Power BI でDynamics NAV データのビジュアライゼーションを作成



CData ODBC Driver for Dynamics NAV は、Dynamics NAV データをPower BI で効率的かつ安全に可視化する方法を提供します。CData ODBC Driver for Dynamics NAV は、ダッシュボードやレポートをライブのDynamics NAV データに直接リンクします。スケジュール更新やオンデマンド更新により、データの変更をリアルタイムに反映するダッシュボードを作成できます。この記事では、ODBC ドライバーを使用して、Microsoft Power BI Designer でDynamics NAV データをフィーチャーしたダッシュボードを作成する方法を説明します。

データビジュアライゼーションの作成

以下のステップに従って、Dynamics NAV データに接続し、ビジュアライゼーションを作成して、編集ビューで操作してみましょう。

  1. まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)に定義された接続プロパティを指定します。

    以下は一般的な接続文字列の例です。

    http://myserver:7048;User=myserver\Administrator;Password=admin;ServerInstance=DYNAMICSNAV71;

    DSN は、組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターで設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

  2. Power BI Designer を開き、Get Data をクリックします。PowerBI.com からPower BI Designer を起動するには、ダウンロードボタンをクリックし、Power BI Designer をクリックします。
  3. SQL を使用してデータをインポートする場合は、ODBC Query をクリックします。Navigator ダイアログを使用して1つ以上のテーブルを視覚的にインポートする場合は、ODBC Tables をクリックします。
  4. ODBC 接続文字列を入力します。以下は、ドライバーのインストール時に作成されるデフォルトのDSN を使用した接続文字列です。

    Provider=;Persist Security Info=False;DSN=CData DynamicsNAV Source
    注意: システムにインストールされているデフォルトの.NET OLE DB Provider を使用するには、「Provider=」と設定します。
  5. レポートに表示したいデータを取得するSELECT 文を入力します。標準SQL がサポートされています。以下のクエリはCustomer テーブルをインポートします。
    SELECT * FROM Customer
  6. データはQuery タブに表示されます。Report タブでレポートの作成を開始します。ビジュアライゼーションを作成するには、Fields リストからレポートビューにフィールドをドラッグします。例えば、棒グラフを作成するには、Customer テーブルからName をクリックするだけです。Power BI Designer はメジャーとしてBalance_LCY カラムを選択します。

    Home タブのビジュアライゼーションをクリックして、ビジュアライゼーションを変更できます。

    チャートを右クリックして、ソートオプションを変更できます。ソートカラムの選択やソート順の変更オプションが表示されます。

    ページ内のすべてのビジュアライゼーションにビューフィルターを適用できます。レポートを編集しているときは、Fields and Filters ペインからビューフィルターを適用できます。国で顧客残高をフィルタリングしてみましょう。Country_Region_Code フィールドをクリックし、Filters にドラッグします。Filters ペインで、国コード(例: US)を選択します。

    ハイライトとフィルタリングの両方を使用して、データにフォーカスできます。フィルタリングはフォーカス外のデータをビジュアライゼーションから削除し、ハイライトはフォーカス外のデータを薄暗く表示します。 フィールドをクリックしてハイライトできます。

Refresh をクリックして、データの変更をレポートに同期します。

Dynamics NAV レポートをPower BI にアップロード

ODBC データソースに基づくレポートを、組織内の他のPowerBI ユーザーと共有できます。ダッシュボードまたはレポートをアップロードするには、PowerBI.com にログインし、Get Data -> Files をクリックして、Power BI Designer ファイルまたはExcel ワークブックに移動します。その後、Reports セクションでレポートを表示および編集できます。

スケジュール更新とオンデマンド更新

Power BI Personal Gateway を使用して、レポートに関連付けられたデータセットを自動的に更新できます。また、データセットをオンデマンドで更新することもできます。Personal Gateway をインストールした後、以下のステップに従ってODBC DSN 用にPersonal Gateway を設定します。

  1. まだログインしていない場合は、Power BI にログインします。
  2. Dataset セクションで、Dynamics NAV Dataset を右クリックします。
  3. Schedule Refresh をクリックします。
  4. データセットのSettings セクションで、Manage Data Sources ノードを展開します。ODBC セクションで、Edit をクリックします。
  5. Authentication Method メニューで、Anonymous を選択します。Dynamics NAV アカウントの資格情報はすでにDSN に保存されています。

Personal Gateway を設定した後、オンデマンドで更新したり、更新をスケジュールしたりできます。

更新をスケジュールするには、Schedule Refresh ノードを展開し、Keep Your Data Up-To-Date オプションでYes を選択します。更新間隔を指定した後、Apply をクリックします。

オンデマンドで更新するには、Datasets セクションのDynamics NAV データセットを右クリックし、Refresh Now をクリックします。