Elasticsearch のデータ のPostgreSQL インターフェースを作成

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
Elasticsearch JDBC Driver のリモート機能を使用し、データアクセス用のPostgreSQL エントリポイントを作成します。

PostgreSQL には多くの対応クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータ接続の人気のインターフェースです。JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。

Elasticsearch にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for Elasticsearch とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。この記事ではFDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからElasticsearch にクエリを実行します。

JDBC データソースとしてElasticsearch のデータに接続する

JDBC データソースとしてElasticsearch に接続するには、以下が必要です。

  • Driver のJAR パス:JAR ファイルは、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。
  • Driver クラス

    cdata.jdbc.elasticsearch.ElasticsearchDriver
    
  • JDBC URL: URL は、"jdbc:elasticsearch:" で始まり、セミコロンで区切られた名前と値の組み合わせで任意の接続プロパティを含めることができます。

    Elasticsearch 接続プロパティの取得・設定方法

    接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。

    CData 製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。

    接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。

    ビルトイン接続文字列デザイナ

    JDBC URL の構成については、Elasticsearch JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.elasticsearch.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

    以下は一般的なJDBC URL です。

    jdbc:elasticsearch:Server=127.0.0.1;Port=9200;User=admin;Password=123456;
    

JDBC FDW を構築する

FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。

  1. ご使用のバージョンのJRE 共有オブジェクトから、/usr/lib/libjvm.so にシンボリックリンクを追加します。コマンド例:
    ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
    
  2. ビルドするには、以下のコマンドを実行してください。
    make install USE_PGXS=1
    

Elasticsearch のデータをPostgreSQL データベースとしてクエリする

拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってElasticsearch へのクエリの実行を開始します。

  1. データベースにログイン
  2. データベースの拡張機能をロード
    CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
    
  3. Elasticsearch のオブジェクトを作成
    CREATE SERVER Elasticsearch
    FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
    drivername 'cdata.jdbc.elasticsearch.ElasticsearchDriver',
    url 'jdbc:elasticsearch:Server=127.0.0.1;Port=9200;User=admin;Password=123456;',
    querytimeout '15',
    jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.elasticsearch.jar');
    
  4. PostgreSQL デーモンに認識されているユーザーのユーザー名とパスワードのユーザーマッピングを作成
    CREATE USER MAPPING for postgres SERVER Elasticsearch OPTIONS (
    username 'admin',
    password 'test');
    
  5. ローカルデータベースに外部テーブルを作成
    postgres=# CREATE FOREIGN TABLE orders (
    orders_id text,
    orders_OrderName text,
    orders_Freight numeric)
    SERVER Elasticsearch OPTIONS (
    table_name 'orders');
    
Elasticsearch に対して 読み取り/書き込みコマンドを実行可能にする
postgres=# SELECT * FROM orders;

おわりに

このようにCData JDBC Driver for Elasticsearch を使って簡単にElasticsearch のデータを取得して検索対象にすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。

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