ThoughtSpot からAzure Synapse に接続して、データを可視化する方法
ThoughtSpot は、日本語にも対応しているGoogle のような直感的な検索機能と、AI による支援でSQL 無しでデータ分析ができるBI プラットフォームです。
ThoughtSpot ではSaaS などのデータが保存されたデータウェアハウスやデータベースに対して接続を行う構成が一般的ですが、CData Connect AI の連携により、データウェアハウスを介さずにSaaS との直接連携が可能になるため、ETLなどのパイプラインやデータ基盤を持たない企業でも素早くデータ活用が始められます。
Connect AI からAzure Synapse への接続
CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- 「Add Connection」パネルから「Azure Synapse」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Azure Synapse に接続します。
Azure Synapse への接続
Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。
- Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
- Database:[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。
Azure Synapse への認証
Azure Synapse は、Entra ID(Azure AD)、Azure サービスプリンシパル、Managed Service Identity(MSI)、パスワード(デフォルト)、Azure Password を使用する認証をサポートします。
パスワードでAzure Synapse に直接認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme:Password
- User:認証するAzure Synapse ユーザー。
- Password:認証するAzure Synapse ユーザーのパスワード。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。
- Create & Tast をクリックします。
- 「Add Azure Synapse Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
コネクションの設定が完了したら、ThoughtSpot からAzure Synapse のデータへの接続準備は完了です。
Azure Synapse のデータにリアルタイムでThoughtSpot からアクセス
それでは、前のステップで追加した接続設定を使ってThoughtSpot からAzure Synapse への接続を作っていきます。設定内容の詳細については以下のリンクでも紹介していますので、つまづいた場合はぜひご利用ください。
Connect AI からThoughtSpot への接続方法以下の項目を設定します。
- ホスト:tds.cdata.com
- ポート:14333
- ユーザー:CData Connect のユーザー名を入力します。ユーザー名は、Connect AI の画面の右上に表示されています。例:test@cdata.co.jp
- パスワード:Settings のAccess Tokens ページで生成したPAT を入力します。
- データベース:先ほど作成対したConnect AI データソースのコネクション名を入力します。例:Azure Synapse1
接続設定が完了したら、分析したいテーブルを選択しましょう。テーブルを選択後、「接続を作成」をクリックします。
これで、ThoughtSpot からAzure Synapse への接続を作成できました。完了すると、「接続」ページに作成した接続が表示されます。
接続が追加できたら、右上の「Search Data」から自然言語で質問するだけで、AI がいい感じに可視化を作成してくれます。
任意:メタデータの取得に時間がかかるときの対処法
ThoughtSpot に登録した接続情報が多く、ThoughtSpot から CData Connect AI への接続時にメタデータの取得で時間がかかるときがあります。その場合、以下のようにCData Connect AI のVirtual Databases 機能を使って作成したテーブルをThoughtSpot からの接続時に指定することでパフォーマンスを改善できます。
Virtual Databases への接続情報は以下のスクリーンショット内のView Endpoints から確認できます。
ThoughtSpot からAzure Synapse のデータにリアルタイム連携
これで、可視化の作成は完了です。あとは、Azure Synapse から自在にデータを取得して、ThoughtSpot での可視化・分析・ダッシュボード構築に活用できます。
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