RunMyProcess DSEC を使用して DigitalSuite Studio で Sage Intacct のデータ に接続
CData JDBC Driver for Sage Intacct は JDBC 標準を実装しており、BI からIDE まで幅広いアプリケーションから Sage Intacct への接続を可能にします。この記事では、Arkobi Digital RunMyProcess の DSEC から Sage Intacct のデータ に接続し、RunMyProcess で Sage Intacct に接続する方法を説明します。
Sage Intacct データ連携について
CData は、Sage Intacct のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:
- API の更新や変更を気にすることなく、Sage Intacct にアクセスできます。
- 追加の構成手順なしで、Sage Intacct のカスタムオブジェクトやフィールドにアクセスできます。
- Basic 認証による組み込み Web サービス認証情報を使用して、Sage Intacct にデータを書き戻すことができます。
- SQL ストアドプロシージャを使用して、ベンダーの承認・却下、エンゲージメントの挿入、カスタムオブジェクトやフィールドの作成・削除などの機能的な操作を実行できます。
ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Sage Intacct を統合し、当社のツールを活用して Sage Intacct データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートしています。
他のお客様が CData の Sage Intacct ソリューションをどのように使用しているかについては、ブログをご覧ください:Drivers in Focus: Accounting Connectivity
はじめに
EnterpriseConnect Agent のセットアップ
RunMyProcess ドキュメントの EnterpriseConnect ページに従って、EnterpriseConnect Agent を設定します。
JDBC Adapter のセットアップ
JDBC Adapter のセクションでは、JDBC を使用して RDBMS に接続する手順が説明されています。手順に従って JDBC.config ファイルを開きます。
- CData JDBC Driver for Sage Intacct 用の JSON エントリを作成します。例:
SageIntacct = { "sqlDriver" : "...", "sqlSource" : "...", "sqlDriverPath" : "..." } - "sqlDriver" フィールドに CData JDBC Driver のクラス名を設定します。例:
cdata.jdbc.sageintacct.SageIntacctDriver - "sqlSource" フィールドに Sage Intacct に接続するための JDBC URL を設定します。例:
jdbc:sageintacct:User=myusername;CompanyId=TestCompany;Password=mypassword;SenderId=Test;SenderPassword=abcde123;組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Sage Intacct JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sageintacct.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Sage Intacct 接続プロパティの取得・設定方法
独自のWeb サービスクレデンシャル、埋め込みクレデンシャル(Basic 認証)、またはOkta クレデンシャルのいずれかを使用して、Sage Intacct への接続を確立できます。
Sage Intacct への認証
Sage Intacct は2種類の認証をサポートします。Basic およびOkta です。選択した認証方法に関連するプロパティを設定して、接続を構成します。
Basic 認証
Basic 認証スキームでは、埋め込みクレデンシャルを使用してデータの読み書きが可能です。オプションとして、独自のWeb サービスクレデンシャルを指定することもできます。
Basic 認証を使用して認証を行うには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme:Basic。
- CompanyID:Sage Intacct にログインする際に会社を識別するために使用するID。
- User:Sage Intacct へのログインに使用するログイン名。
- Password:ログインクレデンシャル用のパスワード。
- (オプション)SenderID およびSenderPassword:Web サービスのSender ID およびパスワード(独自のWeb サービスクレデンシャルを使用している場合のみ)。
独自のWeb サービスクレデンシャルではなく、埋め込みクレデンシャルを使用する場合は、以下を実行する必要があります:
- Web サービスダッシュボードで、会社 -> 会社情報 -> セキュリティタブに移動します。
- Web サービス認証に"CData" を追加します。これは大文字・小文字が区別されます。これを行うには、会社 -> 会社情報(新しいUI では、設定 -> 会社)-> セキュリティ -> Web サービス認証 / 編集に移動します。
- "sqlDriverPath" フィールドに CData JDBC Driver JAR ファイルの名前を設定します。例:
cdata.jdbc.sageintacct.jar
JDBC.config ファイルの例
#DBAgent Configuration
SageIntacct = {"sqlDriver" : "cdata.jdbc.sageintacct.SageIntacctDriver", "sqlSource" = "jdbc:sageintacct:User=myusername;CompanyId=TestCompany;Password=mypassword;SenderId=Test;SenderPassword=abcde123;","sqlDriverPath" = "cdata.jdbc.sageintacct.jar" }
