OpenOffice Base で DB2 のデータを簡単にクエリする方法

Mohsin Turki
Mohsin Turki
Technical Marketing Engineer
CData ODBC Driver for IBM DB2 を使用して OpenOffice Base で DB2 のデータに接続し、リアルタイムのインサイトを活用したレポートを作成する方法を紹介します。

Apache OpenOffice Base は、データの接続と管理を簡単にする多機能で無料のデータベースツールです。CData ODBC Driver for IBM DB2 を使用すると、リアルタイムの DB2 データをシームレスに統合してクエリでき、OpenOffice に直接インサイトを取り込むことができます。

本ガイドでは、DB2 を OpenOffice Base に接続するセットアップを簡潔に説明し、使い慣れたワークスペース内でレポートの作成、トレンドの分析、情報に基づいた意思決定を容易に行えるようにします。

概要

本記事の手順の概要は以下のとおりです。

  1. 設定: CData ODBC Driver for IBM DB2 でDB2 のデータ用の DSN を必要な接続プロパティで設定します。
  2. 接続: 設定した DSN を使用して OpenOffice Base で ODBC 接続をセットアップします。
  3. インポート: 接続後、利用可能なメタデータとテーブルを確認します。
  4. 作成: クエリしたDB2 のデータデータに基づいてレポートを作成します。

CData ODBC Driver for IBM DB2 で DB2 DSN を設定

まず、CData ODBC Driver for IBM DB2 を使用してシステムでDB2 のデータ用の DSN(データソース名)を設定します。こちらから全機能を備えた 30日間の無償トライアルをダウンロードしてインストールしてください。

インストールが完了したら、ODBC データソースアドミニストレーターを起動します。

  • Windows の場合:スタートメニューで ODBC データソースアドミニストレーター を検索してアプリケーションを開きます。
  • Mac の場合:アプリケーションを開き、ユーティリティに移動して ODBC Manager を選択します。
  • Linux の場合:コマンドラインを使用して ODBC データソースアドミニストレーター を起動するか、インストールされている場合は unixODBC を使用します。

起動したら、CDataDB2 のデータSource をダブルクリックして、接続を確立するために必要な値を入力します。

DB2 に接続するには以下のプロパティを設定します。

  • Server: DB2 を実行するサーバー名。
  • Port: DB2 サーバーのポート。
  • Database: DB2 データベース名。

接続の準備ができたら、認証スキームを選択し、以下で説明するように適切なプロパティを設定します。

CData 製品 は、DB2 への認証に4つの異なるスキームをサポートします。DB2 ユーザー資格情報(デフォルト)、暗号化されたユーザー資格情報、IBM Identity and Access Management(IAM)認証、および Kerberos です。

DB2 ユーザー資格情報

ユーザー資格情報を使用して認証するには、次のプロパティを設定します。
  • AuthSchemeUSRIDPWD
  • User:データベースへのアクセス権を持つユーザーのユーザー名。
  • Password:データベースへのアクセス権を持つユーザーのパスワード。

暗号化されたユーザー資格情報

サーバーがセキュア認証に対応しており、暗号化されたユーザー資格情報を使用して認証を行いたい場合は、このプロパティを設定します。
  • AuthSchemeEUSRIDPWD

IAM、Kerberos で認証したい場合は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

パスワード方式によるSSH 接続

パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

  • User: DB2 のユーザ
  • Password: DB2 のパスワード
  • Database: DB2 の接続先データベース
  • Server: DB2 のサーバー
  • Port: DB2 のポート
  • UserSSH: "true"
  • SSHAuthMode: "Password"
  • SSHPort: SSH のポート
  • SSHServer: SSH サーバー
  • SSHUser: SSH ユーザー
  • SSHPassword: SSH パスワード

接続文字列形式では以下のようになります。

Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=testUseSSH=true;SSHAuthMode=Password;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;

公開鍵認証方式方式によるSSH 接続

公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

  • User: DB2 のユーザ
  • Password: DB2 のパスワード
  • Database: DB2 の接続先データベース
  • Server: DB2 のサーバー
  • Port: DB2 のポート
  • UserSSH: "true"
  • SSHAuthMode: "Public_Key"
  • SSHClientCertType: キーストアの種類
  • SSHPort: SSH のポート
  • SSHServer: SSH サーバー
  • SSHUser: SSH ユーザー
  • SSHClientCert: 秘密鍵ファイルのパス

接続文字列形式では以下のようになります。

Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;UseSSH=true;SSHAuthMode=Public_Key;SSHClientCertType=PUBLIC_KEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;

OpenOffice Base で ODBC 接続をセットアップ

DSN を設定したら、OpenOffice Base で接続してデータのクエリを開始しましょう。

  • OpenOffice Base を起動し、ホーム画面から「Database」を選択します。
  • データベースウィザードで、「Connect to an existing database」オプションから「ODBC」を選択し、「Next」をクリックします。
  • 「Browse」をクリックして作成した DSN を見つけて選択し、「OK」をクリックします。
  • DSN に関連付けられたユーザー名を入力し、「Test Connection」をクリックして確認してから、「Next」をクリックします。
  • 最後に、「Finish」をクリックして新しいデータベースファイルを目的のディレクトリに保存します。これにより、OpenOffice Base がリアルタイムのDB2 のデータデータに接続され、クエリと分析の準備が整います。

これで接続が確立されました。OpenOffice Base 内でデータをシームレスにクエリおよび分析する準備ができました。


メタデータとテーブルを確認

データベースファイルが作成され、接続が確立されると、利用可能なすべてのDB2 のデータオブジェクトがテーブル一覧に自動的に表示されます。

  • DB2 のデータ オブジェクト一覧を確認:左ペインで「Tables」をクリックして、OpenOffice Base 内で利用可能になったDB2 のデータオブジェクトを表示します。
  • オブジェクトデータを表示:任意のオブジェクトをクリックして内容を表示します。DB2 のデータ データは OpenOffice Base 内に直接表示され、レコードとフィールドを簡単に確認できます。

以上です!OpenOffice Base でDB2 のデータへの接続が正常に確立され、データを分析およびレポートに利用する準備ができました。


レポートを作成

それでは、DB2 のデータ データに基づいてレポートを作成してみましょう。

  • データベースを開き、「Reports」タブに移動して、「Create Report Using Wizard」を選択します。
  • レポートウィザードで、「Table or Query」セクションからDB2 のデータテーブルを選択します。「Available Fields」からレポートに含めるカラムを選択し、矢印を使用して「Fields in Report」セクションに移動します。
  • フィールドの設定が完了したら、「Finish」をクリックしてレポートを生成します。
  • 必要に応じてレポートを分析、調整、保存、公開します。

これでレポートが作成されました。DB2 のデータ から直接リアルタイムデータを取得して、分析に活用できます。


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