Amazon QuickSight で MySQL 接続を使用して Amazon Athena のデータにアクセス
Amazon QuickSight を使用すると、AWS データソース、アップロードしたファイル、クラウド上の他のデータベースからビジュアライゼーションの構築、分析の実行、インサイトの取得を素早く行うことができます。CData SQL Gateway と組み合わせることで、オンプレミスとクラウドの両方で 250種類以上のビッグデータ、NoSQL、SaaS ソースに対して同じ機能を利用できます。本記事では、SQL Gateway と CData ODBC Driver for Amazon Athena を使用して、Amazon QuickSight の MySQL 接続経由でAmazon Athena のデータにアクセスする方法を説明します。直接クエリを使用したリアルタイムアクセス、または SPICE へのデータインポートのどちらも可能です。
Amazon Athena データ連携について
CData は、Amazon Athena のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:
- IAM 認証情報、アクセスキー、インスタンスプロファイルなど、さまざまな方法で安全に認証できます。多様なセキュリティニーズに対応し、認証プロセスを簡素化します。
- 詳細なエラーメッセージにより、セットアップを効率化し、問題を迅速に解決できます。
- サーバーサイドでのクエリ実行により、パフォーマンスを向上させ、クライアントリソースへの負荷を最小限に抑えます。
ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Athena を統合し、お気に入りのツールから詳細な分析を行うことができます。
CData を使用した Amazon Athena のユニークなユースケースについては、ブログ記事をご覧ください:https://jp.cdata.com/blog/amazon-athena-use-cases
はじめに
Amazon Athena のデータに接続
まだ行っていない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定してください。組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
Amazon Athena 接続プロパティの取得・設定方法
それでは、早速Athena に接続していきましょう。
データに接続するには、以下の接続パラメータを指定します。
- DataSource:接続するAmazon Athena データソース。
- Database:接続するAmazon Athena データベース。
- AWSRegion:Amazon Athena データがホストされているリージョン。
- S3StagingDirectory:クエリの結果を保存するS3 フォルダ。
Database またはDataSource が設定されていない場合、CData 製品はAmazon Athena の利用可能なデータソースからすべてのデータベースのリスト化を試みます。そのため、両方のプロパティを設定することでCData 製品のパフォーマンスが向上します。
Amazon Athena の認証設定
CData 製品は幅広い認証オプションに対応しています。詳しくはヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してみてください。
AWS キーを取得
IAM ユーザーの認証情報を取得するには、以下のステップお試しください。
- IAM コンソールにサインインします。
- ナビゲーションペインでユーザーを選択します。
- ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してからセキュリティ認証情報タブに移動します。
AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには、以下のステップをお試しください。
- ルートアカウントの認証情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
- アカウント名または番号を選択します。
- 表示されたメニューでMy Security Credentials を選択します。
- ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成するには、Continue to Security Credentials をクリックし、[Access Keys]セクションを展開します。
その他の認証オプションについては、ヘルプドキュメントの「Amazon Athena への認証」を参照してください。
DSN を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数を制限でき、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に特に効果的です。
SQL Gateway を設定
SQL Gateway 概要を参照して、Amazon Athena のデータ を仮想 MySQL データベースとして接続を設定してください。クライアントからの MySQL リクエストをリッスンする MySQL リモーティングサービスを設定します。サービスは SQL Gateway UI で設定できます。
QuickSight から SQL Gateway に接続するには、インターネット接続可能なマシンで SQL Gateway を実行する必要があります。SQL Gateway を設定した後、以下の情報をメモしておいてください。
- SQL Gateway をホストしているマシンの IP アドレスまたはドメイン名
- MySQL サービスのデータソース名(通常は CData AmazonAthena Sys)
- MySQL サービスのポート番号
- サービスへのアクセス権を持つ SQL Gateway ユーザーの資格情報
リモートアクセスの設定
ODBC Driver とリモーティングサービスがオンプレミスにインストールされている(Amazon QuickSight からアクセスできない)場合は、リバース SSH トンネリング機能を使用してリモートアクセスを有効にできます。詳細な手順については、Knowledge Base の記事「SQL Gateway SSH トンネリング機能」を参照してください。
QuickSight で Amazon Athena に接続
Amazon Athena ODBC Driver 用に MySQL サービスを設定したら、QuickSight でデータに接続する準備が整いました。QuickSight コンソールにログインし、「Manage Data」をクリックしてから「New Data Set」をクリックし、データソースとして MySQL を選択します。
SQL Gateway で設定した Amazon Athena 用の MySQL サービスの値を使用してデータセットを設定します(データベース名には DSN を使用してください)。接続を検証し、「Create Data Source」をクリックします。
QuickSight で Amazon Athena のデータを可視化
本記事では、データビジュアライゼーションにカスタム SQL クエリを使用します。「Edit/Preview Data」をクリックし、表示される Data Prep 画面で以下の手順に従います。
- データセットに名前を付けます(例:Customers)。
- データを QuickSight SPICE にインポートする場合は SPICE オプションをクリックします。そうでない場合は、QuickSight がデータを直接クエリします。
- Tables メニューの下で「Switch to Custom SQL Tool」をクリックします。
- SQL クエリに名前を付けます。
- カスタム SQL クエリを入力します。例:
SELECT Name, TotalDue FROM Customers - 「Finish」をクリックします。
- 「Save & Visualize」をクリックします。
データセットを保存したら、ビジュアライゼーションを設定できます。可視化するカラムを選択し、ビジュアルタイプを選択します。ビジュアライゼーションは、名前からデータの集計方法までカスタマイズできます。
CData ODBC Driver for Amazon Athena と SQL Gateway を使用すると、Amazon QuickSight でAmazon Athena のデータのデータビジュアライゼーションの構築や分析を簡単に行うことができます。オンプレミスのデータに AWS QuickSight からアクセスする方法など、ご質問がありましたらサポートチームまでお問い合わせください。