Google Data Fusion で CouchDB に連携した ETL プロセスを作成
Google Data Fusion を使用すると、セルフサービス型のデータ連携を行い、異なるデータソースを統合できます。CData JDBC Driver for CouchDB をアップロードすることで、Google Data Fusion のパイプライン内から CouchDB のデータ にリアルタイムでアクセスできるようになります。CData JDBC Driver を使用すると、CouchDB のデータ を Google Data Fusion でネイティブにサポートされている任意のデータソースにパイプできますが、この記事では、CouchDB から Google BigQuery へデータをパイプする方法を説明します。
CData JDBC Driver for CouchDB を Google Data Fusion にアップロード
CData JDBC Driver for CouchDB を Google Data Fusion インスタンスにアップロードして、CouchDB のデータ にリアルタイムでアクセスしましょう。Google Data Fusion では JDBC ドライバーの命名規則に制限があるため、JAR ファイルを driver-version.jar という形式に合わせてコピーまたはリネームしてください。例:cdataapachecouchdb-2020.jar
- Google Data Fusion インスタンスを開きます
- をクリックしてエンティティを追加し、ドライバーをアップロードします
- "Upload driver" タブで、リネームした JAR ファイルをドラッグまたは参照します。
- "Driver configuration" タブで以下を設定します:
- Name: ドライバーの名前(cdata.jdbc.apachecouchdb)を作成し、メモしておきます
- Class name: JDBC クラス名を設定します:(cdata.jdbc.apachecouchdb.ApacheCouchDBDriver)
- "Finish" をクリックします
Google Data Fusion で CouchDB のデータ に接続
JDBC Driver をアップロードしたら、Google Data Fusion のパイプラインで CouchDB のデータ にリアルタイムでアクセスできます。
- Pipeline Studio に移動して、新しいパイプラインを作成します
- "Source" オプションから "Database" をクリックして、JDBC Driver 用のソースを追加します

- Database ソースの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
NOTE:Google Data Fusion で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(製品版またはトライアル)とランタイムキー(RTK)が必要です。ライセンス(またはトライアル)の取得については、CData までお問い合わせください。
- Label を設定します
- Reference Name を将来の参照用の値に設定します(例:cdata-apachecouchdb)
- Plugin Type を "jdbc" に設定します
- Connection String を CouchDB の JDBC URL に設定します。例:
jdbc:apachecouchdb:RTK=5246...;Url=http://localhost:5984;User=abc123;Password=abcdef;Apache CouchDB 接続プロパティの取得・設定方法
それでは、Apache CouchDB に接続していきましょう。Url 接続プロパティをApache CouchDB インスタンスのURL に設定します。例:http://localhost:5984
ユーザー(またはJWT)が特定のデータベースだけにアクセスできるようにしたい場合は、Apache CouchDB インスタンスで"admin_only_all_dbs" オプションを設定し、テーブルをリストするためにCData 製品が必要とする"/_all_dbs" エンドポイントへのアクセス権をすべてのユーザーに付与する必要があります。
Apache CouchDB への認証
続いて、認証方法を設定しましょう。CData 製品では、3種類の認証をサポートしています。
- Basic:基本的なユーザー名 / パスワード認証
- JWT:JWT 認証
- None:パブリックなデータベースへの匿名アクセス
Basic 認証
データに接続するには、以下のプロパティを設定してください。
- AuthScheme:Basic
- User:認証に使用されるApache CouchDB ユーザーアカウント
- Password:認証するユーザーに関連付けられたApache CouchDB パスワード
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「接続の確立」セクションをご確認ください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、CouchDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.apachecouchdb.jar接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
- Import Query を CouchDB から取得したいデータを抽出する SQL クエリに設定します。例:
SELECT * FROM Movies
- "Sink" タブから、同期先シンクを追加します(この例では Google BigQuery を使用します)
- BigQuery シンクの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
- Label を設定します
- Reference Name を apachecouchdb-bigquery のような値に設定します
- Project ID を特定の Google BigQuery プロジェクト ID に設定します(またはデフォルトの "auto-detect" のままにします)
- Dataset を特定の Google BigQuery データセットに設定します
- Table を CouchDB のデータ を挿入するテーブル名に設定します
Source と Sink を設定すると、CouchDB のデータ を Google BigQuery にパイプする準備が整います。パイプラインを保存してデプロイしてください。パイプラインを実行すると、Google Data Fusion が CouchDB からリアルタイムデータをリクエストし、Google BigQuery にインポートします。

これはシンプルなパイプラインの例ですが、変換、分析、条件などを使用してより複雑な CouchDB パイプラインを作成できます。CData JDBC Driver for CouchDB の 30日間の無償トライアルをダウンロードして、今すぐ Google Data Fusion で CouchDB のデータ をリアルタイムで活用しましょう。