Apache Airflow で JSON データを連携

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver を使用して、Apache Airflow で JSON services にアクセスして処理。

Apache Airflow は、データエンジニアリングワークフローの作成、スケジューリング、モニタリングをサポートするツールです。 CData JDBC Driver for JSON と組み合わせることで、Airflow からリアルタイムの JSON services を扱うことができます。 この記事では、Apache Airflow インスタンスから JSON services に接続してクエリを実行し、結果を CSV ファイルに保存する方法を説明します。

CData JDBC ドライバーは、最適化されたデータ処理機能を組み込んでおり、 リアルタイムの JSON services を扱う際に比類のないパフォーマンスを発揮します。複雑な SQL クエリを JSON に発行すると、 ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を直接 JSON にプッシュし、 サポートされていない操作(主に SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。 また、組み込みの動的メタデータクエリ機能により、ネイティブのデータ型を使用して JSON services の操作・分析が可能です。

JSON への接続を設定

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の構築には、JSON JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。

java -jar cdata.jdbc.json.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

データソースへの認証については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。CData 製品は、JSON API を双方向データベーステーブルとして、JSON ファイルを読み取り専用ビュー(ローカル ファイル、一般的なクラウドサービスに保存されているファイル、FTP サーバー)としてモデル化します。HTTP Basic、Digest、NTLM、OAuth、FTP などの主要な認証スキームがサポートされています。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

URI を設定して認証値を入力したら、DataModel を設定してデータ表現とデータ構造をより厳密に一致させます。

DataModel プロパティは、データをどのようにテーブルに表現するかを制御するプロパティで、次の基本設定を切り替えます。

  • Document(デフォルト):JSON データのトップレベルのドキュメントビューをモデル化します。CData 製品 は、ネストされたオブジェクト配列を集約されたJSON オブジェクトとして返します。
  • FlattenedDocuments:ネストされた配列オブジェクトと親オブジェクトを、単一テーブルに暗黙的に結合します。
  • Relational:階層データから個々の関連テーブルを返します。テーブルには、親ドキュメントにリンクする主キーと外部キーが含まれています。

リレーショナル表現の設定についての詳細は、ヘルプドキュメントの「JSON データのモデリング」を参照してください。また、以下の例で使用されているサンプルデータも確認できます。データには人や所有する車、それらの車に行われたさまざまなメンテナンスサービスのエントリが含まれています。

Amazon S3 内のJSON への接続

URI をバケット内のJSON ドキュメントに設定します。さらに、次のプロパティを設定して認証します。

  • AWSAccessKey:AWS アクセスキー(username)に設定。
  • AWSSecretKey:AWS シークレットキーに設定。

Box 内のJSON への接続

URI をJSON ファイルへのパスに設定します。Box へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Box への接続 を参照してください。

Dropbox 内のJSON への接続

URI をJSON ファイルへのパスに設定します。Dropbox へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Dropbox への接続 を参照してください。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。ユーザーアカウントフローでは、以下の接続文字列で示すように、ユーザー資格情報の接続プロパティを設定する必要はありません。 URI=dropbox://folder1/file.json; InitiateOAuth=GETANDREFRESH; OAuthClientId=oauthclientid1; OAuthClientSecret=oauthcliensecret1; CallbackUrl=http://localhost:12345;

SharePoint Online SOAP 内のJSON への接続

URI をJSON ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。認証するには、User、Password、およびStorageBaseURL を設定します。

SharePoint Online REST 内のJSON への接続

URI をJSON ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。StorageBaseURL は任意です。指定しない場合、ドライバーはルートドライブで動作します。 認証するには、OAuth 認証標準を使用します。

FTP 内のJSON への接続

URI をJSON ファイルへのパスが付いたサーバーのアドレスに設定します。認証するには、User およびPassword を設定します。

Google Drive 内のJSON への接続

デスクトップアプリケーションからのGoogle への認証には、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定して、接続してください。詳細はドキュメントの「Google Drive への接続」を参照してください。

