SSIS で SQL Server から AlloyDB へのデータフローを構築
SQL Server データベースは、エンタープライズレコードの保存に広く使用されています。このデータを他の場所に移動する必要がある場合がよくあります。CData SSIS Task for AlloyDB を使用すると、AlloyDB のデータを簡単に転送できます。この記事では、SQL Server から AlloyDB にデータをエクスポートする方法を説明します。
ソースとデスティネーションコンポーネントの追加
まず、新しい ADO.NET Source コントロールと新しい AlloyDB Destination コントロールを Data Flow Task に追加します。
ADO.NET ソースの設定
以下の手順に従って、SQL Server インスタンスへの接続に必要なプロパティを指定します。
- ADO.NET Source を開き、新しい接続を追加します。ここでサーバーとデータベースの情報を入力します。
- Data access mode メニューで「Table or view」を選択し、AlloyDB にエクスポートするテーブルまたはビューを選択します。
- ADO NET Source ウィザードを閉じ、デスティネーションコンポーネントに接続します。
AlloyDB 用の新しい Connection Manager を作成
以下の手順に従って、Connection Manager で必要な接続プロパティを設定します。
- 新しい Connection Manager を作成します:Connection Manager ウィンドウで右クリックし、New Connection をクリックします。Add SSIS Connection Manager ダイアログが表示されます。
- メニューから CData AlloyDB Connection Manager を選択します。
-
接続プロパティを設定します。
AlloyDB 接続プロパティの取得・設定方法
AlloyDB に接続するには、次の接続プロパティが必要です。
- Server:AlloyDB データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。
- Port(オプション):AlloyDB データベースをホスティングしているサーバーのポート。このプロパティはデフォルトで5432に設定されます。
- User:AlloyDB サーバーに認証する際に使われるユーザー。
- Password:AlloyDB サーバーに認証する際に使われるパスワード。
- Database(オプション):AlloyDB サーバーに接続する場合のデータベース。設定されていない場合は、ユーザーのデフォルトデータベースが使用されます。
AlloyDB への認証
標準認証
標準認証(事前に提供されたユーザーとパスワードの組み合わせを使用)は、デフォルトの認証形式です。標準認証で接続する場合は、これ以上のアクションは必要ありません。
pg_hba.conf 認証スキーム
CData 製品がサポートしている他の認証方法では、AlloyDB サーバー上のpg_hba.conf ファイルで有効化する必要があります。
AlloyDB サーバーでの認証の設定については、こちらを参照してください。
MD5
pg_hba.conf ファイルのauth-method をmd5 に設定すると、MD5 パスワード検証を使用して認証できます。
SASL
CData 製品は、SASL(特にSCRAM-SHA-256)でパスワードを検証することで認証できます。
この認証方法を使用するには、pg_hba.conf ファイルのauth-method をscram-sha-256 に設定します。
Kerberos
Kerberos 認証は、CData 製品が接続を試行している際にAlloyDB サーバーで開始されます。この認証方法を有効化するには、AlloyDB サーバーでKerberos を設定します。AlloyDB サーバーでのKerberos 認証の設定を完了したら、CData 製品からKerberos 認証を行う方法については、ヘルプドキュメントの「Kerberos の使用」セクションを参照してください。
AlloyDB デスティネーションの設定
デスティネーションコンポーネントの Connection Manager で、SQL Server ソーステーブルから AlloyDB デスティネーションテーブルへのマッピングと、AlloyDB のデータに対して実行するアクションを定義します。この記事では、Orders エンティティを AlloyDB に挿入します。
- AlloyDB Destination をダブルクリックして、デスティネーションコンポーネントエディタを開きます。
- Connection Managers タブで、先ほど作成した Connection Manager を選択します。
-
Use a Table メニューで Orders を選択します。
Action メニューで Insert を選択します。
-
Column Mappings タブで、入力カラムからデスティネーションカラムへのマッピングを設定します。
プロジェクトの実行
これでプロジェクトを実行できます。 SSIS Task の実行が完了すると、SQL テーブルのデータが選択したテーブルにエクスポートされます。