Pentaho Report Designer でFHIR のデータを連携利用

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Pentaho BI ツールでFHIR のデータをもとにしたレポートを公開。

CData JDBC Driver for FHIR のデータ を使えば、ダッシュボードやレポートからリアルタイムデータにアクセスできます。この記事では、FHIR のデータにJDBC データソースとして接続し、Pentaho でFHIR のデータをもとにしたレポートを公開する方法を説明します。

接続してレポートを作成

  1. インストールディレクトリのlib サブフォルダ内にあるドライバーのJAR ファイルを、Pentaho ディレクトリ内の\Report-Designer\lib\jdbc\ フォルダにコピーします。
  2. \Report-Designer\ フォルダ内のreport-designer.bat ファイルを実行してReport-Designer UI を開きます。
  3. Data -> Add Data Source -> Advanced -> JDBC(Custom)をクリックし、新しいFHIR 接続を作成して、ドライバーで新しいデータソースを作成します。 表示されるダイアログで、以下のように接続プロパティを設定します。

    • Custom Connection URL property:JDBC URL を入力します。JDBC URL はjdbc:fhir: で始まり、その後にセミコロン区切りで接続プロパティを指定します。

      URL をFHIR サーバーのService Base URL に設定します。これは接続したいFHIR サーバーでリソースが定義されているアドレスです。ConnectionType をサポートされている接続タイプに設定します。ContentType をドキュメントのフォーマットに設定します。AuthScheme をFHIR サーバーの認証要件に基づいて設定します。

      汎用、Azure ベース、AWS ベース、およびGoogle ベースのFHIR サーバー実装がサポートされます。

      Service Base URL のサンプル

      • 汎用:http://my_fhir_server/r4b/
      • Azure:https://MY_AZURE_FHIR.azurehealthcareapis.com/
      • AWS:https://healthlake.REGION.amazonaws.com/datastore/DATASTORE_ID/r4/
      • Google:https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID/fhir/

      汎用FHIR インスタンス

      CData 製品はFHIR のカスタムインスタンスへの接続をサポートします。カスタムFHIR サーバーへの認証はOAuth で行います(OAuth の詳細はヘルプドキュメントを参照してください)。カスタムFHIR インスタンスに接続する前に、ConnectionTypeGenericに設定する必要があります。

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の構成については、FHIR JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.fhir.jar
      

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      JDBC URL を設定する際、Max Rows 接続プロパティの設定も検討してください。これにより返される行数が制限されます。特にレポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。

      一般的なJDBC URL は次のとおりです:

      jdbc:fhir:URL=http://test.fhir.org/r4b/;ConnectionType=Generic;ContentType=JSON;AuthScheme=None;
    • Custom Driver Class Name:cdata.jdbc.fhir.FHIRDriver を入力します。
    • User Name:認証に使用するユーザー名。
    • Password:認証に使用するパスワード。

レポートにFHIR のデータを追加

FHIR のデータをもとにレポートを作成する準備が整いました。

  1. レポートにFHIR のソースを追加します。Data -> Add Data Source -> JDBC をクリックしてデータソースを選択します。

  2. クエリを設定します。この記事では以下のクエリを使用します:

    SELECT Id, [name-use] FROM Patient WHERE [address-city] = 'New York'
  3. レポートにチャートをドラッグし、ダブルクリックしてチャートを編集します。レポートを実行してチャートを表示します。このクエリの結果を使用して、Patient テーブルのシンプルなチャートを作成できます。
  4. 最後に、レポートを実行してチャートを確認します。

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