Microsoft Exchange のデータをPower BI Service にインポートしてビジュアライズ

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Connect AI を使用してMicrosoft Exchange のOData フィードを作成し、Power BI Service でカスタムレポートを作成します。

Power BI を使えば、企業のデータを豊富なビジュアルに変換して収集および整理することができるため、重要なことだけに集中できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にMicrosoft Exchange のデータにアクセスできます。この記事では、CData Connect AI を使用してMicrosoft Exchange のOData フィードを生成し、Microsoft Exchange のデータをPower BI にインポートして、Power BI サービスのMicrosoft Exchange のデータに関するレポートを作成する方法について説明します。

Connect AI を構成する

Power BI online でMicrosoft Exchange のデータを操作するには、Connect AI からMicrosoft Exchange に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してMicrosoft Exchange のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。

Microsoft Exchange に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

(オプション)新しいConnect AI ユーザーの追加

必要であれば、Connect AI 経由でMicrosoft Exchange に接続するユーザーを作成します。

  1. ユーザーページに移動し、 Invite Users をクリックします。
  2. 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send to invite the user をクリックします。 新しいユーザーを招待
  3. ユーザーページからユーザーを確認および編集できます。 Connect AI users

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

Connect AI からMicrosoft Exchange に接続

CData Connect AI では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 コネクションを追加
  2. Add Connection パネルから「Microsoft Exchange」を選択します。 Selecting a data source
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Microsoft Exchange に接続します。

    Microsoft Exchange への接続

    Exchange への接続には2つのスキーマがあります。

    • Microsoft Graph
    • Exchange Web Services(EWS)(非推奨)
      Note:Microsoft は、Exchange Online ユーザーに対してMicrosoft Graph への切り替えを推奨しています。

    Microsoft Graph とEWS を切り替えるには、SchemaMSGraph またはEWS(非推奨)に設定します。

    Microsoft Exchange OnPremises への認証

    Microsoft Exchange OnPremises は、Basic(デフォルト)、Digest、Negotiate、NTLM 認証をサポートします。

    Basic(デフォルト)

    Microsoft Exchange OnPremises では、Basic がデフォルトの認証として設定されます。 Basic 認証を使用するには、以下のプロパティを設定します。
    • AuthSchemeBasic
    • User:ユーザーのログインID。
    • Password:ユーザーのログインパスワード。

    他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    Microsoft Exchange Online への認証

    Microsoft Exchange Online は、複数のOAuth ベースの認証をサポートしています。 Microsoft Graph を介してExchange Online に接続する場合は、SchemaMSGraph に設定します。

    認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Microsoft Exchange Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

Connect AI にMicrosoft Exchange OData エンドポイントを追加する

Microsoft Exchange に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

  1. OData ページに移動し、 Add to create new OData endpoints をクリックします。
  2. Microsoft Exchange コネクション(例:Exchange1)を選択し、Next をクリックします。
  3. 使用するテーブルを選択し、Confirm をクリックします。 テーブルを選択(Salesforce の例)

接続とOData エンドポイントが構成されたら、Power BI online からMicrosoft Exchange のデータに接続できるようになります。

Power BI Desktop からデータセットを公開する

Connect AI にOData エンドポイントを追加すると、OData 接続を使用してPower BI Desktop にデータセットを作成し、そのデータセットをPower BI サービスに公開できます。

  1. Power BI を開いて「データを取得」-->「詳細」とクリックし、OData フィードを選択して「接続」をクリックします。
  2. Create a new connection in Power BI
  3. URL をConnect AI インスタンスのBase URL(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/service)に設定し、「OK」をクリックします。
  4. ユーザー名パスワード を上記のユーザー名とPAT に設定します。
  5. 設定を適用するレベルとして、フルのBase URL(https://cloud.cdata.com/api/odata/service)を選択します。 Connect to Cdata Connect AI instance
  6. 「ナビゲーター」ダイアログでテーブルを選択し、ビジュアライズします。
  7. 「読み込み」をクリックしてPower BI にデータをプルします。
  8. 「リレーションシップ」タブで選択したエンティティ間の関連を定義します。
  9. 「ホーム」メニューから「発行」をクリックして「ワークスペース」を選択します。

Power BI Service のMicrosoft Exchange のデータでレポートとダッシュボードを作成します。

Power BI サービスにデータセットを公開したので、公開されたデータに基づいて新しいレポートとダッシュボードを作成できます。

  1. PowerBI.com にログインします。
  2. 「ワークスペース」をクリックし、ワークスペースを選択します。
  3. 「作成」をクリックし、「レポート」を選択します。
  4. レポート用に公開されたデータセットを選択します。 Select a dataset
  5. フィールドとビジュアライゼーションを選択してレポートを追加します。 Power BI サービスでMicrosoft Exchange のデータをビジュアライズ

クラウドアプリケーションからMicrosoft Exchange のデータへのSQL アクセス

Power BI サービスからリアルタイムMicrosoft Exchange のデータへの直接接続ができるようになりました。これで、Microsoft Exchange を複製せずにより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。

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