ローコードアプリ開発プラットフォームOutSystems でGoogle Data Catalog 連携アプリを作成

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
CData API Server を使ってGoogle Data Catalog のデータの仮想OData API エンドポイントを作成して、OutSystems からGoogle Data Catalog のデータを使ったアプリを作成する方法。



OutSystemsは、アプリケーションをUI 上で開発できるローコード開発プラットフォームです。この記事では、CData API Server を経由して OutSystems からGoogle Data Catalog に連携するアプリを作成する方法を説明します。

CData API Server は、Google Data Catalog のデータのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、OutSystems からリアルタイムにGoogle Data Catalog のデータへ連携することができます。さらに、CData API Server は OpenAPI の定義ファイルを取得できるため、OutSystems で自動的にREST API Method を定義してスムーズにアプリ開発を行うことができます。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなGoogle Data Catalog OData サービスを作成していきましょう。

Google Data Catalog への接続

OutSystems からGoogle Data Catalog のデータを操作するには、まずGoogle Data Catalog への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Google Data Catalog」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Google Data Catalog への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Google Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法

    認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。

    • OrganizationId:接続するGoogle Cloud Platform の組織リソースに関連付けられたID。これはGCP コンソールに移動して確認してください。 「プロジェクト」ドロップダウンメニューを開き、リストから組織へのリンクをクリックします。このページから組織ID を取得できます。
    • ProjectId:接続するGCP のプロジェクトリソースに関連付けられたID。GCP コンソールのダッシュボードに移動し、「プロジェクトを選択」のメニューからお好みのプロジェクトを選択して確認してください。プロジェクトID は、「プロジェクト情報」項目に表示されます。

    Google Data Catalog への認証

    CData 製品は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウント、およびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。

    OAuth の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Google Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法

認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。

  • OrganizationId:接続するGoogle Cloud Platform の組織リソースに関連付けられたID。これはGCP コンソールに移動して確認してください。 「プロジェクト」ドロップダウンメニューを開き、リストから組織へのリンクをクリックします。このページから組織ID を取得できます。
  • ProjectId:接続するGCP のプロジェクトリソースに関連付けられたID。GCP コンソールのダッシュボードに移動し、「プロジェクトを選択」のメニューからお好みのプロジェクトを選択して確認してください。プロジェクトID は、「プロジェクト情報」項目に表示されます。

Google Data Catalog への認証

CData 製品は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウント、およびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。

OAuth の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でGoogle Data Catalog にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Google Data Catalog 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Google Data Catalog のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。
  4. 併せて OutSystemsにAPIリクエストの仕様を取り込むためにAPI ページ(https://myserver/api.rst#oas)にある「Open API」のファイルを以下から保存しておきましょう。

OData のエンドポイントを取得

以上でGoogle Data Catalog への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でGoogle Data Catalog データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のGoogle Data Catalog データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

OutSystems にCData API Server のコネクションを追加

続いてCData API Server への接続をOutSystems に追加します。OutSystems では RESTインターフェースを用いてCData API Server に接続します。

  1. 「Logic」タブから「Integrations」→「REST」を右クリックし「Consume REST API…」を選択します。ここから外部のREST APIのメソッドをコールする処理・Logic を登録できます。
  2. Consume REST API
  3. 今回は先程取得したOpen API Spec の情報を元に Logic を登録するので「ADD MULTIPLE METHODS」を選択し
  4. ADD MULTIPLE METHODS
  5. 保存したOpen API Spec のファイルを「UPLOAD FILE」から選んで「ADD METHODS」をクリックして登録します。
  6. Open API Spec ファイルのアップロード
  7. すると以下のようにOpen API Spec のファイルを元に、メソッド一覧が出てくるので任意のメソッドを選択して「FINISH」をクリックします。
  8. REST API Method 一覧
  9. これで CData API Server へのLogic を登録できました。
  10. Logicの登録を確認
  11. Logic の登録が完了すると、併せて Data のタブのStructures にデータモデルが登録されます。
  12. Structures データモデルの確認
  13. なお、これだけでは認証が通らないので、先程 CData API Server で登録したユーザーのID とToken をBasic Authentication のUsername とPassword に登録しましょう。
  14. 認証情報の設定

一覧画面を作成

それでは実際に CData API Server と連携した画面を作成していきましょう。

  1. 「Interface」タブに移動して「Add Screen」をクリックします。
  2. Screen の追加
  3. Screenのテンプレートは「Empty」で進めます。
  4. Screen テンプレートの選択
  5. Screenを登録したら、登録した対象のScreenから右クリックで「Fetch Data from Other Source」を選択します。これを先程登録したCData API Server の Logic と紐付けて、画面上からAPIをコールしてデータを表示します。
  6. Fetch Data From Other Source
  7. まず、利用するData Type を関連付けましょう。Out1のパラメータを選択して「Data Type」から CData API Server のAPI から生成されている Structures にあった一覧画面を取得するメソッドのレスポンスにあたるデータモデルを関連付けます。
  8. Data Type の関連付け
  9. そして、「Fetch Data from Other Source」のフローにCData API Server から全データを取得するメソッドをドラッグアンドドロップで配置します。
  10. メソッドを配置
  11. 取得したレスポンスは「Assign」機能を使って、Out1のパラメータに格納します。
  12. レスポンスをアサイン
  13. これでデータ取得周りの処理が完成です。あとはUI 部品として「Table」をScreen 上に配置し
  14. Table の配置
  15. Out1で定義したレスポンスデータモデルをドラッグ・アンド・ドロップで配置します。
  16. レスポンスデータモデルをTable と紐付け
  17. 「Sort Attribute」にある「value.」の部分は不要なので消してしまいましょう。
  18. 不要なAttribute の削除
  19. これだけで、CData API Server と連携した画面が作成できました。それでは画面中央上にある「Publish」ボタンをクリックして、動かしてみましょう。
  20. Publish ボタンのクリック
  21. 正常に起動すると、以下のような画面がブラウザで表示するので、登録したアカウントでログインします。
  22. OutSystems へのログイン
  23. 一覧画面が表示されて、以下のようにCData API Server 経由で取得したGoogle Data Catalog のデータがきれいに表示されました。
  24. 作成した画面のプレビュー

クラウドアプリケーションからGoogle Data Catalog のデータにOData API アクセスを実現

このように、CData API Serverを経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにAPI 連携をしたアプリをOutSystems で開発できます。他にも多くのSaaS に対応するCData API Server の詳細をこちらからご覧ください。

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