CData Connect AI を経由してPower BI Service でAzure Synapse のデータをリアルタイムでビジュアライズ

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Power BI コネクタとCData Connect を使用してAzure Synapse のデータをリアルタイムでPower BI のカスタムレポートに統合

Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボードでの使用のためにAzure Synapse のデータにアクセスできます。この記事では、CData Connect を使用してAzure Synapse のリアルタイム接続を作成し、Azure Synapse のデータをPower BI に接続してAzure Synapse のデータに関するレポートをPower BI で作成する方法を説明します。

Connect AI からAzure Synapse に接続する

CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「Azure Synapse」を選択します。 データソースを選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Azure Synapse に接続します。

    Azure Synapse への接続

    Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。

    • Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
    • Database[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。

    Azure Synapse への認証

    Azure Synapse は、Entra ID(Azure AD)、Azure サービスプリンシパル、Managed Service Identity(MSI)、パスワード(デフォルト)、Azure Password を使用する認証をサポートします。

    パスワードでAzure Synapse に直接認証するには、以下のプロパティを設定します。

    • AuthScheme:Password
    • User:認証するAzure Synapse ユーザー。
    • Password:認証するAzure Synapse ユーザーのパスワード。

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。

    接続の設定(Salesforce の表示)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Azure Synapse Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

接続が構成されたら、Power BI からAzure Synapse に接続できるようになります。

Connect AI Power BI コネクタをインストールする

バージョン: 2.112.603.0 (2022年12月)以降のバージョンのPower BI Desktop では、すでにCData Connect AI 用のMicrosoft 認定コネクタがPower BI Desktop に含まれています。Power BI Desktop で最初のデータセット設定が必要です。従来まではPower BI Desktop からデータソースの更新毎にデータセットを手動でパブリッシュもしくはオンプレミスGateway での定期リフレッシュが必要でした。今回のPower BI 提供のCData Connect 向けコネクタでは、一度Power BI Desktop からデータセットをパブリッシュした後のデータ更新はPower BI サービス(クラウド)上で実施できる点がポイントです! では、「データを取得」から「オンラインサービス」カテゴリを選び、「CData Connect AI」を選択します。

それより前のPower BI Desktop をご利用の場合には、CData Connect AI Power BI コネクタ をダウンロードしインストールします。インストールが完了すると、CData Connect AI を経由してPower BI のデータに接続できるようになります。

Installing the CData Connect AI Power BI Connector

Azure Synapse テーブルをクエリ

以下のステップに従って、Azure Synapse のデータをレポートにプルするクエリを作成します。

    「Power BI Desktop」を開いて「Get Data」->「Online Services」->「CData Connect AI」と進み、「Connect」をクリックします。 「Sign-in」をクリックしCData Connect AI のアカウントで認証します。 Authenticating with Connect AI
  1. サインイン後「Connect」をクリックします。 Connecting to Connect AI
  2. 「Navigator」ダイアログでテーブルを選択します。 The available tables.(Salesforce の表示)
  3. 「Load」をクリックしPower BI からAzure Synapse のデータの接続を確立します。

Azure Synapse のデータをビジュアライゼーションを作成する

Power BI にデータを接続した後、「Fields」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、「Report」ビューでデータビジュアライゼーションを作成できます。チャートタイプと、ビジュアライズするディメンションとメジャーを選択します。

Visualizing data in Power BI (Salesforce データの表示)

Power BI サービス(クラウド)から最新のAzure Synapse のデータに更新

ここからが2022年12月以降の認定コネクタの最大のキモになります。発行したPower BI サービスで使用できるAzure Synapse のデータを使ったレポートのデータをPower BI 側から最新のデータに更新が可能です。まずは右上のメニュー から「データセットの表示」をクリックします。

refreshing Connect AI from Power BI Service

まずは、データソースであるCData Connect AI にアクセスする資格を設定する必要がありますので、「ファイル」→「設定」をクリックします。レポートで使用しているデータセットをワークスペースから選択し、「データソースの資格情報」を開き、「資格情報を編集」の文字をクリックします。

Setting the rights to access Connect AI

クリックすると再度CData Connect AI へのサインインを求められます。

  1. 認証方法:OAuth2 を選択
  2. このデータソースのプライバシーレベルの設定:適切なレベルを設定

「サインイン」ボタンをクリックして、CData Connect AI のユーザー名とパスワードでサインインします。

Connecting to Connect AI

これで、Power BI サービスからConnect AI 経由でAzure Synapse のデータソースを最新の状態に更新することができます。「更新」→「今すぐ更新」をクリックするとデータを更新できます。このように簡単にPower BI サービス(クラウド)側から外部データソースであるAzure Synapse のデータをリアルタイムで更新して分析利用することができました。

データアプリケーションからAzure Synapse のデータへのリアルタイムアクセス

CData Connect AI を使用してPower BI からAzure Synapse のデータへの直接接続ができるようになりました。これで、Azure Synapse を複製せずにより多くのデータをインポート、新しいビジュアライゼーションやレポートを作成することができます。

オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソース(Azure Synapse を含む)への直接のSQL データアクセスを取得するには、CData Connect ページにアクセスして無償トライアルを開始できます。

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