SAPUI5 MVC Apps のAmazon S3 にリアルタイム連携を実現

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
SAPUI5 でビルトインODataModel を使い、Amazon S3 への変更をリアルタイムで反映するWeb アプリを作成します。



この記事では、バックエンドデータベースに書き込むことなくAmazon S3 API の機能を活用するSAPUI5 アプリを作成するために、CData API Server およびADO.NET Provider for AmazonS3 (または250+ の他のADO.NET Providers) を使用する方法を説明します。API Server は、サーバー上で実行されてAmazon S3 のOData フィードを生成する軽量のWeb アプリケーションです。OData は、Web を介したリアルタイムデータアクセスの標準であり、SAPUI5 およびOpenUI5 にビルトインのサポートがあります。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなAmazon S3 OData サービスを作成していきましょう。

Amazon S3 への接続

SAPUI5 からAmazon S3 のデータを操作するには、まずAmazon S3 への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Amazon S3」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Amazon S3 への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Amazon S3 リクエストを認可するには、管理者アカウントまたはカスタム権限を持つIAM ユーザーの認証情報を入力します。AccessKey をアクセスキーID に設定します。SecretKey をシークレットアクセスキーに設定します。

    Note: AWS アカウント管理者として接続できますが、AWS サービスにアクセスするにはIAM ユーザー認証情報を使用することをお勧めします。

    尚、CData 製品はAmazon S3 のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。S3 に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel DriverCSV DriverJSON Driver をご利用ください。

    アクセスキーの取得

    IAM ユーザーの資格情報を取得するには:

    1. IAM コンソールにサインインします。
    2. ナビゲーションペインで「ユーザー」を選択します。
    3. ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してから「セキュリティ認証情報」タブを選択します。

    AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには:

    1. ルートアカウントの資格情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
    2. アカウント名または番号を選択し、表示されたメニューで「My Security Credentials」を選択します。
    3. 「Continue to Security Credentials」をクリックし、「Access Keys」セクションを展開して、ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成します。

    AWS ロールとして認証

    多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。RoleARN を指定することでAWS ロールを代わりに使用できます。これにより、CData 製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。

    (すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、ロールを引き受けるIAM ユーザーのAccessKey とSecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey および SecretKey を指定する場合、ロールは使用できません。

    SSO 認証

    SSO 認証を必要とするユーザーおよびロールには、RoleARN およびPrincipalArn 接続プロパティを指定してください。各Identity Provider に固有のSSOProperties を指定し、AccessKey とSecretKey を空のままにする必要があります。これにより、CData 製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでSSO 認証情報を送信します。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Amazon S3 リクエストを認可するには、管理者アカウントまたはカスタム権限を持つIAM ユーザーの認証情報を入力します。AccessKey をアクセスキーID に設定します。SecretKey をシークレットアクセスキーに設定します。

Note: AWS アカウント管理者として接続できますが、AWS サービスにアクセスするにはIAM ユーザー認証情報を使用することをお勧めします。

尚、CData 製品はAmazon S3 のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。S3 に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel DriverCSV DriverJSON Driver をご利用ください。

アクセスキーの取得

IAM ユーザーの資格情報を取得するには:

  1. IAM コンソールにサインインします。
  2. ナビゲーションペインで「ユーザー」を選択します。
  3. ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してから「セキュリティ認証情報」タブを選択します。

AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには:

  1. ルートアカウントの資格情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
  2. アカウント名または番号を選択し、表示されたメニューで「My Security Credentials」を選択します。
  3. 「Continue to Security Credentials」をクリックし、「Access Keys」セクションを展開して、ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成します。

AWS ロールとして認証

多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。RoleARN を指定することでAWS ロールを代わりに使用できます。これにより、CData 製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。

(すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、ロールを引き受けるIAM ユーザーのAccessKey とSecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey および SecretKey を指定する場合、ロールは使用できません。

SSO 認証

SSO 認証を必要とするユーザーおよびロールには、RoleARN およびPrincipalArn 接続プロパティを指定してください。各Identity Provider に固有のSSOProperties を指定し、AccessKey とSecretKey を空のままにする必要があります。これにより、CData 製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでSSO 認証情報を送信します。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でAmazon S3 にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Amazon S3 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Amazon S3 のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でAmazon S3 への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でAmazon S3 データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のAmazon S3 データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

ビューの作成

この記事では、ユーザーはSAPUI5 テーブルコントロールを介してAmazon S3 を表示および操作します。テーブルのカラムは、API Server のAPI エンドポイントから取得したメタデータから自動的に検出されます。次のテーブルを別のView.view.xml ファイルで定義します。


<mvc:View
  controllerName="sap.ui.table.sample.OData2.Controller"
  xmlns="sap.ui.table"
  xmlns:mvc="sap.ui.core.mvc"
  xmlns:u="sap.ui.unified"
  xmlns:c="sap.ui.core"
  xmlns:m="sap.m">
  <m:Page
    showHeader="false"
    enableScrolling="false"
    class="sapUiContentPadding">
    <m:content>
      <Table
        id="table"
        selectionMode="MultiToggle"
        visibleRowCount="10"
        enableSelectAll="false"
        rows="{/ObjectsACL}"
        threshold="15"
        enableBusyIndicator="true"
        columns="{
          path: 'meta>/dataServices/schema/[${namespace}===\'CData\']/entityType/[${name}===\'ObjectsACL\']/property',
          factory: '.columnFactory'
        }">
        <toolbar>
          <m:Toolbar>
            <m:Title text="Amazon S3 ObjectsACL"></m:Title>
          </m:Toolbar>
        </toolbar>
        <noData>
          <m:BusyIndicator class="sapUiMediumMargin"/>
        </noData>
      </Table>
    </m:content>
  </m:Page>
</mvc:View>

