Jetty の接続プールから IBM Cloud Object Storage のデータ に接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
IBM Cloud Object Storage JDBC Driver は接続プールをサポートしています。この記事では、Jetty の Web アプリから IBM Cloud Object Storage のデータ に高速に接続する方法を説明します。

CData JDBC Driver for IBM Cloud Object Storage は、Java Web アプリケーションへの統合が簡単です。この記事では、接続プールを設定することで Jetty から IBM Cloud Object Storage のデータ に効率的に接続する方法を説明します。Jetty で IBM Cloud Object Storage 用の JNDI リソースを設定していきましょう。

Salesforce 用の JDBC Driver を JNDI データソースとして設定

以下のステップで Jetty から Salesforce に接続します。

  1. Jetty ベースで JNDI モジュールを有効にします。次のコマンドは、コマンドラインから JNDI を有効にします。

    java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
    
  2. インストールディレクトリの lib サブフォルダにある CData およびライセンスファイルを、コンテキストパスの lib サブフォルダに追加します。
  3. リソースとそのスコープを宣言します。リソース宣言に必要な接続プロパティを入力します。次の例では、WEB-INF\jetty-env.xml に Web アプリレベルで IBM Cloud Object Storage データソースを宣言しています。

    
    <Configure id='ibmcloudobjectstoragedemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
        <New id="ibmcloudobjectstoragedemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
        <Arg><Ref refid="ibmcloudobjectstoragedemo"/></Arg>
        <Arg>jdbc/ibmcloudobjectstoragedb</Arg>
        <Arg>
          <New class="cdata.jdbc.ibmcloudobjectstorage.IBMCloudObjectStorageDriver">
            <Set name="url">jdbc:ibmcloudobjectstorage:</Set>
            <Set name="ApiKey">myApiKey</Set>
            <Set name="CloudObjectStorageCRN">MyInstanceCRN</Set>
            <Set name="Region">myRegion</Set>
            <Set name="OAuthClientId">MyOAuthClientId</Set>
            <Set name="OAuthClientSecret">myOAuthClientSecret</Set>
          </New>
        </Arg>
      </New>
    </Configure>
    

    Cloud Object Storage 接続プロパティの取得・設定方法

    Cloud Object Storage に接続する前に、Cloud Object Storage インスタンスを登録してCloud Object Storage API キーとCRN を取得していきます。

    Cloud Object Storage の新規インスタンスの登録

    IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。

    1. IBM Cloud アカウントにログインします。
    2. Cloud Object Storage ページに移動して、インスタンス名を指定して「作成」をクリックします。Cloud Object Storage の新規インスタンスにリダイレクトされます。

    API キー

    API キーは以下の手順で取得できます。

    1. まずは、IBM Cloud アカウントにログインします。
    2. API キーページに移動します。
    3. 中央右隅のIBM Cloud APIキーの作成 をクリックして、新しいAPI キーを作成します。
    4. ポップアップウィンドウが表示されたら、API キーの名前を指定して作成をクリックします。ダッシュボードからはアクセスできなくなるため、API Key を控えておきましょう。

    Cloud Object Storage CRN

    デフォルトでは、CData 製品はCloud Object Storage CRN を自動で取得します。ただし、複数のアカウントがある場合は、CloudObjectStorageCRN を明示的に指定する必要があります。この値は、次の2つの方法で取得できます。

    • Services ビューをクエリする。これにより、IBM Cloud Object Storage インスタンスとそれぞれのCRN がリストされます。
    • IBM Cloud で直接CRN を見つける。これを行うには、IBM Cloud のダッシュボードに移動します。リソースリストで、ストレージからCloud Object Storage リソースを選択してCRN を取得します。

    IBM Cloud Object Storage への接続

    これで準備は完了です。以下の接続プロパティを設定してください。

    • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 認証を繰り返す必要がなく、さらに自動でアクセストークンを設定できます。
    • ApiKey:セットアップ中に控えたAPI キーを指定。
    • CloudObjectStorageCRN(オプション):控えておいたCloud Object Storage のCRN に設定。Cloud Object Storage アカウントが複数ある場合のみ設定する必要があります。

    プロパティを設定したら、これで接続設定は完了です。

  4. Web.xml でリソースを設定します。

    
      jdbc/ibmcloudobjectstoragedb
      javax.sql.DataSource
      Container
    
    
  5. これで、java:comp/env/jdbc/ibmcloudobjectstoragedb をルックアップして IBM Cloud Object Storage にアクセスできます。

    InitialContext ctx = new InitialContext();
    DataSource myibmcloudobjectstorage = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/ibmcloudobjectstoragedb");
    

Jetty 統合の詳細

上記のステップでは、シンプルな接続プールのシナリオでドライバーを設定する方法を説明しました。その他のユースケースや詳細については、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI の章を参照してください。

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