Embulk を使用して Amazon Athena ののデータをデータベースにロードする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver とオープンソースのETL/ELT ツールであるEmbulk を使ってAmazon Athena のデータをデータベースにロードする方法を解説します。

Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Amazon Athena と組み合わせることで、Amazon Athena から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Amazon Athena をEmbulk で使用してAmazon Athena のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。

CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのAmazon Athena のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。Amazon Athena に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Amazon Athena にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。

Amazon Athena データ連携について

CData は、Amazon Athena のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:

  • IAM 認証情報、アクセスキー、インスタンスプロファイルなど、さまざまな方法で安全に認証できます。多様なセキュリティニーズに対応し、認証プロセスを簡素化します。
  • 詳細なエラーメッセージにより、セットアップを効率化し、問題を迅速に解決できます。
  • サーバーサイドでのクエリ実行により、パフォーマンスを向上させ、クライアントリソースへの負荷を最小限に抑えます。

ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Athena を統合し、お気に入りのツールから詳細な分析を行うことができます。

CData を使用した Amazon Athena のユニークなユースケースについては、ブログ記事をご覧ください:https://jp.cdata.com/blog/amazon-athena-use-cases


はじめに


Amazon Athena への JDBC 接続を設定

Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Amazon Athena\lib)を確認しておきます。

Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、Amazon Athena に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、Amazon Athena への認証用のJDBC URL を作成します。

Amazon Athena 接続プロパティの取得・設定方法

それでは、早速Athena に接続していきましょう。

データに接続するには、以下の接続パラメータを指定します。

  • DataSource:接続するAmazon Athena データソース。
  • Database:接続するAmazon Athena データベース。
  • AWSRegion:Amazon Athena データがホストされているリージョン。
  • S3StagingDirectory:クエリの結果を保存するS3 フォルダ。

Database またはDataSource が設定されていない場合、CData 製品はAmazon Athena の利用可能なデータソースからすべてのデータベースのリスト化を試みます。そのため、両方のプロパティを設定することでCData 製品のパフォーマンスが向上します。

Amazon Athena の認証設定

CData 製品は幅広い認証オプションに対応しています。詳しくはヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してみてください。

AWS キーを取得

IAM ユーザーの認証情報を取得するには、以下のステップお試しください。

  1. IAM コンソールにサインインします。
  2. ナビゲーションペインでユーザーを選択します。
  3. ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してからセキュリティ認証情報タブに移動します。

AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには、以下のステップをお試しください。

  1. ルートアカウントの認証情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
  2. アカウント名または番号を選択します。
  3. 表示されたメニューでMy Security Credentials を選択します。
  4. ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成するには、Continue to Security Credentials をクリックし、[Access Keys]セクションを展開します。

その他の認証オプションについては、ヘルプドキュメントの「Amazon Athena への認証」を参照してください。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成には、Amazon Athena JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.amazonathena.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

以下は、Amazon Athena への一般的なJDBC 接続文字列です。

jdbc:amazonathena:AccessKey='a123';SecretKey='s123';Region='IRELAND';Database='sampledb';S3StagingDirectory='s3://bucket/staging/';

Embulk で Amazon Athena ののデータをロード

CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。

Embulk の入力・出力プラグインをインストール

  1. Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
    https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc
  2. embulk gem install embulk-input-jdbc
    
  3. この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
    https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysql
    embulk gem install embulk-output-mysql
    

入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してAmazon Athena のデータをMySQL にロードする準備が整いました。

Amazon Athena ののデータをロードするジョブを作成

まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はamazonathena-mysql.yml のようにします。

  1. 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Amazon Athena、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.amazonathena.AmazonAthenaDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
  2. 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。

設定ファイルのサンプル(amazonathena-mysql.yml)

in:
	type: jdbc
	driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.amazonathena.jar
	driver_class: cdata.jdbc.amazonathena.AmazonAthenaDriver
	url: jdbc:amazonathena:AccessKey='a123';SecretKey='s123';Region='IRELAND';Database='sampledb';S3StagingDirectory='s3://bucket/staging/';
	table: "Customers"
out:
	type: mysql
	host: localhost
	database: DatabaseName
	user: UserId
	password: UserPassword
	table: "Customers"
	mode: insert

ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。

embulk run amazonathena-mysql.yml

Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにAmazon Athena のデータが格納されます。

フィルタリングした Amazon Athena ののデータをロード

テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。

in:
	type: jdbc
	driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.amazonathena.jar
	driver_class: cdata.jdbc.amazonathena.AmazonAthenaDriver
	url: jdbc:amazonathena:AccessKey='a123';SecretKey='s123';Region='IRELAND';Database='sampledb';S3StagingDirectory='s3://bucket/staging/';
	query: "SELECT Name, TotalDue FROM Customers WHERE [RecordId] = 1"
out:
	type: mysql
	host: localhost
	database: DatabaseName
	user: UserId
	password: UserPassword
	table: "Customers"
	mode: insert

詳細情報と無料トライアル

CData JDBC Driver for Amazon Athena をコネクタとして使用することで、Embulk のデータロードジョブにAmazon Athena のデータを統合できます。また、200 を超えるエンタープライズデータソース向けドライバーにより、あらゆるエンタープライズSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースも統合できます。30日間の無料トライアルをダウンロードして、今すぐお試しください。

はじめる準備はできましたか?

Amazon Athena Driver の無料トライアルをダウンロードしてお試しください:

 ダウンロード

詳細:

Amazon Athena Icon Amazon Athena JDBC Driver お問い合わせ

Amazon Athena 連携のパワフルなJava アプリケーションを素早く作成して配布。