデータのモデルを作成する

Kintone への接続が設定されてOData エンドポイントが作成されると、SAP Analytics Cloud でKintone のデータのモデルを作成できるようになります。

  1. Analytics Cloud インスタンスにログインし、メニューから「Create」->「Model」と進みます。
  2. 「Get data from a datasource」から「OData Services」を選択します。
  3. API Server OData への既存の接続を選択、または新しい接続を作成します。
    • 「Connection Name」を設定します。
    • 「Data Service URL」をOData API のBase URL に設定します。(通常はCONNECT_SERVER_URL/api.rsc
    • 「Authentication Type」をBasic Authentication に設定します。
    • 「User Name」を構成済みのAPI Server ユーザーに設定します。
    • 「Password」を上記のユーザーの認証トークンに設定します。
    Creating a new OData Services Connection
  4. 「Create a new query」を選択して「Next」をクリックします。
  5. クエリに名前を付け、OData エンドポイント(kintonedb_Apps など)を選択して「Next」をクリックします。 Choosing a API Server OData endpoint to query
  6. 使用したいカラムを「Selected Data」ワークスペースにドラッグし、「Create」をクリックします。 Selecting fields (columns) from the OData endpoint
  7. この時点でドラフトデータソースが作成されるため、ドラフトをクリックしてモデルを完成させます。
  8. 計算ディメンション、場所ディメンションの作成、データソースの結合などの変換を実行し、「Create Model」をクリックします。 Finalizing the model
  9. モデルに名前を付け、「OK」をクリックします。

SAP Analytics Cloud でダッシュボードを構築する

モデルが作成されたら、Kintone のデータを使用してSAP Analytics Cloud でダッシュボードを作成できるようになります。

  1. メニューから「Create」->「Story」とクリックします。
  2. SAP Analytics Template をクリックします。(この記事では、「Dashboard」テンプレートを使用します。)
  3. レイアウトを選択して「Apply」をクリックします。
  4. 「More」メニューから挿入するビジュアライゼーション(チャート)を選択します。 Inserting a visualization
  5. ビジュアライズするモデルを選択します。
  6. 構造と必要なメジャー、ディメンションを選択します。
  7. ストーリーを保存します。 Saving the Story

おわりに

これで、リアルタイムKintone のデータから簡単で強力なダッシュボードが作成できました。Kintone(および250 以外のデータソース)のOData フィードを作成する方法の詳細については、API Server ページにアクセスしてください。無料トライアルにサインアップして、SAP Analytics Cloud でリアルタイムKintone のデータの操作を開始してください。

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