Azure Data Lake Storage のデータから SSAS テーブルモデルを作成

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData ドライバーを使用してAzure Data Lake Storage のデータから SQL Server Analysis Services のテーブルモデルを構築する方法を解説します。

SQL Server Analysis Services(SSAS)は、意思決定支援やビジネス分析に使用される分析データエンジンです。Power BI、Excel、Reporting Services レポート、その他のデータビジュアライゼーションツールなど、ビジネスレポートやクライアントアプリケーション向けのエンタープライズグレードのセマンティックデータモデルを提供します。CData ODBC Driver for Azure Data Lake Storage と組み合わせることで、Azure Data Lake Storage のデータ からテーブルモデルを作成し、より深く高速なデータ分析を実現できます。

Azure Data Lake Storage のデータへの接続を作成

まだ行っていない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを設定します。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して ODBC DSN を作成・設定できます。

Azure Data Lake Storage 接続プロパティの取得・設定方法

Azure Data Lake Storage Gen2 への接続

それでは、Gen2 Data Lake Storage アカウントに接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定します。

  • Account:ストレージアカウントの名前
  • FileSystem:このアカウントに使用されるファイルシステム名。例えば、Azure Blob コンテナの名前
  • Directory(オプション):レプリケートされたファイルが保存される場所へのパス。パスが指定されない場合、ファイルはルートディレクトリに保存されます

Azure Data Lake Storage Gen2への認証

続いて、認証方法を設定しましょう。CData 製品では、5つの認証方法をサポートしています:アクセスキー(AccessKey)の使用、共有アクセス署名(SAS)の使用、Azure Active Directory OAuth(AzureAD)経由、Azure サービスプリンシパル(AzureServicePrincipal またはAzureServicePrincipalCert)経由、およびManaged Service Identity(AzureMSI)経由です。

アクセスキー

アクセスキーを使用して接続するには、まずADLS Gen2ストレージアカウントで利用可能なアクセスキーを取得する必要があります。

Azure ポータルでの手順は以下のとおりです:

  1. ADLS Gen2ストレージアカウントにアクセスします
  2. 設定でアクセスキーを選択します
  3. 利用可能なアクセスキーの1つの値をAccessKey 接続プロパティにコピーします

接続の準備ができたら、以下のプロパティを設定してください。

  • AuthSchemeAccessKey
  • AccessKey:先ほどAzure ポータルで取得したアクセスキーの値

共有アクセス署名(SAS)

共有アクセス署名を使用して接続するには、まずAzure Storage Explorer ツールを使用して署名を生成する必要があります。

接続の準備ができたら、以下のプロパティを設定してください。

  • AuthSchemeSAS
  • SharedAccessSignature:先ほど生成した共有アクセス署名の値

その他の認証方法については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「Azure Data Lake Storage Gen2への認証」セクションをご確認ください。

Azure Data Lake Storage のデータソースを作成

まず、Visual Studio で新しい Analysis Services テーブルプロジェクトを作成します。テーブルモデルデザイナーダイアログで、互換性レベル 1400 以上を選択してください。次に、プロジェクトに Azure Data Lake Storage のデータソースを作成します。

  1. テーブルモデルエクスプローラーで Data Sources を右クリックし、「New Data Source」を選択します
  2. Other タブから「ODBC」を選択し、「Connect」をクリックします
  3. 先ほど設定した DSN を選択します
  4. 認証オプションとして「Default or Custom」を選択し、「Connect」をクリックします

テーブルとリレーションシップの追加

データソースを作成したら、テーブルをインポートしてテーブル間のリレーションシップを定義します。

  1. 新しいデータソースを右クリックし、「Import New Tables」をクリックしてインポートするテーブルを選択します
  2. テーブルのインポート後、「Relationships」を右クリックし、「Create Relationships」をクリックします
  3. テーブルを選択し、外部キー、カーディナリティ、フィルタの方向を設定します

メジャーの作成

テーブルのインポートとリレーションシップの定義が完了したら、メジャーを作成します。

  1. メジャーを作成するテーブルのカラムを選択します
  2. Extensions メニューから「Columns」->「AutoSum」をクリックし、集計方法を選択します

モデルのデプロイ

メジャーを作成したら、モデルをデプロイする準備が整いました。ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、「Properties」を選択してターゲットサーバーとデータベースを設定します。「Deployment Server」プロパティを設定し、「OK」をクリックします。

デプロイサーバーの設定後、「Build」メニューを開き、「Deploy Solution」をクリックします。これで SSAS インスタンスにAzure Data Lake Storage のデータのテーブルモデルが作成され、分析、レポート作成、表示の準備が整いました。CData ODBC Driver for Azure Data Lake Storage の 30 日間無料トライアルをぜひお試しください。

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