Oracle Eloqua Reporting のデータをA5:SQL Mk-2 でCRUD クエリする方法

兵藤朋代
兵藤朋代
コンテンツスペシャリスト
ODBC Driver を使ってAPI コーディングなしでOracle Eloqua Reporting のデータを自在にCRUD。



SQL 開発ツールといえば「A5:SQL Mk-2」が有名です。Windows ODBC に強い!というイメージです。多くのエンジニアやIT 担当者に利用されています。 本記事では、Oracle Eloqua Reporting のデータをCData ODBC ドライバを使って、A5:SQL MK-2 からクエリする方法を説明します。

CData ODBC ドライバとは?

300種類以上の業務システムやDB をお好みのツールとノーコード連携

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持つデータ連携ツールです。

Oracle Eloqua Reporting をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの300種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
A5:SQL Mk-2 をはじめとする多様な帳票・BI ツールにOracle Eloqua Reporting のデータを連携
ノーコードでの手軽な接続設定
標準SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
ベーシック認証 / OAuth 2.0 / SAML など多様な認証方式に対応
このチュートリアルではCData ODBC Drivers を使用してkintone とのデータ連携をノーコードで設定します

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてOracle Eloqua Reporting の接続を設定、2.A5:SQL Mk-2 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとOracle Eloqua Reporting への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからOracleEloquaReporting ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。

Oracle Eloqua Reporting では、以下の認証方法に対応しています。

  • Basic 認証(ユーザーとパスワード)
  • OAuth 2.0 コードグラントフロー
  • OAuth 2.0 パスワードグラントフロー

Basic 認証(ユーザーとパスワード)

ユーザーとパスワードで認証するには、以下のプロパティを設定します。

  • AuthScheme: Basic を指定します。
  • Company: Oracle Eloqua Reporting アカウントに関連付けられた会社名を指定します。
  • User: ログインアカウント名を指定します。
  • Password: ログインパスワードを指定します。

OAuth 認証(コードグラントフロー)

OAuth コードグラントフローで認証するには、AuthScheme を OAuth に設定し、カスタム OAuth アプリケーションを作成します。カスタム OAuth アプリケーションの作成方法については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

続いて、以下のプロパティを設定します。

  • InitiateOAuth: GETANDREFRESH を指定します。OAuthAccessToken の自動取得と更新に使用します。
  • OAuthClientId: アプリケーション登録時に割り当てられたクライアント ID を指定します。
  • OAuthClientSecret: アプリケーション登録時に割り当てられたクライアントシークレットを指定します。
  • CallbackURL: アプリケーション登録時に定義したリダイレクト URI を指定します。

接続すると、デフォルトブラウザで Oracle Eloqua Reporting の OAuth エンドポイントが開きます。ログインしてアプリケーションに権限を付与してください。アクセストークンの有効期限が切れると、ドライバーが自動的に更新します。

OAuth 認証(パスワードグラントフロー)

OAuth パスワードグラントフローでは、OAuth アプリケーションの資格情報とユーザー資格情報を組み合わせて認証できます。ブラウザでの手動による権限付与は必要ありません。この認証方法を使用するには、OAuth アプリを作成する必要があります(ヘルプドキュメントを参照)。

以下のプロパティを設定します。

  • AuthScheme: OAuthPassword を指定します。
  • Company: 会社の一意の識別子を指定します。
  • User: ログインアカウント名を指定します。
  • Password: ログインパスワードを指定します。
  • OAuthClientId: カスタム OAuth アプリケーション登録時に割り当てられたクライアント ID を指定します。
  • OAuthClientSecret: カスタム OAuth アプリケーション登録時に割り当てられたクライアントシークレットを指定します。

A5:SQL Mk-2 からのOracle Eloqua Reporting ODBC データソースのクエリ利用方法

ODBC DSN の利用方法

「データベース」→「データベースの追加と削除」を開きます。

「64bit ODBCシステムデータソースを列挙する」にチェックを入れます。システムデータソースを利用するか、ユーザーデータソースを利用するかはどちらでもかまいません。

データベースとして、設定しているODBC DSN がツリービューで表示されます。CData ODBC ドライバで設定されたDSN もここに表示されます。

「CData Oracle Eloqua Reporting Sys」をダブルクリップします。データベースログイン画面が開くので、ODBC DSN 設定時に使ったOracle Eloqua Reporting のユーザーとパスワードでログインします。

Oracle Eloqua Reporting のオブジェクトがテーブル・ビュー・ストアドプロシージャにモデル化されて表示されます。

テーブルを開いてみます。オブジェクトで利用できるデータがカラムとしてモデル化されています。それぞれのカラムにはデータ型の情報も付いています。

これでA5:SQL Mk2 でOracle Eloqua Reporting のデータがクエリできます。

Oracle Eloqua Reporting のデータをSELECT する

対象のテーブル・ビューを右クリックして「SQL の作成」をクリックしてクエリ作成画面を開きます。

SELECT にチェックを入れます。とりあえず全カラムを指定して条件なしでクエリしてみます。

SQL クエリがA5M2 から生成されます。実行ボタンで実行するとOracle Eloqua Reporting の選択したオブジェクトがクエリされ、データがテーブルとして返されます。

次にフィルタリング条件を付けてみます。SQL の作成画面で「絞り込み条件に利用するカラム」をドロップダウンから選択します。以下の絞り込み条件付きのSQL 文がA5M2から生成されるので、WHERE 句に条件を書いて実行します。

    --*DataTitle "Oracle Eloqua Reporting"."(テーブル名)"
--*CaptionFromComment
SELECT
  "Id"                                            -- Id
  , "LastName"                                    -- LastName
  , "FirstName"                                   -- FirstName
  , "Name"                                        -- Name
  , "Title"                                       -- Title
  , "Company"                                     -- Company
  , "Status"                                      -- Status
  , "Industry"                                    -- Industry
FROM
  "OracleEloquaReporting"."Lead"
WHERE
  "Company" = '(フィルタリング条件を入力)'

同じ要領でSQL 作成UI から、SELECT だけでなく、INSERT、UPDATE、DELETE のクエリが作成できます。JOIN や集計クエリもANSI-92 のSQL で作れます。

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをA5:SQL Mk-2 からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

日本のユーザー向けにCData ODBC ドライバは、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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Oracle Eloqua Reporting ODBCドライバは、ODBC接続をサポートするあらゆるアプリケーションから、Oracle Eloqua Reportingのライブデータに直接接続できる強力なツールです。

Oracle Eloqua Reportingデータをデータベースのように操作 - 標準ODBCドライバインターフェースを通じてOracle Eloqua Reportingデータの読み取り・書き込み・更新が可能。