JReport Designer で Azure Synapse ののデータを連携利用

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
JReport Designer で Azure Synapse のデータ をもとにチャートとレポートを作成。

CData JDBC Driver for Azure Synapse のデータ を使えば、ダッシュボードやレポートから Azure Synapse をリレーショナルデータベースのように扱い、使い慣れた SQL クエリで Azure Synapse のデータ のライブデータにアクセスできます。この記事では、JReport Designer で Azure Synapse のデータ に JDBC データソースとして接続し、Azure Synapse のデータ のデータをもとにレポートを作成する方法を説明します。

Azure Synapse ののデータに接続

  1. C:\JReport\Designer\bin\setenv.bat を編集して、JAR ファイルの場所を ADDCLASSPATH 変数に追加します。
    ...
    set ADDCLASSPATH=%JAVAHOME%\lib\tools.jar;C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Azure Synapse 2016\lib\cdata.jdbc.azuresynapse.jar;
    ...
    
  2. File メニューから New、Data Source と進み、新しいデータソースを作成します。
  3. 表示されるダイアログでデータソース名を入力し(例:CData JDBC Driver for Azure Synapse)、JDBC を選択して OK をクリックします。
  4. Get JDBC Connection Information ダイアログで、JDBC ドライバーへの接続を設定します。
    • Driver: Driver ボックスにチェックが入っていることを確認し、ドライバーのクラス名を入力します。
      cdata.jdbc.azuresynapse.AzureSynapseDriver
    • URL: JDBC URL を入力します。URL は jdbc:azuresynapse: から始まり、その後に接続プロパティをセミコロン区切りで記述します。

      Azure Synapse への接続

      Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。

      • Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
      • Database[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。

      Azure Synapse への認証

      Azure Synapse は、Entra ID(Azure AD)、Azure サービスプリンシパル、Managed Service Identity(MSI)、パスワード(デフォルト)、Azure Password を使用する認証をサポートします。

      パスワードでAzure Synapse に直接認証するには、以下のプロパティを設定します。

      • AuthScheme:Password
      • User:認証するAzure Synapse ユーザー。
      • Password:認証するAzure Synapse ユーザーのパスワード。

      その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の構築には、Azure Synapse JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.azuresynapse.jar
      

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      JDBC URL を設定する際には、Max Rows 接続プロパティの設定も検討してください。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションのデザイン時のパフォーマンス向上に役立ちます。

      一般的な JDBC URL は次のとおりです。

      jdbc:azuresynapse:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Database=Northwind;
    • User: 認証に使用するユーザー名です。通常は空白のままにします。
    • Password: 認証に使用するパスワードです。通常は空白のままにします。
  5. Add Table ダイアログで、レポートに含めるテーブル(または、このデータソースを使用する今後のレポート用のテーブル)を選択し、Add をクリックします。

    テーブルの読み込みが完了したら Done をクリックします。

  6. Catalog Browser で、レポートを作成するためのクエリを作成できます。これはレポート作成前でも作成後でも行えます。データソース(CData JDBC Driver for Azure Synapse)を展開()し、Queries を右クリックして Add Query を選択します。
  7. Add Table/View/Query ダイアログで、JDBC URL と Tables を展開()し、クエリで使用するテーブルを選択して OK をクリックします。
  8. Query Editor ダイアログで、含めるカラムを選択するか、SQL ボタンをクリックして独自のクエリを手動で入力します。例えば次のようになります。
    SELECT Id, ProductName FROM Products WHERE ProductName = 'Konbu'
    

    クエリが構築できたら、OK をクリックして Query Editor ダイアログを閉じます。これで Azure Synapse のデータ を新規または既存のレポートに追加する準備が整いました。

    NOTE: クエリが構築できたら、そのクエリをもとに Business View を作成できます。Business View を使用すると、クエリに基づいた Web レポートやライブラリコンポーネントを作成できます。詳しくは、JReport のチュートリアルを参照してください。

Azure Synapse ののデータをレポートに追加

これで Azure Synapse のデータ を使用したレポートを作成する準備が整いました。

  1. File メニューから New、Page Report と進んで新しいレポートを作成するか、既存のレポートの Chart Wizard を開きます。
  2. Query を選択します(または新規作成します。上記を参照)。
  3. クエリのカラムからチャートの Category と Value を設定し、Finish をクリックします。
  4. レポートの View タブをクリックして、チャートを表示します。

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