Elasticsearch のデータをモバイル開発のUnifinity で利用する方法

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
クロスプラットフォームモバイルアプリ開発ができるUnifinity から Elasticsearch のデータに接続する方法



Unifinity は、iOS / Android / Windows のマルチOS 向けのモバイルアプリ開発が可能なプラットフォームです。Unifinity Studio という専用のツールで、UIをベースにアプリ画面をデザインしたり、DB・APIなどと連動した処理・ロジックを作成することができます。Unifinity では、REST API への接続ができるため、CData の製品を組み合わせることで対応データソースを増やすことができます。この記事では CData API Server と ADO.NET Provider for Elasticsearch を使って、Unifinity でElasticsearch にデータ連携するモバイルアプリを開発する方法を説明します。
Unifinity モバイルアプリからElasticsearch にデータ連携。

Elasticsearch データ連携について

CData を使用すれば、Elasticsearch のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • SQL エンドポイントと REST エンドポイントの両方にアクセスでき、接続を最適化し、Elasticsearch データの読み書きに関してより多くのオプションを提供します。
  • v2.2 以降およびオープンソース Elasticsearch サブスクリプションを含む、ほぼすべての Elasticsearch インスタンスに接続できます。
  • SCORE() 関数を明示的に要求することなく、常にクエリ結果の関連性スコアを受け取ることができます。これにより、サードパーティツールからのアクセスが簡素化され、クエリ結果のテキスト関連性のランキングを簡単に確認できます。
  • 複数のインデックスを検索でき、クライアントマシンではなく Elasticsearch がクエリと結果の管理・処理を担当します。

ユーザーは、Crystal Reports、Power BI、Excel などの分析ツールと Elasticsearch データを統合し、当社のツールを活用して、Elasticsearch を含むすべてのデータソースへの単一のフェデレートアクセスレイヤーを実現しています。

CData の Elasticsearch ソリューションの詳細については、ナレッジベース記事をご覧ください:CData Elasticsearch Driver Features & Differentiators


はじめに


API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなElasticsearch OData サービスを作成していきましょう。

Elasticsearch への接続

Unifinity からElasticsearch のデータを操作するには、まずElasticsearch への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Elasticsearch」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Elasticsearch への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Elasticsearch 接続プロパティの取得・設定方法

    接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。

    CData 製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。

    接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Elasticsearch 接続プロパティの取得・設定方法

接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。

CData 製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。

接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でElasticsearch にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Elasticsearch 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Elasticsearch のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でElasticsearch への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でElasticsearch データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のElasticsearch データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

オンプレミスDB やファイルからのAPI Server 使用(オプション)

オンプレミスRDB やExcel/CSV などのファイルのデータを使用する場合には、API Server のCloug Gateway / SSH ポートフォワーディングが便利です。是非、Cloud Gatway の設定方法 記事を参考にしてください。

Unifinity でElasticsearch のREST サービスに接続

Unifinity プロジェクトの作成

Unifinity から APIServer への接続設定をしていきます。

  1. Unifinity Studioを立ち上げてます。
  2. 新しくプロジェクトを作成します。今回は「inquiriesProject」としました。
  3. 次に画面を作る前に、データを格納するためのDBを作ってしまいます。 DBタブを選んで、「+」ボタンでDBを追加します。名前は「inquiries」です。
  4. Unifinity
  5. 画面を作成します。一覧画面に表示している「表」は先程作成したDBの「inquiries」と紐付けています。
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  7. 画面本体のオープン時の処理として後ほど解説するデータ取得ロジックを指定しています。これによって、表にデータが表示されるようになります。
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  9. アプリの要となるロジック部分を構成します。
  10. 一覧画面を表示するための「データ取得ロジック」を作成します。登録・更新のロジック作成も可能です。
  11. データ取得ロジックは以下のような処理で構成されています。Cdata API Serverにリクエストを送り、そのデータをデータベースに書き込むことで一覧表示を実現しています。
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  13. API Serverへのリクエストには、ヘッダーで認証情報を指定する必要があります。そのため、ディクショナリー作成コンポーネントを使って、ContentTypeとともに、「x-cdata-authtoken」というプロパティで先程API Serverのユーザー作成画面で構成したToken情報を設定するようにします。
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  15. HTTPリクエストには「ネットワーク/GET2」のコンポーネントを使用し、URIにAPI Serverのinquiriesリソースエンドポイント「例:http://localhost:8387/api.rsc/sakila_inquiries」を指定し、ヘッダーオプションに先程作成したディクショナリを指定します。
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  17. あとはJSON構造をディクショナリに格納し、配列構造を持っている「value」の部分を読み込んだ上で、データベースに書き込みます。
  18. Unifinity Unifinity
  19. データベースに書き込む際には、予めデータクリアーをするように指定しておきます。
  20. Unifinity

    このように Elasticsearch 内のデータを簡単にUnifinity で作成するモバイルアプリで使用することができるようになります。

    CData API Server の無償版およびトライアル

    CData API Server は、無償版および30日の無償トライアルがあります。是非、API Server ページ から製品をダウンロードしてお試しください。

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