Google Data Fusion で Dynamics 365 Business Central に連携した ETL プロセスを作成
Google Data Fusion を使用すると、セルフサービス型のデータ連携を行い、異なるデータソースを統合できます。CData JDBC Driver for Dynamics 365 Business Central をアップロードすることで、Google Data Fusion のパイプライン内から Dynamics 365 Business Central のデータ にリアルタイムでアクセスできるようになります。CData JDBC Driver を使用すると、Dynamics 365 Business Central のデータ を Google Data Fusion でネイティブにサポートされている任意のデータソースにパイプできますが、この記事では、Dynamics 365 Business Central から Google BigQuery へデータをパイプする方法を説明します。
CData JDBC Driver for Dynamics 365 Business Central を Google Data Fusion にアップロード
CData JDBC Driver for Dynamics 365 Business Central を Google Data Fusion インスタンスにアップロードして、Dynamics 365 Business Central のデータ にリアルタイムでアクセスしましょう。Google Data Fusion では JDBC ドライバーの命名規則に制限があるため、JAR ファイルを driver-version.jar という形式に合わせてコピーまたはリネームしてください。例:cdatad365businesscentral-2020.jar
- Google Data Fusion インスタンスを開きます
- をクリックしてエンティティを追加し、ドライバーをアップロードします
- "Upload driver" タブで、リネームした JAR ファイルをドラッグまたは参照します。
- "Driver configuration" タブで以下を設定します:
- Name: ドライバーの名前(cdata.jdbc.d365businesscentral)を作成し、メモしておきます
- Class name: JDBC クラス名を設定します:(cdata.jdbc.d365businesscentral.D365BusinessCentralDriver)
- "Finish" をクリックします
Google Data Fusion で Dynamics 365 Business Central のデータ に接続
JDBC Driver をアップロードしたら、Google Data Fusion のパイプラインで Dynamics 365 Business Central のデータ にリアルタイムでアクセスできます。
- Pipeline Studio に移動して、新しいパイプラインを作成します
- "Source" オプションから "Database" をクリックして、JDBC Driver 用のソースを追加します

- Database ソースの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
NOTE:Google Data Fusion で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(製品版またはトライアル)とランタイムキー(RTK)が必要です。ライセンス(またはトライアル)の取得については、CData までお問い合わせください。
- Label を設定します
- Reference Name を将来の参照用の値に設定します(例:cdata-d365businesscentral)
- Plugin Type を "jdbc" に設定します
- Connection String を Dynamics 365 Business Central の JDBC URL に設定します。例:
jdbc:d365businesscentral:RTK=5246...;OrganizationUrl=https://myaccount.financials.dynamics.com/;Dynamics 365 Business Central 接続プロパティの取得・設定方法
Dynamics 365 Business Central への認証には、User およびAccessKey プロパティが必要です。
データに接続するには、OrganizationUrl を指定します。OrganizationUrl は、 http://businesscentral.dynamics.com/abc123/ などのBusiness Central アカウントへのエンドポインであるか、Web サービスのルートを参照する必要があります。OrganizationUrl を指定する方法 および利用可能なエンドポイントについての詳細は、Business Central エンドポイント を参照してください。組織内に複数の会社がある場合は、どの会社に接続するかを特定するためにCompany を指定する必要があります。 会社が1つだけの場合は、Company を指定する必要はありません。
Dynamics 365 Business Central に認証するには、User およびAccessKey 接続プロパティを指定します。Microsoft では、これらをテストおよび開発目的で推奨します。ただし、運用環境での使用は推奨していません。User およびAccessKey の値を取得するには、Dynamics 365 Business Central の「ユーザー」ページに移動して「編集」をクリックします。User Name および Web Service Access Key の値は、User およびPassword 接続文字列プロパティとして入力する値です。User Name はE メールアドレス ではありません。短縮されたユーザー名です。
Microsoft では、OAuth 認証を使用する本番ユースケースを推奨します。詳細については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Dynamics 365 Business Central JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.d365businesscentral.jar接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
- Import Query を Dynamics 365 Business Central から取得したいデータを抽出する SQL クエリに設定します。例:
SELECT * FROM Accounts
- "Sink" タブから、同期先シンクを追加します(この例では Google BigQuery を使用します)
- BigQuery シンクの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
- Label を設定します
- Reference Name を d365businesscentral-bigquery のような値に設定します
- Project ID を特定の Google BigQuery プロジェクト ID に設定します(またはデフォルトの "auto-detect" のままにします)
- Dataset を特定の Google BigQuery データセットに設定します
- Table を Dynamics 365 Business Central のデータ を挿入するテーブル名に設定します
Source と Sink を設定すると、Dynamics 365 Business Central のデータ を Google BigQuery にパイプする準備が整います。パイプラインを保存してデプロイしてください。パイプラインを実行すると、Google Data Fusion が Dynamics 365 Business Central からリアルタイムデータをリクエストし、Google BigQuery にインポートします。

これはシンプルなパイプラインの例ですが、変換、分析、条件などを使用してより複雑な Dynamics 365 Business Central パイプラインを作成できます。CData JDBC Driver for Dynamics 365 Business Central の 30日間の無償トライアルをダウンロードして、今すぐ Google Data Fusion で Dynamics 365 Business Central のデータ をリアルタイムで活用しましょう。