Coginiti Pro からリアルタイムDB2 のデータにアクセス

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
SQL アナリティクスツール「Coginiti Pro」のGUI を使用してDB2 のデータに接続し、クエリを実行します。

Coginiti Pro は、データエンジニア、アナリスト、データサイエンティスト向けに設計された SQL データおよびアナリティクスのための統合ツールです。CData JDBC Driver for IBM DB2と組み合わせることで、Coginiti Pro からリアルタイムでDB2 のデータにアクセスしてクエリを実行できます。この記事では、Coginiti Pro からDB2 のデータに接続してクエリを実行する方法を説明します。

CData JDBC Driver for IBM DB2の組み込みの最適化されたデータ処理により、リアルタイムDB2 のデータとのやり取りにおいて比類のないパフォーマンスを実現します。DB2に対して複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を直接DB2にプッシュし、サポートされていない操作(主に SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアントサイドで処理します。さらに、組み込みの動的メタデータクエリ機能により、ネイティブデータ型を使用してDB2 のデータを操作および分析できます。

接続プロパティの取得と接続文字列の作成

CData JDBC Driver for IBM DB2のインストーラーをダウンロードし、パッケージを解凍して JAR ファイルを実行し、ドライバーをインストールします。続いて、必要な接続プロパティを取得します。

DB2 に接続するには以下のプロパティを設定します。

  • Server: DB2 を実行するサーバー名。
  • Port: DB2 サーバーのポート。
  • Database: DB2 データベース名。

接続の準備ができたら、認証スキームを選択し、以下で説明するように適切なプロパティを設定します。

CData 製品 は、DB2 への認証に4つの異なるスキームをサポートします。DB2 ユーザー資格情報(デフォルト)、暗号化されたユーザー資格情報、IBM Identity and Access Management(IAM)認証、および Kerberos です。

DB2 ユーザー資格情報

ユーザー資格情報を使用して認証するには、次のプロパティを設定します。
  • AuthSchemeUSRIDPWD
  • User:データベースへのアクセス権を持つユーザーのユーザー名。
  • Password:データベースへのアクセス権を持つユーザーのパスワード。

暗号化されたユーザー資格情報

サーバーがセキュア認証に対応しており、暗号化されたユーザー資格情報を使用して認証を行いたい場合は、このプロパティを設定します。
  • AuthSchemeEUSRIDPWD

IAM、Kerberos で認証したい場合は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

パスワード方式によるSSH 接続

パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

  • User: DB2 のユーザ
  • Password: DB2 のパスワード
  • Database: DB2 の接続先データベース
  • Server: DB2 のサーバー
  • Port: DB2 のポート
  • UserSSH: "true"
  • SSHAuthMode: "Password"
  • SSHPort: SSH のポート
  • SSHServer: SSH サーバー
  • SSHUser: SSH ユーザー
  • SSHPassword: SSH パスワード

接続文字列形式では以下のようになります。

Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=testUseSSH=true;SSHAuthMode=Password;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;

公開鍵認証方式方式によるSSH 接続

公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

  • User: DB2 のユーザ
  • Password: DB2 のパスワード
  • Database: DB2 の接続先データベース
  • Server: DB2 のサーバー
  • Port: DB2 のポート
  • UserSSH: "true"
  • SSHAuthMode: "Public_Key"
  • SSHClientCertType: キーストアの種類
  • SSHPort: SSH のポート
  • SSHServer: SSH サーバー
  • SSHUser: SSH ユーザー
  • SSHClientCert: 秘密鍵ファイルのパス

接続文字列形式では以下のようになります。

Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;UseSSH=true;SSHAuthMode=Public_Key;SSHClientCertType=PUBLIC_KEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;

NOTE: Coginiti Pro で JDBC ドライバーを使用するには、ライセンス(製品版またはトライアル版)とランタイムキー(RTK)が必要な場合があります。ライセンス(またはトライアル)の取得について詳しくは、営業チームまでお問い合わせください

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成には、DB2 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから jar ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.db2.jar

接続プロパティ(RTK を含む)を入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

DB2 のデータ用の JDBC データソースを作成

  1. Coginiti Pro を開き、File メニューから「Edit Drivers」を選択します。
  2. 表示されたウィザードで「Add」をクリックし、「Generic」を選択します。
  3. 「JDBC Drivers」ウィザードで、以下のドライバープロパティを設定し、「Create Driver」をクリックします。

    • JDBC Driver Name に「CData JDBC Driver for DB2」などのわかりやすい名前を設定します。
    • 「Add Files」をクリックして、インストールディレクトリの「lib」フォルダから JAR ファイル(例:cdata.jdbc.db2.jar)を追加します。
    • Class Name で cdata.jdbc.db2.DB2Driver を選択します。

CData JDBC Driver for IBM DB2を使用した接続の作成

  1. File メニューから「Edit Connections」をクリックします。
  2. 表示されたウィザードで「Add」をクリックし、「Generic」を選択します。
  3. 「Connections」ウィザードで、接続プロパティを設定します。
    • Connection name に識別しやすい名前を設定します。
    • Database JDBC driver に先ほど設定したドライバーを設定します。
    • JDBC URL に組み込みの接続文字列デザイナーで設定した JDBC URL を設定します(例:jdbc:db2:Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;)。
  4. 「Test」をクリックして接続が正しく設定されていることを確認します。「Save」をクリックします。

SQL でDB2にクエリを実行

  1. データベースアイコン()をクリックして Connections タブを開きます。
  2. プラス記号()をクリックして新しいクエリタブを追加します。
  3. クエリコンソールが開いたら、実行する SQL スクリプトを記述し、「Run at Cursor」をクリックします。

    NOTE: 左側のエクスプローラーを使用して、テーブル/ビュー名やカラム名を確認できます。

    エクスプローラーの使用方法

    1. 「Select connection」フィールドで、クエリを実行する接続を選択します。
    2. 作成した接続を展開し、「CData」カタログを展開してから、DB2カタログを展開します。
    3. 「Tables」または「Views」を展開して、クエリを実行するエンティティを見つけます。
    4. 選択したエンティティを展開して、フィールド(カラム)を確認します。

無料トライアルと詳細情報

CData JDBC Driver for IBM DB2の30日間の無料トライアルをダウンロードして、Coginiti Pro でリアルタイムDB2 のデータを活用してください。ご質問がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。

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