CData API Server を介してPower BI でリアルタイムKintone のデータの可視化を作成

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData API Server を使用してKintone のデータの仮想データベースを作成し、Power BI でカスタムレポートを作成します。



Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData API Server と組み合わせることで、可視化やダッシュボードなどのためにKintone のデータを使用できます。この記事では、CData API Server を使用してKintone の仮想データベースを作成し、Kintone のデータを使ったレポートをPower BI で作成する方法を説明します。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなKintone OData サービスを作成していきましょう。

Kintone への接続

Power BI からKintone のデータを操作するには、まずKintone への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリックします。 データベースを追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Kintone」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、「インストール済み」のチェックマークを外します。その後、一覧から「Kintone」を検索して「コネクタをインストール」をクリックしてください。 接続を設定
  4. インストールできたら、接続設定を行っていきましょう! 接続を設定
  5. Kintone 接続プロパティの設定方法

    それでは、Kintone に接続していきましょう。接続するには、以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:Kintone のアクセスURL(例:https://yoursitename.cybozu.com または https://yoursitename.kintone.com)
    • User:アカウントのユーザー名
    • Password:アカウントのパスワード
    • AuthScheme:「Password」を指定

    パスワード認証の代わりにAPI トークン認証をご利用になる場合は、ヘルプドキュメントの「接続の設定」セクションをご確認ください。

    Basic 認証の設定

    続いて、ご利用のKintone ドメインでBasic 認証を有効にしている場合は、接続プロパティの「詳細」設定で以下の項目を追加設定してください。

    • BasicAuthUser:Basic 認証のユーザー名
    • BasicAuthPassword:Basic 認証のパスワード

    クライアント証明書認証の設定

    Basic 認証の代わりにクライアント証明書による認証をご利用になる場合は、以下の項目を設定してください。

    • SSLClientCert:クライアント証明書のパス
    • SSLClientCertType:証明書の種類
    • SSLClientCertSubject:証明書のサブジェクト
    • SSLClientCertPassword:証明書のパスワード
  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Kintone 接続プロパティの設定方法

それでは、Kintone に接続していきましょう。接続するには、以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:Kintone のアクセスURL(例:https://yoursitename.cybozu.com または https://yoursitename.kintone.com)
  • User:アカウントのユーザー名
  • Password:アカウントのパスワード
  • AuthScheme:「Password」を指定

パスワード認証の代わりにAPI トークン認証をご利用になる場合は、ヘルプドキュメントの「接続の設定」セクションをご確認ください。

Basic 認証の設定

続いて、ご利用のKintone ドメインでBasic 認証を有効にしている場合は、接続プロパティの「詳細」設定で以下の項目を追加設定してください。

  • BasicAuthUser:Basic 認証のユーザー名
  • BasicAuthPassword:Basic 認証のパスワード

クライアント証明書認証の設定

Basic 認証の代わりにクライアント証明書による認証をご利用になる場合は、以下の項目を設定してください。

  • SSLClientCert:クライアント証明書のパス
  • SSLClientCertType:証明書の種類
  • SSLClientCertSubject:証明書のサブジェクト
  • SSLClientCertPassword:証明書のパスワード

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でKintone にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Kintone 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Kintone のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でKintone への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でKintone データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のKintone データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

Power BI からKintone のデータを取得

以下のステップを実行して、Power BI から作成したOData エンドポイントに接続します。

  1. 「Power BI Desktop」を開いて「データを取得」画面を表示します。検索ボックスに「odata」と入力すると「OData フィード」が表示されるので、これを選択して「接続」をクリックします。 ODataコネクタ
  2. 「OData フィード」の接続画面で、先ほど作成したテーブルのエンドポイントに認証トークンを付加したURLを指定します。以下の形式です。

        https:///api.rsc//@/
      

    接続できるテーブルは、API Server のhttps://<ホスティング先>/api.rstで確認できます。

    ODataコネクタ

Kintone のデータの可視化を作成

Power BI にデータを接続したら、「フィールド」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、レポートビューにデータを可視化できます。図表の種類と、ビジュアライズするディメンションおよびメジャーを選択します。

Kintone のデータをPower BI で可視化

「更新」をクリックしてデータの変更をレポートに同期します。

データアプリケーションからKintone のデータへのSQL アクセス

以上で、CData API Server を使用してPower BI からKintone のデータに接続できるようになりました。これで、Kintone のデータを複製することなく多くのデータをインポートしたり、新しい可視化やレポートを作成することができます。

オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソース(Kintone を含む)への直接のSQL データにアクセスするには、CData API Server のページにアクセスして無料トライアルをダウンロードしてください。

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