Remote Oracle Database としてAzure DevOps のデータにアクセス
CData ODBC Driver for AzureDevOps を使って、ODBC 標準をサポートするあらゆるアプリケーションからデータに連携できます。Oracle Database Gateway for ODBC は、ODBC データソースにリモートOracle データベースとして連携接続できるようにするHeterogeneous Services agent (異種サービスエージェント)です。この記事では、CData ODBC Driver for AzureDevOps を使ってAzure DevOps からOracle にデータベースリンクを作成する方法、およびSQL*Plus ツールを介してAzure DevOps に連携してクエリする方法について説明します。SQL Developer からも、データベースリンクの作成およびクエリの実行ができます。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Azure DevOps をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにAzure DevOps のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてAzure DevOps の接続を設定、2.Oracle Database 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとAzure DevOps への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAzureDevOps ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Oracle ODBC Gateway 互換性のための接続プロパティ
ドライバーには複数の接続プロパティがあり、Oracle データベースと同じようにAzure DevOps にアクセスできます。SQL*Plus およびSQL Developer のAzure DevOps を扱う場合は、以下のプロパティを設定します。Oracle ODBC Gateway との互換性のため、認証およびその他の必要な接続プロパティに加えて、以下の接続プロパティを設定する必要があります。
MapToWVarchar=False
このプロパティをSQL_WVARCHAR の代わりにSQL_VARCHAR に設定して文字列データ型をマップします。さまざまなインターナショナルキャラクタセットに対応するため、ドライバーはデフォルトでSQL_WVARCHAR を使います。unicode タイプが返されたときに、このプロパティを使ってORA-28528 Heterogeneous Services データタイプ変換エラーを防ぐことができます。
MaximumColumnSize=4000
このプロパティを設定して、カラムの最大サイズを4000文字に制限します。Oracle Database Gateway では、文字列型はカラムの最大サイズが4000である必要があります。
UpperCaseIdentifiers=True
このプロパティで、識別子を引用しないようにし設定します。このプロパティを使って、大文字の識別子をOracle にレポートします。Oracle はデフォルトで識別子を大文字で格納するため、大文字の識別子を引用から避ける必要はありません。
IncludeDualTable=True
このプロパティを設定して、Oracle DUAL 表をモックします。SQL Developer はこのテーブルを使って接続をテストします。
Heterogeneous Service Agent の初期化
下記の手順に従ってODBC Gateway をAzure DevOps のデータ に作成すると、リアルタイムAzure DevOps にOracle データベースとしてクエリすることが可能になります。
- 接続プロパティの指定がまだの場合は、DSN (データソース名)で行います。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。
AzureDevOps 接続プロパティの取得・設定方法
Azure DevOps アカウントに接続するには、Profile -> Organizations に移動し、アカウントの組織名を取得します。Organization プロパティをこの値に設定します。
Note: 複数のカタログやスキーマに存在するテーブル名もあります。テーブルをクエリする際は、Catalog およびSchema 接続プロパティ、または完全修飾テーブル名のいずれかでカタログとスキーマを指定する必要があります。
Azure DevOps への認証
Azure DevOps は、Basic 認証とAzure AD(OAuth ベース)認証の両方をサポートします。
Basic
Basic 認証でAzure DevOps に接続する場合、Organization とPersonalAccessToken の両方を指定します。 パーソナルアクセストークンを生成するには、Azure DevOps 組織アカウントにログインし、Profile -> Personal Access Tokens -> New Token に移動します。生成されたトークンが表示されます。
Azure AD
Azure AD は、Microsoft のマルチテナント、クラウドベースのディレクトリおよびID 管理サービスです。 これはユーザーベースの認証で、AuthScheme をAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps Organization の名前に設定する必要があります。 Web アプリケーションを介したAzure AD への認証には、必ずカスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。 詳しい認証方法は、ヘルプドキュメント の「Azure DevOps への認証」セクションを参照してください。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
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oracle-home-directory\hs\admin フォルダにinitmyazuredevopsdb.ora ファイルを作成し、以下の設定を追加します:
HS_FDS_CONNECT_INFO = "Your-AzureDevOps-DSN"
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oracle-home-directory\NETWORK\admin にあるlistener.ora ファイルに、次のアドレスを追加します:
SID_LIST_LISTENER = (SID_LIST = (SID_DESC = (SID_NAME = myazuredevopsdb) (ORACLE_HOME = your-oracle-home) (PROGRAM = dg4odbc) ) ) -
oracle-home-directory\NETWORK\admin にあるtnsnames.ora ファイルに、次の接続ディスクリプタを追加します:
myazuredevopsdb = (DESCRIPTION= (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=localhost)(PORT=1521)) (CONNECT_DATA=(SID=myazuredevopsdb)) (HS=OK) ) 次のコマンドを使って設定をテストします:
tnsping myazuredevopsdb
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SQL*Plus を起動し、次のコマンドでデータベースリンクを作成します:
CREATE DATABASE LINK MYAZUREDEVOPSDB CONNECT TO "user" IDENTIFIED BY "password" USING 'myazuredevopsdb';
これで、SQL*Plus で次のようなクエリを実行できます:
SELECT * from Builds@myazuredevopsdb;
Azure DevOps からOracle Database へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。