JDBC ドライバー JAR ファイル(cdata.jdbc.sageintacct.jar)を unified-adapter-[version].jar と同じディレクトリに配置します。
注意:CData ライセンスファイル(cdata.jdbc.sageintacct.lic)も同じディレクトリに配置してください。ライセンスは製品がインストールされているマシンの一意の識別子に基づいて生成されるため、ファイルを別のマシンに配置する場合はオフラインアクティベーションが必要になります。
DigitalSuite EnterpriseConnect Agent の起動
Windows では、Windows サービスから RunMyProcess DigitalSuite EnterpriseConnect Agent を起動します。コマンドラインでアプリケーションを起動する場合は、RunMyProcess ドキュメントの Starting the EnterpriseConnect Agent を参照してください。
JDBC Adapter の起動
runAdapter.bat から JDBC Adapter を起動します。Adapter が起動したら、エージェントアドレス(例:127.0.0.1:8080)を通じてアプリケーションにアクセスできます。以下は Windows でコマンドを実行した例です。
... > java -Djava.util.logging.config.file=./log.properties -cp lib/* org.runmyprocess.sec2.AdapterHandler : 2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Searching for config file... 2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Adapter Handler started with [JDBC] configuration 2021-06-09 14:37:59|INFO|correlationId=|agent address: 127.0.0.1:8080 2021-06-09 14:38:00.251:INFO::ConnectionThread: Logging initialized @1820ms to org.eclipse.jetty.util.log.StdErrLog 2021-06-09 14:38:00|INFO|correlationId=|onConnect() websocket connection between Agent and Adapter established
DigitalSuite EnterpriseConnect Agent と JDBC Adapter が起動したら、ブラウザで http://localhost:(指定したポート番号)/ にアクセスして、以下のページを開きます。
Postman や cURL などのツールを使用して JDBC Adapter の接続確認を行います。ここでは Postman を使用して HTTP POST リクエストを送信します。
RequestHeader を以下のように設定します:
Content-Type application/json
RequestBody を以下のように設定します:
{
"protocol":"JDBC",
"data":{
"DBType":"SageIntacct",
"sqlUsername":"",
"sqlPassword":"",
"sqlStatement":"SELECT * FROM Customer"
}
}
JDBC.config ファイルに認証情報が含まれている場合、sqlUsername と sqlPassword は空のままにできます。テーブル名が不明な場合は、SELECT * FROM sys_tables リクエストを使用してテーブルの一覧を取得できます。
ステータスが 200 で、ボディに JSON 形式の Sage Intacct のデータ データが含まれていれば、リクエストは成功です。
DigitalSuite Studio で DSEC Agent を介して Sage Intacct に接続
DigitalSuite Studio プロジェクトを作成し、プロジェクト内に Provider を作成します。
- URL:JDBC Agent にアクセスするための URL(例:http:localhost:8080/)
- Authentication Scheme:Login/password
- Login:application.properties ファイルの agent.user の値
- Password:application.properties ファイルの agent.password の値
- Secured:チェックを入れる
- Use DigitalSuite EnterpriseConnect:チェックを入れる
- With domain:application.properties ファイルの agent.domain の値
次に、Provider 内に Connector を作成します。
- Connector URL:空のままにする
- Architecture:REST/XML-RPC
- Method:POST
- Result format:JSON
- Accept media type:application/json
- Character set:Automatic
- Content:JDBC Adapter で使用した Request body と同じ内容
- Content type: application/json
JDBC Adapter で Request body として使用した JSON データ:
{
"protocol":"JDBC",
"data":{
"DBType":"SageIntacct",
"sqlUsername":"",
"sqlPassword":"",
"sqlStatement":"SELECT * FROM Customer"
}
}
Launch Test を開いてテストを実行します。右側のペインの Result に Sage Intacct のデータ データが表示されれば、テストは成功です。
これで、DSEC を介して RunMyProcess DigitalSuite Studio で Sage Intacct のデータ を使用できるようになりました。
サポートされる SQL コマンドの詳細については、ヘルプドキュメントの「SQL Compliance」セクションを参照してください。テーブルの詳細については、「Data Model」セクションを参照してください。