Embulk を使用して CockroachDB ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for CockroachDB と組み合わせることで、CockroachDB から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for CockroachDB をEmbulk で使用してCockroachDB のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのCockroachDB のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。CockroachDB に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接CockroachDB にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
CockroachDB への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for CockroachDB\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、CockroachDB に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、CockroachDB への認証用のJDBC URL を作成します。
CockroachDB 接続プロパティの取得・設定方法
CockroachDB に接続するには以下を設定します。
- Server:サーバーのホスト名またはIP アドレス。
- Port:CockroachDB サーバーのポート番号。デフォルトのポートは26257 です。
- Database:Cockroach データベースの名前。デフォルトでは、CData 製品はユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
- User:認証に使用されるCockroach DB ユーザーアカウント。
- Password:ユーザーの認証で使用されるパスワード。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、CockroachDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.cockroachdb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、CockroachDB への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257
Embulk で CockroachDB ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してCockroachDB のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
CockroachDB ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はcockroachdb-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for CockroachDB、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(cockroachdb-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.cockroachdb.jar driver_class: cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver url: jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257 table: "Orders" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Orders" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run cockroachdb-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにCockroachDB のデータが格納されます。
フィルタリングした CockroachDB ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.cockroachdb.jar driver_class: cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver url: jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257 query: "SELECT ShipName, ShipCity FROM Orders WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Orders" mode: insert
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