Apache NiFi で Oracle Eloqua Reporting に接続
Apache NiFi は、強力かつスケーラブルなデータルーティング、変換、システム間連携ロジックの有向グラフをサポートしています。CData JDBC Driver for Oracle Eloqua Reporting と組み合わせることで、NiFi からリアルタイムのOracle Eloqua Reporting のデータ を操作できます。この記事では、Apache NiFi Flow からOracle Eloqua Reporting のデータ に接続してクエリを実行する方法を説明します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能が組み込まれており、リアルタイムのOracle Eloqua Reporting のデータ とのやり取りにおいて比類のないパフォーマンスを提供します。複雑なSQL クエリをOracle Eloqua Reporting に発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Oracle Eloqua Reporting にプッシュし、サポートされていない操作(多くの場合SQL 関数やJOIN 操作)は組み込みのSQL エンジンでクライアント側に処理します。また、組み込みの動的メタデータクエリにより、ネイティブのデータ型を使用してOracle Eloqua Reporting のデータ を操作・分析できます。
Apache NiFi でOracle Eloqua Reporting のデータ に接続
- CData JDBC Driver for Oracle Eloqua Reporting のインストーラーをダウンロードし、パッケージを解凍して、.exe ファイルを実行してドライバーをインストールします。
CData JDBC Driver のJAR ファイル(およびライセンスファイルがある場合はそれも)、cdata.jdbc.oracleeloquareporting.jar(および cdata.jdbc.oracleeloquareporting.lic)を Apache NiFi の lib サブフォルダにコピーします(例:C:\nifi-1.3.0-bin\nifi-1.3.0\lib)。
Windows では、CData JDBC Driver のデフォルトのインストール場所は C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Oracle Eloqua Reporting です。
bin サブフォルダにある run-nifi.bat ファイルを実行して Apache NiFi を起動します(例:C:\nifi-1.3.0-bin\nifi-1.3.0\bin)。
(または)
コマンドプロンプトで対象のディレクトリに移動し、run-nifi.bat ファイルを実行します:
cd C:\nifi-1.3.0-bin\nifi-1.3.0\bin .\run-nifi.bat
Web ブラウザで Apache NiFi の UI に移動します:https://localhost:8443/nifi でアクセスできます。
注意:古いバージョンの Apache NiFi を使用している場合は、http://localhost:8080/nifi からアクセスする必要があります。以前のバージョンでは HTTP プロトコルが使用されていましたが、最新バージョンでは HTTPS が標準になっています。デフォルトでは、HTTP はポート 8080 で動作し、HTTPS はポート 8443 を使用します。
URL から Apache NiFi にアクセスすると、ログイン用のユーザー名とパスワードの入力を求められます。
ログイン資格情報を取得するには、NiFi のインストールディレクトリ内の log ディレクトリにある「App.log」ファイルを確認してください。このファイルには通常、NiFi インターフェースにアクセスするために必要な情報が含まれています。
- NiFi Flow のワークスペースを右クリックし、「Controller Services」をクリックします。
- ボタンをクリックして、新しいコントローラーサービスを作成します。
- Controller Services セクションで、新しく作成した「DBCPConnection Pool」を見つけ、メニュー()から「Edit」をクリックして新しい接続を設定します。
以下のプロパティを入力します:
- Database Connection URL:jdbc:oracleeloquareporting:AuthScheme=Basic;User=user;Password=password;Company=MyCompany;
- Database Driver Class Name:cdata.jdbc.oracleeloquareporting.OracleEloquaReportingDriver
- Database Driver Location(s):Apache NiFi の lib フォルダへのパス(JAR ファイルが配置されている場所)。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の構築には、Oracle Eloqua Reporting JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.oracleeloquareporting.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Oracle Eloqua Reporting では、以下の認証方法に対応しています。
- Basic 認証(ユーザーとパスワード)
- OAuth 2.0 コードグラントフロー
- OAuth 2.0 パスワードグラントフロー
Basic 認証(ユーザーとパスワード)
ユーザーとパスワードで認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: Basic を指定します。
- Company: Oracle Eloqua Reporting アカウントに関連付けられた会社名を指定します。
- User: ログインアカウント名を指定します。
- Password: ログインパスワードを指定します。
OAuth 認証(コードグラントフロー)
OAuth コードグラントフローで認証するには、AuthScheme を OAuth に設定し、カスタム OAuth アプリケーションを作成します。カスタム OAuth アプリケーションの作成方法については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
続いて、以下のプロパティを設定します。
- InitiateOAuth: GETANDREFRESH を指定します。OAuthAccessToken の自動取得と更新に使用します。
- OAuthClientId: アプリケーション登録時に割り当てられたクライアント ID を指定します。
- OAuthClientSecret: アプリケーション登録時に割り当てられたクライアントシークレットを指定します。
- CallbackURL: アプリケーション登録時に定義したリダイレクト URI を指定します。
接続すると、デフォルトブラウザで Oracle Eloqua Reporting の OAuth エンドポイントが開きます。ログインしてアプリケーションに権限を付与してください。アクセストークンの有効期限が切れると、ドライバーが自動的に更新します。
OAuth 認証(パスワードグラントフロー)
OAuth パスワードグラントフローでは、OAuth アプリケーションの資格情報とユーザー資格情報を組み合わせて認証できます。ブラウザでの手動による権限付与は必要ありません。この認証方法を使用するには、OAuth アプリを作成する必要があります(ヘルプドキュメントを参照)。
以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: OAuthPassword を指定します。
- Company: 会社の一意の識別子を指定します。
- User: ログインアカウント名を指定します。
- Password: ログインパスワードを指定します。
- OAuthClientId: カスタム OAuth アプリケーション登録時に割り当てられたクライアント ID を指定します。
- OAuthClientSecret: カスタム OAuth アプリケーション登録時に割り当てられたクライアントシークレットを指定します。
- Controller Services セクションで、新しく作成した DBCPConnection Pool を見つけ、メニュー()から「Enable」をクリックして新しい接続を有効にします。
- 「Enable Controller Service」ウィンドウで、Scope を「Service and referencing components」に設定します。
- 接続を確立し、SELECT クエリを実行するには、プロセッサー(黄色でハイライトされている部分)をワークスペースにドラッグ&ドロップします。
- 「ExecuteSQL」プロセッサーを選択し、「Add」ボタンをクリックしてワークスペースに表示させます。
- 追加したプロセッサー(ExecuteSQL)をダブルクリックして、接続ページを開きます。
- Properties セクションで、必要な情報を入力します。Database Connection Pooling Service を作成した DBCPConnectionPool に一致させ、SQL select query セクションに実行したい SQL クエリを設定してください。
- Relationships に移動し、実行プロセスの成功時と失敗時にコンポーネントがどのように処理を進めるかのオプションを選択してください。
- ExecuteSQL コンポーネントを有効にするには、それを選択して Operation セクションの「Enable」をクリックするか、右クリックして「Enable」を選択します。
これでOracle Eloqua Reporting のデータ が Apache NiFi で使用できるようになりました。たとえば、DBCPConnection Pool を QueryDatabaseTable プロセッサーのソースとして使用できます(以下に表示)。
30日間の無料トライアルをダウンロードして、Apache NiFi でリアルタイムのOracle Eloqua Reporting のデータ を操作してみてください。ご不明な点は、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。