PowerBI.com でHCL Domino Dataflows を作成
CData Power BI Connector for HCL Domino は、Power BI のツールやウィザードとシームレスに統合し、PowerBI.com 上のリアルタイムデータワークフローにも対応しています。以下の手順に従って、PowerBI.com の DataFlows にデータを直接取り込み、Power BI Gateway を使用して自動更新を設定しましょう。
DSN の作成
Power BI Connector をインストールすると、CData Power BI HCL Domino という名前の DSN(データソース名)が作成されます。これは、Power BI がデータソースへの接続を要求する際に使用する DSN 名です。必要な接続プロパティを入力して DSN を設定します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して、新しい DSN を作成するか、既存の DSN を設定(および名前変更)できます。スタートメニューから「ODBC データソース」と入力します。Power BI Desktop のインストールに対応するビット数(32 ビットまたは 64 ビット)の ODBC アドミニストレーターを実行してください。
Domino への接続
それでは、Domino のデータに接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定してください。
- URL:Domino データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。Domino データベースをホスティングしているサーバーのポートを含めます。例:http://sampleserver:1234/
- DatabaseScope:Domino Web UI でのスコープ名。CData 製品は、指定されたスコープに適合するスキーマのフォームとビューを公開します。Domino Admin UI で、サイドバーのScopes メニューを選択してください。このプロパティを既存のスコープ名に設定します
Domino での認証
続いて、認証方法を設定しましょう。Domino では、ログインクレデンシャル(OAuthPassword)またはMicrosoft Entra ID(AzureAD)のいずれかによる認証をサポートしています。
ログインクレデンシャル
ログインクレデンシャルで認証するには、以下のプロパティを設定してください:
- AuthScheme:OAuthPassword
- User:認証するDomino ユーザーのユーザー名
- Password:認証するDomino ユーザーに関連付けられたパスワード
ドライバーがログインクレデンシャルを使用して、自動的にOAuth トークン交換を実行します。
Microsoft Entra ID(Azure AD)
この認証方法は、Azure Active Directory をIdP として使用してJWT トークンを取得します。Azure Active Directory にカスタムのアプリケーションを作成し、それをIdP として設定する必要があります。詳しい手順については、ヘルプドキュメントの指示に従ってください。その後、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme:AzureAD
- InitiateOAuth:これをGETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使用すると、OAuth 交換の繰り返しやOAuthAccessToken の手動設定を避けることができます
- OAuthClientId:カスタムAzure AD アプリケーションの作成時に取得したクライアントID
- OAuthClientSecret:カスタムAzure AD アプリケーションの作成時に取得したクライアントシークレット
- CallbackURL:カスタムAzure AD アプリケーションの登録時に指定されたリダイレクトURI。例えば、https://localhost:33333
- AzureTenant:データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。companyname.microsoft.com 形式の値またはテナントID のいずれかを指定してください
テナントID は、Azure ポータルのAzure Active Directory > プロパティページに表示されているディレクトリID と同じです。
HCL Domino データを Dataflow に直接取り込む
データソースの設定が完了したら、以下の手順に従って HCL Domino テーブルから DataFlow にデータを読み込みます。
Power BI Gateway の設定
以下の手順に従って、お使いのマシンでゲートウェイを設定します:
- CData Power BI Connector インストーラーを実行します。まだダウンロードしていない場合は、Power BI Gateway をダウンロードしてください。
- オンプレミスデータゲートウェイ(推奨)オプションを選択します。
- ゲートウェイにサインインします。
- ゲートウェイに名前を付け、回復キーを指定します。
Connectors ステップで、ゲートウェイが CData Power BI Connector を検索するフォルダを選択します。この記事では C:\Users\PBIEgwService\Documents\Power BI Desktop\Custom Connectors\ を使用します。CData Connector の .pqx ファイル(C:\Users\USERNAME\Documents\Power BI Desktop\Custom Connectors\ にあります)を設定したフォルダにコピーします。
注意:サービス用に設定されたアカウント(NT SERVICE\PBIEgwService)が、ゲートウェイ用に選択したフォルダにアクセスできる必要があります。必要に応じて、ゲートウェイインストーラーの Service Settings セクションでサービスアカウントを変更できます。
- Connectors セクションのリストに CData.PowerBI.Domino エントリが表示されていることを確認します。
Power BI Online で Dataflow を設定する
- Power BI Online で、まだお持ちでない場合は新しいワークスペース(アプリとも呼ばれます)を作成します。これは Power BI Pro 以上でのみ利用可能です。
- オンプレミスゲートウェイを設定します。手順はこの記事の「ゲートウェイの設定」セクションに記載されています。
-
Power BI Online に戻ります。設定で「ゲートウェイの管理」に移動し、ゲートウェイに新しいデータソースを追加します
- Data Source Name(Power BI Online 内でデータソースを参照する名前)を入力します
- Data Source Type(例:CData Power BI Connector for HCL Domino)を選択し、Data Source Name(例:CData Power BI HCL Domino)を設定します
- Authentication Method を「Anonymous」に設定します
- 必要に応じて Privacy Level を設定します
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Add をクリックして設定を完了します(接続が成功したかどうかを確認することが重要なため、テスト接続をスキップしないでください)。
このデータソースにアクセスできるユーザーを管理する場合は、Users タブに移動できます。
Dataflow を設定してHCL Domino データを取得する
- 新しいワークスペースで、Create > Dataflow > Add New Entities に移動します。
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ODBC データソースを選択し、正しい接続プロパティを入力します。
ODBC connection string セクションに DSN 名を入力します:dsn=CData Power BI Domino。ゲートウェイを選択し、認証タイプを Anonymous に設定します。
-
使用するテーブルを選択し、Transform data をクリックします。
クエリを変更する場合は、クエリを右クリックして Advanced Editor をクリックします。
PowerBI.com でデータ更新を設定
Dataflow を更新して、最新のデータを取得します。
- 手動で更新するには、ワークスペース -> Dataflows から Dataflow のオプションメニューを開き、Refresh Now をクリックします。
- スケジュール更新を設定するには、ワークスペース -> Dataflows から Dataflow のオプションメニューを開き、Schedule Refresh をクリックします。 データを最新の状態に保つオプションを有効にし、メニューで更新頻度を指定します。
これで、リアルタイムのHCL Domino のデータ上に構築された Dataflow が完成しました。HCL Domino 用 CData Power BI Connector の詳細については、CData Power BI Connector for HCL Domino ページで無料トライアルをダウンロードしてご確認ください。ご質問がある場合は、サポートチームまでお問い合わせください。