Apache Solr にJira のデータをインポートする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver for Jira をData Import Handler で使用して、Jira のデータをApache Solr エンタープライズサーチプラットフォームに自動インポートできます。

Apache Solr は、Apache Lucene 上に構築された人気のある高速なオープンソースのエンタープライズサーチソリューションです。

Apache Solr には、データベースやXML、CSV、JSON ファイルからデータをインポートできるData Import Handler(DIH)が搭載されています。CData JDBC Driver for Jira と組み合わせることで、Jira のデータを簡単にApache Solr にインポートできます。この記事では、CData JDBC Driver をApache Solr のData Import Handler で使用し、エンタープライズサーチ用にJira のデータをインポートする方法をステップバイステップで解説します。

Jira データ連携について

CData は、Jira のライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:

  • Issue、Project、Workflow などの Jira オブジェクトへの双方向アクセスを実現します。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、Issue のステータス変更、カスタムフィールドの作成、添付ファイルのダウンロード・アップロード、時間追跡設定の変更・取得などの機能的なアクションを実行できます。
  • ユーザー名とパスワード、OAuth、パーソナルアクセストークン、API トークン、Crowd または OKTA SSO、LDAP など、さまざまな方法で安全に認証できます。

多くのユーザーは、CData Sync を直接使用するか、SSIS や Azure Data Factory などのプラットフォームとの CData の互換性を活用して、Jira データをデータベースやデータウェアハウスに統合するために CData ソリューションを活用しています。また、Tableau や Power BI などのお気に入りの分析ツールからライブ Jira データの分析やレポートを行いたい方もいます。

お客様がビジネス上の問題を解決するために Jira データにシームレスに接続している方法については、ブログをご覧ください:Drivers in Focus: Collaboration Tools


はじめに


Jira インポート用のApache Solr コアとスキーマを作成する

  1. Apache Solr を起動し、コアを作成します。
    > solr create -c CDataCore
    この記事では、Solr はローカル環境でスタンドアロンインスタンスとして実行されており、次のURL でコアにアクセスできます:http://localhost:8983/solr/#/CDataCore/core-overview
  2. インポートするJira のデータのカラムを表す「field」オブジェクトと、エンティティの一意キーで構成されるスキーマを作成します。Jira にLastModifiedDate が存在する場合は、増分更新に使用されます。存在しない場合は、後述のdeltaquery を実行できません。スキーマはApache Solr が作成したmanaged-schema ファイルに保存します。
  3. 	JIRAUniqueKey
    	
    	
    	
    	
    	
    	
    	
    	
    	
  4. CData Jira JDBC Driver をインストールします。JAR ファイルとライセンスファイル(cdata.jira.jarcdata.jdbc.jira.lic)をSolr ディレクトリにコピーします。
    • CData JDBC JAR ファイル:C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Jira ####\lib
    • Apache Solr:solr-8.5.2\server\lib

これで、Solr でJira のデータを使用する準備が整いました。

Jira からApache Solr へのインポートを定義する

このセクションでは、Data Import Handler の設定手順を説明します。

  1. 作成したコアのConfig ファイルを編集します。JAR ファイルの参照を追加し、DIH RequestHandler の定義を追加します。
    	
    
    	<lib dir="${solr.install.dir:../../../..}/dist/" regex="solr-dataimporthandler-.*\.jar" />
    
    	<requestHandler name="/dataimport" class="org.apache.solr.handler.dataimport.DataImportHandler">
    		<lst name="defaults">
    			<str name="config">solr-data-config.xml</str>
    		</lst>
    	</requestHandler>
  2. 次に、同じ階層にsolr-data-config.xml を作成します。この記事ではJira からテーブルを取得しますが、カスタムSQL クエリを使用してデータをリクエストすることもできます。Driver クラスとサンプルJDBC 接続文字列は以下のサンプルコードにあります。
    	
    	<dataConfig>
    		<dataSource driver="cdata.jdbc.jira.JIRADriver" url="jdbc:jira:User=admin;Password=123abc;Url=https://yoursitename.atlassian.net;">
    		</dataSource>
    		<document>
    			<entity name="Issues"
    				query="SELECT Id,JIRAColumn1,JIRAColumn2,JIRAColumn3,JIRAColumn4,JIRAColumn5,JIRAColumn6,JIRAColumn7,LastModifiedDate FROM Issues"
    				deltaQuery="SELECT Id FROM Issues where LastModifiedDate >= '${dataimporter.last_index_time}'"
    				deltaImportQuery="SELECT Id,JIRAColumn1,JIRAColumn2,JIRAColumn3,JIRAColumn4,JIRAColumn5,JIRAColumn6,JIRAColumn7,LastModifiedDate FROM Issues where Id=${dataimporter.delta.Id}">
    				<field column="Id" name="Id" ></field>
    				<field column="JIRAColumn1" name="JIRAColumn1" ></field>
    				<field column="JIRAColumn2" name="JIRAColumn2" ></field>
    				<field column="JIRAColumn3" name="JIRAColumn3" ></field>
    				<field column="JIRAColumn4" name="JIRAColumn4" ></field>
    				<field column="JIRAColumn5" name="JIRAColumn5" ></field>
    				<field column="JIRAColumn6" name="JIRAColumn6" ></field>
    				<field column="JIRAColumn7" name="JIRAColumn7" ></field>
    				<field column="LastModifiedDate" name="LastModifiedDate" ></field>
    			</entity>
    		</document>
    	</dataConfig>
  3. query セクションで、Jira からデータを選択するSQL クエリを設定します。deltaQuerydeltaImportquery は、同じエンティティの2回目以降のインポートで増分更新を使用する際のID と条件を定義します。
  4. すべての設定が完了したら、Solr を再起動します。
    	> solr stop -all
    	> solr start
    	

Jira のデータのDataImport を実行する

  1. 以下のURL からDataImport を実行します:
    http://localhost:8983/solr/#/CDataCore/dataimport//dataimport
  2. 「full-import」コマンドを選択し、Entity からテーブルを選択して、「Execute」をクリックします。
  3. Query からインポート結果を確認します。
  4. deltaQuery を使用した増分更新を試してみましょう。元のJira データセットのデータを変更します。DataImport ウィンドウから今度は「delta-import」コマンドを選択し、「Execute」をクリックします。
  5. 増分更新の結果を確認します。

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