モデルとコントローラーの作成

SAPUI5 では、OData クエリを作成する必要はありません。ODataModel インスタンスはアプリケーションのデータアクセスコマンドを処理します。 次に、API Server はクエリをAmazon S3 API 呼び出しに変換します。

コントローラーはユーザー入力を処理し、ビューを通じてユーザーに情報を表示します。新しいファイルであるController.controller.js でコントローラーを定義します。onInit 関数でモデルをインスタンス化します。API Server へのURL、API Server のOData エンドポイントへのアクセスを許可されたユーザー、そしてユーザーの認証トークンのプレースホルダー値を置き換える必要があります。

sap.ui.define([
  "sap/ui/core/mvc/Controller",
  "sap/ui/model/odata/v2/ODataModel",
  "sap/ui/model/json/JSONModel",
  "sap/ui/table/Column",
  "sap/m/Text",
], function(Controller, ODataModel, JSONModel, Column, Text ) {
  "use strict";


  return Controller.extend("sap.ui.table.sample.OData2.Controller", {

    onInit : function () {

      var oView = this.getView();
      var oDataModel = new ODataModel("http://myserver/api.rsc/",{user:"MyUser", password:"MyAuthToken"});

      oDataModel.getMetaModel().loaded().then(function(){
        oView.setModel(oDataModel.getMetaModel(), "meta");
      });
      oView.setModel(oDataModel);

      var oTable = oView.byId("table");
      var oBinding = oTable.getBinding("rows");
      var oBusyIndicator = oTable.getNoData();
      oBinding.attachDataRequested(function(){
      oTable.setNoData(oBusyIndicator);
      });
      oBinding.attachDataReceived(function(){
        oTable.setNoData(null); //use default again ("no data" in case no data is available)
      });
    },

    onExit : function () {
    },

    columnFactory : function(sId, oContext) {
      var oModel = this.getView().getModel();
      var sName = oContext.getProperty("name");
      var sType = oContext.getProperty("type");
      var iLen = oContext.getProperty("maxLength");
      iLen = iLen ? parseInt(iLen, 10) :10;

      return new Column(sId, {
        sortProperty: sName,
        filterProperty: sName,
        width: (iLen > 9 ? (iLen > 50 ?15 :10) :5) + "rem",
        label: new sap.m.Label({text: "{/#ObjectsACL/" + sName + "/@name}"}),
        hAlign: sType && sType.indexOf("Decimal") >= 0 ?"End" :"Begin",
        template: new Text({text: {path: sName}})
      });
    }

  });

});

アプリケーションロジックの説明

アプリケーションのリソースを含むコンポーネントを作成します。Component.js で以下を定義します。


sap.ui.define([
  'sap/ui/core/UIComponent'
], function(UIComponent) {
  "use strict";

  return UIComponent.extend("sap.ui.table.sample.OData2.Component", {
    metadata : {
      rootView : "sap.ui.table.sample.OData2.View",
      dependencies : {
        libs : [
          "sap.ui.table",
          "sap.ui.unified",
          "sap.m"
        ]
      },

      config : {
        sample : {
          stretch : true,
          files : [
            "View.view.xml",
            "Controller.controller.js"
          ]
        }
      }
    }
  });

});

OpenUI5 をブーストラップして起動

MVC アプリケーションを完了するには、ブートストラップと初期化コードを追加します。これらをindex.html に直接追加します。

<!DOCTYPE HTML>

<html>
<head>
  <meta http-equiv="x-ua-compatible" content="ie=edge" />
  <meta charset="utf-8">
  <title>Amazon S3 ObjectsACL</title>

  <script id="sap-ui-bootstrap"
    src="https://openui5.hana.ondemand.com/resources/sap-ui-core.js"
    data-sap-ui-libs="sap.m"
    data-sap-ui-theme="sap_bluecrystal"
    data-sap-ui-xx-bindingSyntax="complex"
    data-sap-ui-preload="async"
    data-sap-ui-compatVersion="edge"
    data-sap-ui-resourceroots='{"sap.ui.table.sample.OData2": "./", "sap.ui.demo.mock": "mockdata"}'>
  </script>

  <!-- application launch configuration -->
  <script>

      sap.ui.getCore().attachInit(function() {
        new sap.m.App ({
          pages: [
                new sap.m.Page({
                    title: "Amazon S3 ObjectsACL",
                    enableScrolling : false,
                  content: [ new sap.ui.core.ComponentContainer({
                  height :"100%", name : "sap.ui.table.sample.OData2"
                })]
            })
          ]
      }).placeAt("content");
    });

  </script>
</head>
  <!-- UI Content -->
<body class="sapUiBody" id="content" role="application">
</body>
</html>

結果のSAPUI5 テーブルコントロールは、リモートAmazon S3 内のテーブルへの変更を反映します。これで、現在のAmazon S3 を参照および検索できます。

A table in SAPUI5 that reflects changes to the data in real time.(Salesforce is shown.)

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