LINQPad でCockroachDB のデータを操作する方法
CData ADO.NET Provider for CockroachDB は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってCockroachDB の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
必要なもの
本記事の手順を実行してLINQPad からCockroachDB に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
- CockroachDB の環境
- LINQPad
- CData ADO.NET Provider for CockroachDB。右側のサイドバーから30日間無償トライアルがダウンロードできます
データモデルの作成
CData ADO.NET Provider for CockroachDB およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

- Server:サーバーのホスト名またはIP アドレス。
- Port:CockroachDB サーバーのポート番号。デフォルトのポートは26257 です。
- Database:Cockroach データベースの名前。デフォルトでは、CData 製品はユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
- User:認証に使用されるCockroach DB ユーザーアカウント。
- Password:ユーザーの認証で使用されるパスワード。
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

- プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でCockroachDB 接続を作成できます。
CockroachDB 接続プロパティの取得・設定方法
CockroachDB に接続するには以下を設定します。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257
LINQPad でCockroachDB のデータに接続
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
![下部のフィールドから[Entity Framework DbContext]を選択](../articles/ado-linqpad-qb-6.png)
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
- DbContext の名前を選択します。
- 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
これでLINQPad 経由でCockroachDB にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。