Dremio でMicrosoft Exchange のデータに外部ソースとして接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver を使用して、Dremio でMicrosoft Exchange に外部ソースとして接続します。

CData JDBC Driver for Exchange はJDBC 標準を実装しており、Dremio を含むさまざまなアプリケーションでリアルタイムのMicrosoft Exchange のデータを扱えるようにします。Dremio は、データレイク上でのセルフサービス型インタラクティブ分析を実現するために設計されたデータレイクハウスプラットフォームです。CData JDBC ドライバーを使用することで、エンタープライズデータレイクの一部としてリアルタイムMicrosoft Exchange のデータを活用できます。この記事では、Dremio でMicrosoft Exchange のデータに外部ソースとして接続する方法について説明します。

CData JDBC Driver を使用すると、Dremio でリアルタイムMicrosoft Exchange のデータへの高速アクセスが可能になります。ドライバーをインストールしてMicrosoft Exchange で認証すれば、データレイク内でMicrosoft Exchange のデータにすぐにアクセスできます。ネイティブのデータ型を使用してMicrosoft Exchange のデータを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することで、CData JDBC Driver はMicrosoft Exchange のデータへのシームレスなアクセスを提供します。

前提条件

この記事では、Docker を使用して Dremio を実行することを想定しています。以下のようなコマンドで Dremio サービスを含む Docker コンテナを作成できます。

docker run -d --name dremio -p 9047:9047 -p 31010:31010 dremio/dremio-oss

ここで、dremio はコンテナの名前、9047 は Dremio Web インターフェース用のコンテナポート、31010 は Dremio クエリサービスにマッピングされるポートです。dremio/dremio-oss は使用するイメージを指定します。

ARP コネクタのビルド

CData JDBC Driver を Dremio で使用するには、Advanced Relation Pushdown(ARP)コネクタをビルドする必要があります。GitHub でソースコードを確認するか、ZIP ファイル(GitHub.com)を直接ダウンロードできます。ファイルをコピーまたは展開したら、コネクタのルートディレクトリ(pom.xml ファイルがあるディレクトリ)から以下のコマンドを実行してコネクタをビルドします。

mvn clean install

NOTE:CData ARP コネクタは Java 11 でコンパイルするようにビルドされています。Java 11 をインストールし、正しいバージョンを使用していることを確認してください。以下のようなコマンドで Java バージョンを更新できます。

sudo update-alternatives --config java

コネクタ用の JAR ファイルが(target ディレクトリに)ビルドされたら、ARP コネクタと JDBC Driver を Dremio インスタンスにコピーする準備が整いました。

コネクタと JDBC Driver のインストール

ARP コネクタを %DREMIO_HOME%/jars/ に、Microsoft Exchange 用の JDBC Driver を %DREMIO_HOME%/jars/3rdparty にインストールします。以下のようなコマンドを使用できます。

ARP コネクタ

docker cp PATH\TO\dremio-exchange-plugin-{DREMIO_VERSION}.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/

Microsoft Exchange 用 JDBC Driver

docker cp PATH\TO\cdata.jdbc.exchange.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/3rdparty/

Microsoft Exchange への接続

これで、Dremio の外部ソースオプションに Microsoft Exchange が表示されるようになりました。ビルドした ARP コネクタは、JDBC URL を使用してMicrosoft Exchange のデータに接続します。JDBC Driver には、接続文字列を作成できるビルトインの接続文字列デザイナーがあります(以下を参照)。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Microsoft Exchange JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.exchange.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Microsoft Exchange への接続

Exchange への接続には2つのスキーマがあります。

  • Microsoft Graph
  • Exchange Web Services(EWS)(非推奨)
    Note:Microsoft は、Exchange Online ユーザーに対してMicrosoft Graph への切り替えを推奨しています。

Microsoft Graph とEWS を切り替えるには、SchemaMSGraph またはEWS(非推奨)に設定します。

Microsoft Exchange OnPremises への認証

Microsoft Exchange OnPremises は、Basic(デフォルト)、Digest、Negotiate、NTLM 認証をサポートします。

Basic(デフォルト)

Microsoft Exchange OnPremises では、Basic がデフォルトの認証として設定されます。 Basic 認証を使用するには、以下のプロパティを設定します。
  • AuthSchemeBasic
  • User:ユーザーのログインID。
  • Password:ユーザーのログインパスワード。

他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Microsoft Exchange Online への認証

Microsoft Exchange Online は、複数のOAuth ベースの認証をサポートしています。 Microsoft Graph を介してExchange Online に接続する場合は、SchemaMSGraph に設定します。

認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

NOTE:Dremio で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(正式版または評価版)とランタイムキー(RTK)が必要です。このライセンス(または評価版)の取得については、営業チームにお問い合わせください

ランタイムキー(RTK)を JDBC URL に追加します。最終的に、以下のような JDBC URL になります。

jdbc:exchange:RTK=5246...;User='myUser@mydomain.onmicrosoft.com';Password='myPassword';Server='https://outlook.office365.com/EWS/Exchange.asmx';Platform='Exchange_Online';

Microsoft Exchange に外部ソースとしてアクセス

Microsoft Exchange を外部ソースとして追加するには、新しいソースを追加するためにクリックし、Exchange を選択します。JDBC URL をコピーして、New Exchange Source ウィザードに貼り付けます。

接続を保存すれば、Dremio でリアルタイムMicrosoft Exchange のデータをクエリする準備が整い、Microsoft Exchange のデータをデータレイクに簡単に取り込むことができます。

詳細情報と無償トライアル

Dremio で CData JDBC Driver for Exchange を使用すると、リアルタイムMicrosoft Exchange のデータをデータレイクに取り込むことができます。Microsoft Exchange への接続の詳細については、CData JDBC Driver for Exchange ページをご覧ください。CData JDBC Driver for Exchange の30日間無償トライアルをダウンロードして、今すぐ始めましょう。

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