クラスター環境やクラウドで JDBC ドライバーをホストする場合は、ライセンス(製品版またはトライアル版)とランタイムキー(RTK)が必要です。ライセンス(またはトライアル)の取得については、弊社営業チームにお問い合わせください

以下は、JDBC 接続に必要な主なプロパティです。

プロパティ
データベース接続 URLjdbc:json:RTK=5246...;URI=C:/people.json;DataModel=Relational;
データベースドライバークラス名cdata.jdbc.json.JSONDriver

Airflow で JDBC 接続を設定

  1. Apache Airflow インスタンスにログインします。
  2. Airflow インスタンスのナビゲーションバーで、Admin にカーソルを合わせ、Connections をクリックします。
  3. 次の画面で + ボタンをクリックして、新しい接続を作成します。
  4. Add Connection フォームで、必要な接続プロパティを入力します:
    • Connection Id:接続の名前を入力します(例:json_jdbc)
    • Connection Type:JDBC Connection
    • Connection URL:上記の JDBC 接続 URL(例:jdbc:json:RTK=5246...;URI=C:/people.json;DataModel=Relational;)
    • Driver Class:cdata.jdbc.json.JSONDriver
    • Driver Path:PATH/TO/cdata.jdbc.json.jar
  5. フォーム下部の Test ボタンをクリックして、新しい接続をテストします。
  6. 新しい接続を保存すると、次の画面で接続リストに新しい行が追加されたことを示す緑色のバナーが表示されます。

DAG の作成

Airflow の DAG は、ワークフローのプロセスを保存し、トリガーすることでワークフローを実行できるエンティティです。 ここでのワークフローは、JSON services に対して SQL クエリを実行し、結果を CSV ファイルに保存するというシンプルなものです。

  1. まず、ホームディレクトリに「airflow」フォルダがあるはずです。その中に「dags」という新しいディレクトリを作成します。 ここに Python ファイルを保存すると、UI 上で Airflow DAG として表示されます。
  2. 次に、新しい Python ファイルを作成し、json_hook.py という名前を付けます。このファイルに以下のコードを挿入してください:
    	import time
    	from datetime import datetime
    	from airflow.decorators import dag, task
    	from airflow.providers.jdbc.hooks.jdbc import JdbcHook
    	import pandas as pd
    
    	# DAG を宣言
    	@dag(dag_id="json_hook", schedule_interval="0 10 * * *", start_date=datetime(2022,2,15), catchup=False, tags=['load_csv'])
    
    	# DAG 関数を定義
    	def extract_and_load():
    	# タスクを定義
    		@task()
    		def jdbc_extract():
    			try:
    				hook = JdbcHook(jdbc_conn_id="jdbc")
    				sql = """ select * from Account """
    				df = hook.get_pandas_df(sql)
    				df.to_csv("/{some_file_path}/{name_of_csv}.csv",header=False, index=False, quoting=1)
    				# print(df.head())
    				print(df)
    				tbl_dict = df.to_dict('dict')
    				return tbl_dict
    			except Exception as e:
    				print("Data extract error: " + str(e))
    
    		jdbc_extract()
    
    	sf_extract_and_load = extract_and_load()
    
  3. このファイルを保存し、Airflow インスタンスを更新します。DAG のリストに「json_hook」という新しい DAG が表示されるはずです。
  4. この DAG をクリックし、次の画面で一時停止スイッチをクリックして青色にオンにします。次に、トリガー(再生)ボタンをクリックして DAG を実行します。これにより、json_hook.py ファイル内の SQL クエリが実行され、コード内で指定したファイルパスに CSV として結果がエクスポートされます。
  5. 新しい DAG をトリガーした後、Downloads フォルダ(または Python スクリプト内で指定した場所)を確認すると、CSV ファイルが作成されていることがわかります。この例では account.csv です。
  6. CSV ファイルを開くと、Apache Airflow によって JSON services が CSV 形式で利用可能になっていることを確認できます。

詳細情報と無料トライアル

CData JDBC Driver for JSON の30日間無料トライアルをダウンロードして、Apache Airflow でリアルタイムの JSON services を活用してみてください。ご質問があれば、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。

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