Azure Data Catalog のデータをApache Kafka トピックにストリーミング

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData JDBC Driver とKafka Connect JDBC コネクタを使用して、Apache Kafka でAzure Data Catalog のデータにアクセスし、ストリーミングできます。

Apache Kafka は、主にリアルタイムデータパイプラインやイベント駆動型アプリケーションの構築に使用されるオープンソースのストリーム処理プラットフォームです。CData JDBC Driver for Azure Data Catalogと組み合わせることで、Kafka はライブのAzure Data Catalog のデータを扱うことができます。この記事では、Azure Data Catalog データをApache Kafka トピックに接続、アクセス、ストリーミングする方法と、Confluent Control Center を起動してConfluent プラットフォームのKafka インフラストラクチャを使用して受信したAzure Data Catalog のデータをユーザーが安全に管理および監視できるようにする方法について説明します。

CData JDBC Driver は最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、ライブのAzure Data Catalog のデータとのやり取りにおいて比類のないパフォーマンスを提供します。Azure Data Catalog に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Azure Data Catalog にプッシュし、サポートされていない操作(多くの場合SQL 関数やJOIN 操作)については組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリにより、ネイティブのデータ型を使用してAzure Data Catalog のデータを操作および分析できます。

前提条件

Apache Kafka トピックでAzure Data Catalog のデータをストリーミングするためにCData JDBC Driver を接続する前に、クライアントのLinux ベースのシステムに以下をインストールおよび設定してください。

  1. Confluent Platform for Apache Kafka
  2. Confluent Hub CLI のインストール
  3. Confluent Platform 用のSelf-Managed Kafka JDBC Source Connector

Azure Data Catalog のデータへの新しいJDBC 接続を定義

  1. Linux ベースのシステムにCData JDBC Driver for Azure Data Catalogをダウンロードします。
  2. 以下の手順に従って新しいディレクトリを作成し、すべてのドライバーの内容を展開します:
    1. Azure Data Catalog という名前の新しいディレクトリを作成します。
      		mkdir AzureDataCatalog
      		
    2. ダウンロードしたドライバーファイル(.zip)をこの新しいディレクトリに移動します。
      		mv AzureDataCatalogJDBCDriver.zip AzureDataCatalog/
      		
    3. CData AzureDataCatalogJDBCDriver の内容をこの新しいディレクトリに解凍します。
      		unzip AzureDataCatalogJDBCDriver.zip
      		
  3. Azure Data Catalog ディレクトリを開き、lib フォルダに移動します。
    ls
    cd lib/
    
  4. CData JDBC Driver for Azure Data Cataloglib フォルダの内容をKafka Connect JDBClib フォルダにコピーします。Kafka Connect JDBC フォルダの内容を確認し、cdata.jdbc.azuredatacatalog.jar ファイルがlib フォルダに正常にコピーされたことを確認します。
    cp -r /path/to/CData JDBC Driver for Azure Data Catalog/lib/* /usr/share/confluent-hub-components/confluentinc-kafka-connect-jdbc/lib/
    cd /usr/share/confluent-hub-components/confluentinc-kafka-connect-jdbc/lib/
    
  5. 以下のコマンドを使用して、CData Azure Data Catalog JDBC ドライバーのライセンスをインストールします。名前とメールアドレスを入力してください。
    	java -jar cdata.jdbc.azuredatacatalog.jar -l
    	
  6. プロダクトキーまたは"TRIAL" を入力します(ライセンスの有効期限が切れた場合は、CData サポートチームまでお問い合わせください)。
  7. 以下のコマンドを使用してConfluent ローカルサービスを起動します:
    	confluent local services start
    	

    これにより、Zookeeper、Kafka、Schema Registry、Kafka REST、Kafka CONNECT、ksqlDB、Control Center などのすべてのConfluent サービスが起動します。これで、CData JDBC Driver for Azure Data Catalog を使用してKafka Connect Driver 経由でksqlDB のKafka トピックにメッセージをストリーミングする準備が整いました。

    Confluent ローカルサービスを起動
  8. POST HTTP API リクエストを使用してKafka トピックを手動で作成します:
     curl --location 'server_address:8083/connectors'
    	--header 'Content-Type: application/json'
    	--data '{
    		"name": "jdbc_source_cdata_azuredatacatalog_01",
    		"config": {
    			"connector.class": "io.confluent.connect.jdbc.JdbcSourceConnector",
    			"connection.url": "jdbc:azuredatacatalog:",
    		"topic.prefix": "azuredatacatalog-01-",
    		"mode": "bulk"
    		}
    	}'
    

    HTTP POST 本文(上記)で使用されるフィールドについて説明します:

    • connector.class: 使用するKafka Connect コネクタのJava クラスを指定します。
    • connection.url: Azure Data Catalog データに接続するためのJDBC 接続URL です。

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の作成については、CData JDBC Driver for Azure Data Catalogに組み込まれた接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

      		java -jar cdata.jdbc.azuredatacatalog.jar
      		

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      Azure Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法

      OAuth 認証で接続

      Azure Data Catalog の認証にはOAuth を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Data Catalog への認証」セクションを参照してください。

      設定は任意ですが、CatalogName プロパティを設定することでAzure Data Catalog から返されるカタログデータを明示的に指定できます。

      CatalogName:Azure Data Catalog に紐づいているカタログ名に設定。空のままにすると、デフォルトのカタログが使用されます。カタログ名は、「Azure Portal」->「データカタログ」->「カタログ名」から取得できます。

      組み込みの接続文字列デザイナーを使用してJDBC URL を生成(Salesforce の例)
    • topic.prefix: コネクタによって作成されるKafka トピックに追加されるプレフィックスです。「azuredatacatalog-01-」に設定されています。
    • mode: コネクタの動作モードを指定します。ここでは「bulk」に設定されており、コネクタがバルクデータ転送を実行するように設定されていることを示しています。

    このリクエストにより、Azure Data Catalog のすべてのテーブル/コンテンツがKafka トピックとして追加されます。

    注意: リクエストをPOST するIP アドレス(サーバー)は、Linux ネットワークのIP アドレスです。

  9. ksqlDB を実行し、トピックを一覧表示します。以下のコマンドを使用します:
    ksql
    list topics;
    
    Kafka トピックを一覧表示(BigCommerce の例)
  10. トピック内のデータを表示するには、以下のSQL ステートメントを入力します:
    PRINT topic FROM BEGINNING;
    

Confluent Control Center への接続

Confluent Control Center のユーザーインターフェースにアクセスするには、上記のセクションで説明した"confluent local services" を実行し、ローカルブラウザでhttp://<server address>:9021/clusters/ と入力してください。

Confluent Control Center に接続

おわりに

CData JDBC Driver for Azure Data Catalogの30日間無償トライアルをダウンロードして、Azure Data Catalog データをApache Kafka にストリーミングしましょう。ご不明な点があれば、サポートチームまでお問い合わせください。

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