LINQPad でAzure Synapse のデータを操作する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
LINQPad でAzure Synapse にLINQ クエリを実行する方法を解説します。

CData ADO.NET Provider for AzureSynapse は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってAzure Synapse の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。

必要なもの

本記事の手順を実行してLINQPad からAzure Synapse に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。

  • Azure Synapse の環境
  • LINQPad
  • CData ADO.NET Provider for AzureSynapse。右側のサイドバーから30日間無償トライアルがダウンロードできます

データモデルの作成

CData ADO.NET Provider for AzureSynapse およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。

ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

  1. プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

    New Connectionを選択して新しい接続設定を作成
  2. Azure Synapse への接続

    Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。

    • Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
    • Database[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。

    Azure Synapse への認証

    Azure Synapse は、Entra ID(Azure AD)、Azure サービスプリンシパル、Managed Service Identity(MSI)、パスワード(デフォルト)、Azure Password を使用する認証をサポートします。

    パスワードでAzure Synapse に直接認証するには、以下のプロパティを設定します。

    • AuthScheme:Password
    • User:認証するAzure Synapse ユーザー。
    • Password:認証するAzure Synapse ユーザーのパスワード。

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。

    一般的な接続文字列は次のとおりです。

    User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Database=Northwind;
  3. 希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

    下部のFinishをクリックしてデータモデルを作成
  4. プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でAzure Synapse 接続を作成できます。

LINQPad でAzure Synapse のデータに接続

必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。

  1. LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

    接続の追加をクリック
  2. [Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。

  3. [Entity Framework DbContext]を選択します。

    下部のフィールドから[Entity Framework DbContext]を選択
  4. [Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。

  5. DbContext の名前を選択します。
  6. 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
DbContextの名前とApp.Configへのパスを指定

これでLINQPad 経由でAzure Synapse にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。

LINQPad からAzure Synapseに接続

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