複数Active Directory アカウントをレプリケーション
CData Sync for ActiveDirectory は、データベースにサンドボックスや製品インスタンスをレプリケートするなどの、レプリケーションの多様なシナリオに対する解決策を提供するスタンドアロンアプリケーションです。Sync for Windows およびSync for Java はどちらもコマンドラインインターフェース(CLI)を含んでおり、複数のActive Directory 接続を簡単に管理できます。この記事では、CLI を使って複数のActive Directory アカウントをレプリケートする方法について説明します。
Active Directory 接続の構成
接続およびE メール通知設定をXML 設定ファイルに保存できます。複数のActive Directory アカウントをレプリケートするには、複数の設定ファイルを使います。以下にActive Directory をSQLite にレプリケートする設定例を示します。
Windows
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync> <DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider> <ConnectionString>User=cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain;Password=bob123;Server=10.0.1.2;Port=389;</ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime> <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval> </CDataSync>
Java
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync> <DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider> <ConnectionString>User=cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain;Password=bob123;Server=10.0.1.2;Port=389;</ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> </CDataSync>
ActiveDirectory 接続プロパティの取得・設定方法
接続には以下の情報が必要です。
- 有効なユーザーおよびパスワード情報 (例:Domain\BobF or cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain)。
- 接続するサーバーのIP、ホスト名、ポートを含むサーバー情報。
-
BaseDN: 指定されたname にLDAP 検索の範囲を制限します。
ちなみに、BaseDN を狭い範囲に設定することで大幅にパフォーマンスを改善できます。例えば、cn=users,dc=domain は、cn=users およびその子の範囲に戻り値の結果を制限します。
各Active Directory インスタンスにクエリを設定
Sync を使うと標準SQL でレプリケーションを制御できます。REPLICATE ステートメントはハイレベルなコマンドで、データベースにテーブルをキャッシュして維持します。Active Directory API がサポートするあらゆるSELECT クエリを定義できます。下記のステートメントは、Active Directory のデータ のテーブルをキャッシュしてインクリメンタルに更新します。
REPLICATE User;
特定のデータベースを更新するために使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することができます。レプリケーションステートメントはセミコロンで区切ります。次のオプションは、複数のActive Directory アカウントを同じデータベースにレプリケートする場合に便利です。
REPLICATE SELECT ステートメントでは、異なるテーブルのプレフィックスを使用できます。
REPLICATE PROD_User SELECT * FROM User
異なるスキーマを使用することもできます。
REPLICATE PROD.User SELECT * FROM User
Sync の実行
接続文字列およびレプリケーションクエリの設定が完了したら、次のコマンドラインオプションを使ってSync を実行できます。
Windows
ActiveDirectorySync.exe -g MyProductionActiveDirectoryConfig.xml -f MyProductionActiveDirectorySync.sql
Java
java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar ActiveDirectorySync.jar -g MyProductionActiveDirectoryConfig.xml -f MyProductionActiveDirectorySync.sql