FineReport で CouchDB のデータ を利用する
CData JDBC Driver for CouchDB は、JDBC 標準を完全に実装しており、さまざまなBI、レポート、ETL ツール、カスタムアプリケーションに CouchDB のデータ への接続を提供します。この記事では、FineReport で CouchDB のデータ をJDBC データソースとして設定し、レポートデザイナーで CouchDB のデータ をテーブルとして表示する方法を説明します。
CouchDB のデータ のJDBC データソースをセットアップする
以下の手順に従って、FineReport のデータベース接続として CouchDB のデータ を設定します。
- CData JDBC Driver for CouchDB のインストールディレクトリにあるlib フォルダから、cdata.jdbc.apachecouchdb.jar ファイルをFineReport のインストールディレクトリにあるlib フォルダにコピーします。cdata.jdbc.apachecouchdb.lic ファイルも同様にコピーしてください。
- ServerタブからDefine Data Connectionを選択し、クリックして新しい接続を追加してJDBCをクリックします。
続いて、ウィンドウでデータ接続の定義を設定します。
- Database: Others
- JDBC Driver: cdata.jdbc.apachecouchdb.ApacheCouchDBDriver
-
URL: セミコロン区切りの接続プロパティを使用した標準のJDBC 接続文字列を入力します。
Apache CouchDB 接続プロパティの取得・設定方法
それでは、Apache CouchDB に接続していきましょう。Url 接続プロパティをApache CouchDB インスタンスのURL に設定します。例:http://localhost:5984
ユーザー(またはJWT)が特定のデータベースだけにアクセスできるようにしたい場合は、Apache CouchDB インスタンスで"admin_only_all_dbs" オプションを設定し、テーブルをリストするためにCData 製品が必要とする"/_all_dbs" エンドポイントへのアクセス権をすべてのユーザーに付与する必要があります。
Apache CouchDB への認証
続いて、認証方法を設定しましょう。CData 製品では、3種類の認証をサポートしています。
- Basic:基本的なユーザー名 / パスワード認証
- JWT:JWT 認証
- None:パブリックなデータベースへの匿名アクセス
Basic 認証
データに接続するには、以下のプロパティを設定してください。
- AuthScheme:Basic
- User:認証に使用されるApache CouchDB ユーザーアカウント
- Password:認証するユーザーに関連付けられたApache CouchDB パスワード
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「接続の確立」セクションをご確認ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、CouchDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.apachecouchdb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定しておくことをお勧めします。これにより、返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。
JDBC URL の例を以下に示します。
jdbc:apachecouchdb:Url=http://localhost:5984;User=abc123;Password=abcdef; - Connection pool attributesをクリックし、Test before getting connectionsをNoに設定します。
Test connectionをクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。これで、CouchDB への接続を設定し、FineReport のデータソースとして使用できるようになります。
レポートデザイナーで CouchDB のデータ を選択する
- クリックして新しいテンプレートデータセットを追加し、DB queryを選択してデータベースクエリウィンドウを開きます。
- ドロップダウンリストから、作成したJDBC 接続を選択します。
- 左ペインにCouchDB のエンティティがテーブルとして表示されます。
- ロードするCouchDB のデータ のテーブルとカラムに対してSELECT 文を記述します。
- プレビューをクリックすると、データがテーブルとして表示されます。
このように簡単な手順で、FineReport で CouchDB をJDBC データソースとして利用できるようになります。