MySQL Workbench で HCL Domino のデータをクエリする方法
HCL Domino 用のODBC Driver のSQL Gateway を使用すると、MySQL インターフェースを通じて HCL Domino のデータ にクエリできます。以下の手順に従って、SQL Gateway のMySQL リモーティングサービスを起動し、MySQL Workbench でリアルタイムの HCL Domino のデータ を操作してみましょう。
HCL Domino のデータへの接続
まだ接続設定を行っていない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を入力してください。組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。
Domino への接続
それでは、Domino のデータに接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定してください。
- URL:Domino データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。Domino データベースをホスティングしているサーバーのポートを含めます。例:http://sampleserver:1234/
- DatabaseScope:Domino Web UI でのスコープ名。CData 製品は、指定されたスコープに適合するスキーマのフォームとビューを公開します。Domino Admin UI で、サイドバーのScopes メニューを選択してください。このプロパティを既存のスコープ名に設定します
Domino での認証
続いて、認証方法を設定しましょう。Domino では、ログインクレデンシャル(OAuthPassword)またはMicrosoft Entra ID(AzureAD)のいずれかによる認証をサポートしています。
ログインクレデンシャル
ログインクレデンシャルで認証するには、以下のプロパティを設定してください:
- AuthScheme:OAuthPassword
- User:認証するDomino ユーザーのユーザー名
- Password:認証するDomino ユーザーに関連付けられたパスワード
ドライバーがログインクレデンシャルを使用して、自動的にOAuth トークン交換を実行します。
Microsoft Entra ID(Azure AD)
この認証方法は、Azure Active Directory をIdP として使用してJWT トークンを取得します。Azure Active Directory にカスタムのアプリケーションを作成し、それをIdP として設定する必要があります。詳しい手順については、ヘルプドキュメントの指示に従ってください。その後、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme:AzureAD
- InitiateOAuth:これをGETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使用すると、OAuth 交換の繰り返しやOAuthAccessToken の手動設定を避けることができます
- OAuthClientId:カスタムAzure AD アプリケーションの作成時に取得したクライアントID
- OAuthClientSecret:カスタムAzure AD アプリケーションの作成時に取得したクライアントシークレット
- CallbackURL:カスタムAzure AD アプリケーションの登録時に指定されたリダイレクトURI。例えば、https://localhost:33333
- AzureTenant:データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。companyname.microsoft.com 形式の値またはテナントID のいずれかを指定してください
テナントID は、Azure ポータルのAzure Active Directory > プロパティページに表示されているディレクトリID と同じです。
SQL Gateway の設定
SQL Gateway の概要を参照して、HCL Domino のデータ への接続を仮想MySQL データベースとしてセットアップしてください。クライアントからのMySQL リクエストをリッスンするMySQL リモーティングサービスを設定します。このサービスはSQL Gateway UI で設定できます。

MySQL Workbench から HCL Domino をクエリ
以下の手順では、SQL Gateway で作成した仮想 HCL Domino データベースにMySQL Workbench から接続し、基本的なクエリを発行してリアルタイムの HCL Domino のデータ を操作する方法を説明します。
SQL Gateway 経由で HCL Domino に接続
- MySQL Workbench で、新しいMySQL 接続を追加するためにクリックします。
- 接続に名前を付けます(CData SQL Gateway for HCL Domino)。
- SQL Gateway に接続するためのHostname、Port、Username パラメータを設定します。
- Store in Vault をクリックしてパスワードを設定・保存します。
- Test Connection をクリックして接続が正しく設定されていることを確認し、OK をクリックします。
NOTE: Username および Password は、SQL Gateway 用に作成したユーザーの資格情報を指します。
HCL Domino のデータをクエリ
- 作成した接続(CData SQL Gateway for HCL Domino)を開きます。
- File -> New Query Tab をクリックします。
- SELECT * FROM `CData Domino Sys`.ByName; のようなSQL クエリを記述して HCL Domino のデータ を取得します。
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