Python で pandas を使って Dynamics NAV データを可視化する方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
pandas などのモジュールを使って Python で Dynamics NAV のデータをリアルタイムに分析・可視化する方法を紹介します。

Python の豊富なエコシステムを活用することで、作業を迅速に開始し、システム間の連携をより効果的に行うことができます。CData Python Connector for Dynamics NAV、pandas および Matplotlib モジュール、SQLAlchemy ツールキットを組み合わせることで、Dynamics NAV に接続した Python アプリケーションやスクリプトを構築し、Dynamics NAV のデータを可視化できます。この記事では、pandas、SQLAlchemy、Matplotlib の組み込み関数を使用して Dynamics NAV のデータに接続し、クエリを実行して結果を可視化する方法を説明します。

CData Python Connector は、組み込みの最適化されたデータ処理機能により、Python での Dynamics NAV のデータへのリアルタイムアクセスにおいて比類のないパフォーマンスを提供します。Dynamics NAV に対して複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を Dynamics NAV に直接プッシュし、サポートされていない操作(多くの場合、SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。

Dynamics NAV のデータへの接続

Dynamics NAV のデータへの接続は、他のリレーショナルデータソースへの接続と同様です。必要な接続プロパティを使用して接続文字列を作成します。この記事では、接続文字列を create_engine 関数のパラメータとして渡します。

Dynamics NAV 接続プロパティの取得・設定方法

Dynamics NAV に接続する前に、サーバーでOData サービスを有効にしておく必要があります。OData サービスを有効にすると、CData 製品はサーバーで発行されるあらゆるサービスにクエリできるようになります。Url を有効なDynamics NAV サーバー組織のルート(例:http://MyServer:7048)およびServerInstance(例:DynamicsNAV71)に設定します。 もしサーバーにService Default Company がない場合は、Company(例:'CRONUS Canada, Inc.')も設定する必要があります。 マルチテナントインストールでは、Tenant にテナントId(例:'Cronus1')を指定します。

認証するには、User およびPassword プロパティを設定して、Dynamics NAV ログインクレデンシャルまたはWindows ユーザークレデンシャルを有効にします。 AuthScheme で適切な認証メソッドを選択します。

以下の手順に従って、必要なモジュールをインストールし、Python オブジェクトを介して Dynamics NAV にアクセスしてみましょう。

必要なモジュールのインストール

pip ユーティリティを使用して、pandas、Matplotlib モジュール、および SQLAlchemy ツールキットをインストールします。

pip install pandas
pip install matplotlib
pip install sqlalchemy

以下のようにモジュールをインポートしてください。

import pandas
import matplotlib.pyplot as plt
from sqlalchemy import create_engine

Python で Dynamics NAV のデータを可視化する

接続文字列を使用して接続できます。create_engine 関数を使用して、Dynamics NAV のデータを操作するための Engine を作成します。

engine = create_engine("dynamicsnav:///?http://myserver:7048&User=myserver\Administrator&Password=admin&ServerInstance=DYNAMICSNAV71")

Dynamics NAV への SQL の実行

pandas の read_sql 関数を使用して、SQL ステートメントを実行し、結果セットを DataFrame に格納します。

df = pandas.read_sql("SELECT Name, Prices_Including_VAT FROM Customer WHERE Name = 'Bob'", engine)

Dynamics NAV のデータの可視化

クエリ結果が DataFrame に格納されたら、plot 関数を使用して Dynamics NAV のデータを表示するグラフを作成します。show メソッドで、グラフを新しいウィンドウに表示します。

df.plot(kind="bar", x="Name", y="Prices_Including_VAT")
plt.show()

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完全なソースコード

import pandas
import matplotlib.pyplot as plt
from sqlalchemy import create_engin

engine = create_engine("dynamicsnav:///?http://myserver:7048&User=myserver\Administrator&Password=admin&ServerInstance=DYNAMICSNAV71")
df = pandas.read_sql("SELECT Name, Prices_Including_VAT FROM Customer WHERE Name = 'Bob'", engine)

df.plot(kind="bar", x="Name", y="Prices_Including_VAT")
plt.show()

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