Hive のデータ 用のシンプルな VCL アプリケーションを構築
Embarcadero RAD Studio は、Delphi および C++Builder アプリケーション用の開発環境を提供します。CData ODBC Driver for Hive を使用すると、RAD Studio 内からリアルタイムHive のデータにアクセスでき、データをテーブル、ビュー、ストアドプロシージャとして抽象化してHive のデータの取得および更新が可能です。この記事では、Hive に接続し、フォームデザイナを使用してシンプルな VCL アプリケーションを作成する方法を説明します。
Hive のデータ への接続を作成
まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して、ODBC DSN を作成・設定できます。
Apache Hive への接続を確立するには以下を指定します。
- Server:HiveServer2 をホストするサーバーのホスト名またはIP アドレスに設定。
- Port:HiveServer2 インスタンスへの接続用のポートに設定。
- TransportMode:Hive サーバーとの通信に使用するトランスポートモード。有効な入力値は、BINARY およびHTTP です。デフォルトではBINARY が選択されます。
- AuthScheme:使用される認証スキーム。有効な入力値はPLAIN、LDAP、NOSASL、およびKERBEROS です。デフォルトではPLAIN が選択されます。
- CData 製品においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTrue に設定します
次に、以下の手順で Data Explorer を使用してHive のデータへの FireDAC 接続を作成します。
- 新しい VCL フォームアプリケーションで、Data Explorer の FireDAC ノードを展開します。
- Data Explorer で ODBC Data Source ノードを右クリックします。
- [新しい接続の追加] をクリックします。
- 接続の名前を入力します。
- 表示される FireDAC Connection Editor で、DataSource プロパティに Hive 用 ODBC DSN の名前を設定します。
Hive のデータ に接続する VCL アプリケーションを作成
以下の手順に従って、クエリ結果をグリッドに表示するシンプルな VCL アプリケーションからHive のデータへのクエリ実行を開始します。
-
TFDConnection コンポーネントをフォームにドロップし、以下のプロパティを設定します。
- ConnectionDefName:Hive のデータへの FireDAC 接続を選択します。
- Connected: メニューから True を選択し、表示されるダイアログで資格情報を入力します。
-
TFDQuery コンポーネントをフォームにドロップし、以下のプロパティを設定します。
- Connection: まだ指定されていない場合は、このプロパティを TFDConnection コンポーネントに設定します。
SQL: SQL プロパティのボタンをクリックしてクエリを入力します。例:
SELECT City, CompanyName FROM Customers
- Active: このプロパティを true に設定します。
TDataSource コンポーネントをフォームにドロップし、以下のプロパティを設定します。
- DataSet: このプロパティのメニューで、TFDQuery コンポーネントの名前を選択します。
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TDBGrid コントロールをフォームにドロップし、以下のプロパティを設定します。
- DataSource: TDataSource の名前を選択します。
- TFDGUIxWaitCursor をフォームにドロップします。これはランタイムエラーを回避するために必要です。
これで、TFDQuery オブジェクトに設定された SQL クエリの結果を表示する実行可能なアプリケーションが完成しました。
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