Oracle Data Integrator で Google Data Catalog データをETL

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Oracle Data Integrator を使用してGoogle Data Catalog のデータをデータウェアハウスに転送する方法を説明します。

JDBC 標準を使用して、既存のスキルを活かしながらGoogle Data Catalog に接続できます。 Oracle Data Integrator(ODI)などの ETL ツールにドロップインで統合できる CData JDBC Driver for Google Data Catalog を使えば、リアルタイムのGoogle Data Catalog のデータをデータウェアハウス、ビジネスインテリジェンス、ビッグデータテクノロジーに接続できます。

JDBC 接続により、ODI でGoogle Data Catalog を他のデータベースと同様に扱うことができます。RDBMS と同じように、フラットファイルではなくリアルタイムでGoogle Data Catalog API に直接接続できます。

この記事では、JDBC ベースの ETL(Google Data Catalog から Oracle へ)の手順を説明します。Google Data Catalog エンティティのデータモデルをリバースエンジニアリングした後、マッピングを作成し、データロード戦略を選択します。ドライバーが SQL-92 をサポートしているため、組み込みの SQL to SQL Loading Knowledge Module を選択するだけで簡単に実現できます。

ドライバーのインストール

ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバー JAR(cdata.jdbc.googledatacatalog.jar)と .lic ファイル(cdata.jdbc.googledatacatalog.lic)を、ODI の適切なディレクトリにコピーします。

  • UNIX/Linux(エージェントなし): ~/.odi/oracledi/userlib
  • UNIX/Linux(エージェントあり): ~/.odi/oracledi/userlib および $ODI_HOME/odi/agent/lib
  • Windows(エージェントなし): %APPDATA%\Roaming\odi\oracledi\userlib
  • Windows(エージェントあり): %APPDATA%\odi\oracledi\userlib および %APPDATA%\odi\agent\lib

ODI を再起動してインストールを完了します。

モデルのリバースエンジニアリング

モデルをリバースエンジニアリングすると、ドライバーのGoogle Data Catalog のデータに対するリレーショナルビューのメタデータが取得されます。リバースエンジニアリング後は、リアルタイムのGoogle Data Catalog のデータをクエリし、Google Data Catalog テーブルに基づいてマッピングを作成できます。

  1. ODI でリポジトリに接続し、New -> Model and Topology Objects をクリックします。
  2. 表示されるダイアログの Model 画面で、以下の情報を入力します。
    • Name: GoogleDataCatalog と入力します。
    • Technology: Generic SQL を選択します(ODI バージョン 12.2 以降の場合は Microsoft SQL Server を選択)。
    • Logical Schema: GoogleDataCatalog と入力します。
    • Context: Global を選択します。
  3. 表示されるダイアログの Data Server 画面で、以下の情報を入力します。
    • Name: GoogleDataCatalog と入力します。
    • Driver List: Oracle JDBC Driver を選択します。
    • Driver: cdata.jdbc.googledatacatalog.GoogleDataCatalogDriver と入力します。
    • URL: 接続文字列を含む JDBC URL を入力します。

      Google Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法

      認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。

      • OrganizationId:接続するGoogle Cloud Platform の組織リソースに関連付けられたID。これはGCP コンソールに移動して確認してください。 「プロジェクト」ドロップダウンメニューを開き、リストから組織へのリンクをクリックします。このページから組織ID を取得できます。
      • ProjectId:接続するGCP のプロジェクトリソースに関連付けられたID。GCP コンソールのダッシュボードに移動し、「プロジェクトを選択」のメニューからお好みのプロジェクトを選択して確認してください。プロジェクトID は、「プロジェクト情報」項目に表示されます。

      Google Data Catalog への認証

      CData 製品は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウント、およびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。

      OAuth の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の作成には、Google Data Catalog JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.googledatacatalog.jar
      

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      一般的な接続文字列は以下のとおりです。

      jdbc:googledatacatalog:ProjectId=YourProjectId;
      
  4. Physical Schema 画面で、以下の情報を入力します。
    • Name: ドロップダウンメニューから選択します。
    • Database (Catalog): CData と入力します。
    • Owner (Schema): Google Data Catalog でスキーマを選択した場合は選択したスキーマを入力し、それ以外の場合は GoogleDataCatalog と入力します。
    • Database (Work Catalog): CData と入力します。
    • Owner (Work Schema): Google Data Catalog でスキーマを選択した場合は選択したスキーマを入力し、それ以外の場合は GoogleDataCatalog と入力します。
  5. 開いたモデルで Reverse Engineer をクリックして、Google Data Catalog テーブルのメタデータを取得します。

Google Data Catalog のデータの編集と保存

リバースエンジニアリングが完了すると、ODI でGoogle Data Catalog のデータを操作できるようになります。 Google Data Catalog のデータを表示するには、Designer ナビゲーターで Models アコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして View data をクリックします。

ETL プロジェクトの作成

以下の手順に従って、Google Data Catalog からの ETL を作成します。ODI Getting Started VM に含まれるサンプルデータウェアハウスに Schemas エンティティをロードします。

  1. SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ペインでデータベースのノードを右クリックし、new SQL Worksheet をクリックします。

    または、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから以下を入力します。

    sqlplus / as sysdba
    
  2. 以下のクエリを入力して、ODI_DEMO スキーマにあるサンプルデータウェアハウスに新しいターゲットテーブルを作成します。以下のクエリでは、Google Data Catalog の Schemas テーブルに対応するいくつかのカラムを定義しています。
    CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_SCHEMAS (DATASETNAME NUMBER(20,0),Type VARCHAR2(255));
    
  3. ODI で Designer ナビゲーターの Models アコーディオンを展開し、ODI_DEMO フォルダ内の Sales Administration ノードをダブルクリックします。モデルエディターでモデルが開きます。
  4. Reverse Engineer をクリックします。TRG_SCHEMAS テーブルがモデルに追加されます。
  5. プロジェクト内の Mappings ノードを右クリックし、New Mapping をクリックします。マッピングの名前を入力し、Create Empty Dataset オプションのチェックを外します。Mapping Editor が表示されます。
  6. Sales Administration モデルから TRG_SCHEMAS テーブルをマッピングにドラッグします。
  7. Google Data Catalog モデルから Schemas テーブルをマッピングにドラッグします。
  8. ソースのコネクタポイントをクリックし、ターゲットのコネクタポイントにドラッグします。Attribute Matching ダイアログが表示されます。この例では、デフォルトのオプションを使用します。ターゲットカラムのプロパティにターゲット式が表示されます。
  9. Mapping Editor の Physical タブを開き、TARGET_GROUP 内の SCHEMAS_AP をクリックします。
  10. SCHEMAS_AP のプロパティで、Loading Knowledge Module タブの LKM SQL to SQL (Built-In) を選択します。

マッピングを実行して、Google Data Catalog のデータを Oracle にロードできます。

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