ColdFusion で JDBC 経由でリアルタイム DB2 のデータをインポートしてアプリケーションを構築
Adobe ColdFusion は、Web およびモバイルアプリケーションの開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語である ColdFusion Markup Language(CFML)を使用して、データ駆動型のWeb サイトを構築したり、REST などのリモートサービスを生成したりできます。
ColdFusion と CData JDBC Driver for IBM DB2を組み合わせると、ColdFusion の Web およびモバイルアプリケーションを DB2 の運用データに接続できます。 これにより、アプリケーションをより堅牢で完成度の高いものにできます。この記事では、 JDBC Driver を使用して、ColdFusion マークアップファイル内で DB2 データを含むテーブルを作成する方法を説明します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を組み込んでおり、DB2 のデータとのリアルタイム連携において圧倒的なパフォーマンスを提供します。 複雑な SQL クエリを DB2 に発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を DB2 に直接プッシュし、 サポートされていない操作(多くの場合 SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンがクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリ機能により、ネイティブのデータ型を使用して DB2 のデータを操作・分析できます。
DB2 への接続を設定
ColdFusion と DB2 間の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
DB2 に接続するには以下のプロパティを設定します。
- Server: DB2 を実行するサーバー名。
- Port: DB2 サーバーのポート。
- Database: DB2 データベース名。
接続の準備ができたら、認証スキームを選択し、以下で説明するように適切なプロパティを設定します。
CData 製品 は、DB2 への認証に4つの異なるスキームをサポートします。DB2 ユーザー資格情報(デフォルト)、暗号化されたユーザー資格情報、IBM Identity and Access Management(IAM)認証、および Kerberos です。
DB2 ユーザー資格情報
ユーザー資格情報を使用して認証するには、次のプロパティを設定します。- AuthScheme:USRIDPWD。
- User:データベースへのアクセス権を持つユーザーのユーザー名。
- Password:データベースへのアクセス権を持つユーザーのパスワード。
暗号化されたユーザー資格情報
サーバーがセキュア認証に対応しており、暗号化されたユーザー資格情報を使用して認証を行いたい場合は、このプロパティを設定します。- AuthScheme:EUSRIDPWD
IAM、Kerberos で認証したい場合は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。
パスワード方式によるSSH 接続
パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
- User: DB2 のユーザ
- Password: DB2 のパスワード
- Database: DB2 の接続先データベース
- Server: DB2 のサーバー
- Port: DB2 のポート
- UserSSH: "true"
- SSHAuthMode: "Password"
- SSHPort: SSH のポート
- SSHServer: SSH サーバー
- SSHUser: SSH ユーザー
- SSHPassword: SSH パスワード
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=testUseSSH=true;SSHAuthMode=Password;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;
公開鍵認証方式方式によるSSH 接続
公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
- User: DB2 のユーザ
- Password: DB2 のパスワード
- Database: DB2 の接続先データベース
- Server: DB2 のサーバー
- Port: DB2 のポート
- UserSSH: "true"
- SSHAuthMode: "Public_Key"
- SSHClientCertType: キーストアの種類
- SSHPort: SSH のポート
- SSHServer: SSH サーバー
- SSHUser: SSH ユーザー
- SSHClientCert: 秘密鍵ファイルのパス
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;UseSSH=true;SSHAuthMode=Public_Key;SSHClientCertType=PUBLIC_KEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の構築をサポートするために、DB2 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.db2.jar
データソースの追加とテーブルの作成
接続を設定したら、次の手順に従って CData JDBC Driver を ColdFusion の lib ディレクトリに追加し、新しいデータソースを追加し、接続をテストし、 ColdFusion マークアップファイルを作成して、最終的に DB2 のデータとリアルタイムに接続し、ColdFusion Markup Language(CFML)で記述されたテーブルに表示します。
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DB2 用の JDBC Driver と lic ファイルを「C:\Program Files\CData[product_name]\lib」から
「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib」にコピーします。
cdata.jdbc.db2.jar cdata.jdbc.db2.lic注意:.lic ファイルを jar と一緒にコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これはトライアル版と製品版の両方に当てはまります。
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ColdFusion 管理画面から、Data & Services を選択します。
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ここで「Add New Data Source」をクリックします。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に従っていれば任意の名前を指定できます。
JDBC Driver の場合は「other」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。
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次に、ドライバーのプロパティを入力します。
- JDBC URL は次の形式で指定します: jdbc:db2:|connectionString|
- 一般的な接続文字列は次のようになります:
jdbc:db2:Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;
- Driver Class:cdata.jdbc.db2.DB2Driver
- Driver Name は任意で、ColdFusion 管理コンソールでデータソースを識別するためだけに使用されます。
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作成した CDataDB2JDBC データソースの左側にあるチェックマークをクリックして、接続をテストします。
データソースが「OK」ステータスを報告すれば、使用可能な状態です。
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次に、新しい ColdFusion マークアップファイル(.cfm)を作成し、ColdFusion の wwwroot ディレクトリ(「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot」)に配置します。
以下のコードでデータソースにクエリを実行します:
<cfquery name="DB2Query" dataSource="CDataDB2JDBC"> SELECT * FROM Orders </cfquery>CFTable を使用すると、HTML でテーブルを素早く出力できます:<cftable query = "DB2Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>OrderName</b>" align="Left" width=2 text="OrderName"/> <cfcol header="<b>Freight</b>" align="Left" width=15 text="Freight"/> ... </cftable>HTML 部分を含む完全なコードは以下のとおりです:<html> <head><title>CData Software | DB2 Orders Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("DB2 Orders Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="DB2Query" dataSource="CDataDB2JDBC"> SELECT * FROM Orders </cfquery> <cftable query = "DB2Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>OrderName</b>" align="Left" width=2 text="OrderName"/> <cfcol header="<b>Freight</b>" align="Left" width=15 text="Freight"/> ... </cftable> </body> </html> -
最後に、デフォルトポート 8500 でブラウザからコードをローカルで実行します。DB2 データが入力されたテーブルが表示されます。
なお、CData JDBC Driver は cfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。 例:
SELECT * FROM Account WHERE name =
おわりに
CData JDBC Driver for DB2 の30日間の無償トライアルをダウンロードして、 Adobe ColdFusion で DB2 に接続したアプリケーションの構築を始めましょう。 ご不明な点があれば、サポートチームまでお問い合わせください。